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2017年7月31日 (月)

岡山の朝日とNYな夜

P10806741  今朝の朝顔です。娘(仮称ケミ)が学校から持ち帰った苗木が久々に青紫の花をつけました→。
 
 昨日は、夜の仕事が無かったので、自宅で家族そろっての夕餉でした。
 
 このところ、愚妻Yはケミさんと一緒に近所のTSUTAYAへ行くのがブームです。ケミさんのアニメを借りるのが主目的なのですが、「子供と一緒に見られる映画」も選んで来ます。
 
 もともと映画ファンなので、映画選びには変に自信を持っているYクンなのですが、先週選んだ『Mask』は、「ジム・キャリーの出世作です。これなら、子供と見ても一緒に楽しめて全然問題アリマセン」と断言していたのですが・・・。
 
 うーん、六歳の娘と見るには、NYっぽい都市は派手にギャングがドンパチやってるし、ちとエロい所も出て来て・・・うーーーむ。
 
 と顰蹙を買っていました。昨日は、名誉挽回とばかりに、「コレなら絶対ダイジョブ!トム・ハンクスの出世作デス!」と『Big』を選んで来ました。その「出世作」ってところから少し離れちゃどうなんだ・・・。~o~;;;
 
 舞台はまたまたNY。途中までは楽しく見ていたのですが・・・、終盤、少しエロくなるシーンがあり、慌てて自分でDVDのスイッチを切り、そそくさとケミさんを寝かせました。
 
 映画ファンを自称するくせにまるで中身を覚えてないんですよ。~o~
 
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 その間、ワタシの方は、岡山の朝日を楽しみました←。写真左は岡山県十八盛酒造さんの「十八盛 朝日純米大吟醸」。岡山県赤磐産の朝日米の50%精米なのですが、こりゃ、スゴイ。
 
 華やかな香りと品の良い甘旨味。こりゃ、んまい!これで四合1500円ほどとは抜群のコストパフォーマンスです。
 
 写真右は岡山県白菊酒造さんの「大典白菊 純米吟醸 無濾過生直汲み 朝日米五五」。直汲みのチリチリ感と爽やかな甘旨味。このタイプとしてはかなーりイケます。やはり四合1500円ほどでお買い得。
 
 どちらも朝日米という岡山の昔からの食用米使用です。備前赤磐と言えば、雄町米の産地として名高いのですが、こりゃ朝日も馬鹿に出来ませんゼ。

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2017年7月30日 (日)

花園とカナダとウナギの日々

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 今朝の朝顔です。濃い青紫が、また花をつけました→我が家の朝顔ではコイツが一番見事です。
 
 
 
 
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 娘(仮称ケミ)が学校から持ち帰った苗木も二輪同時に咲きました←。我が家で咲いた四十輪目です。
 
 
 
 
 
 
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 一昨日の金曜は、姪のIちゃんの出ている子供ミュージカルを見に行きました→。
 
 子供ミュージカルだけに心洗われるストーリーなので、終了後、腹黒い愚妻Yは「心洗われ過ぎて気持ち悪いデス」とボヤいていました。~o~
 
P10806731  Iちゃんが大好きなケミさんは、Iちゃんに手作りのサシェを渡せて満足←。
 
 最近、図書館でハーブ魔女シリーズというのを何冊も借りてきて、ハーブ入りの小袋を作るのが彼女のブームになっています。愚妻Yと一緒に吉祥寺まで布地と鋏を買いに行き、何やら一生懸命やっています。
 
 こういうのを見ると、やっぱり女の子です。男親にゃわからん。~o~
 
 昨日から、横浜で、某W大対策の講座が始まりました。初日は、何だか上手くこちらのスイッチが入らず、疲れました。
 
 愚妻Yは、こちらが疲れているのを見透かしたように、「今夜は鰻デス!」
 
 少し前から、我が家はここ何年も一年に一度は鰻を食べていると訴えてきたので、その効果かしらと思ったら、「ケミの同級生が家族でカナダ旅行に行くっていうから」という理由だそうで。
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 カナダ、鰻と何の関係があるんでしょう、どうもコイツの頭の回路はわかりません。~o~;;;;
 
 自分で進んでお手伝いをする良い子です→。前歯が抜けているのはご愛敬。~o~

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2017年7月28日 (金)

見ること見られること

P10806501  今朝の朝顔です→。最初にたくさん花をつけた苗木が久々に青い小さい花をつけました。たくさんの苗木の葉が交錯してジャングルのようになっている葉の陰だったので、最初気付きませんでした。
 
 
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 娘(仮称ケミ)が学校から持ち帰った苗木も、一昨日に続いて花をつけました←。これで三十七輪目です。
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 ケミさんは、夏休みの宿題として絵日記を二枚描くように言われていたのですが、その一枚目を早くも完成させました→。
 
 
 先日、愚妻Yが死にそうなセミを道路で拾い持ち帰ってきていたのですが、その絵です。
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←拡大図です。かなりよく見て細かく描いています。
 
 
 Yと一緒に図書館に行って、セミのことを調べ、その知識も書き込んでいます。
 
 こういうのは性格でしょうねえ。ワタシゃ子供の時に、こんなことは絶対できなかったなぁ。
 
 昨日は、昼間、時間があったので、ケミさんの昔の写真を整理しました。愚妻Yは、よく「この子も昔は可愛かったのに」と言います。ワタシは必ず、「今でも可愛いよ」と言い返すのですが・・・。
 
 やはり、一歳頃の写真を整理していると、うーーん、この頃がピークだったかも。~o~;;
 
 昨日は、カリスマA師のテキストの講座が終了しました。アンケートはかなりエクセレントだったのですが、嬉しかったのは、普段の授業を受講して、古文の成績が上がってきているので今回も受講したという子が何人かいたこと。
 
 普段を見ていて評価してくれるのがやっぱり一番かな。

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2017年7月26日 (水)

ねぢけているのは?~『源氏物語』に関する些細なこと3

P10806461  昨日の朝顔です→。濃い青紫が鮮やかな三十四輪目。多分、今まで咲いた花の中でも最も見事な花でしょう。
 
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 娘(仮称ケミ)が学校から持ち帰った苗木の三十五輪目←。これも朝顔らしくてお見事。
 月曜から、立川で毎年お馴染み講座のカリスマA師のテキストです。いつもながら、難易度高いけど、遣り甲斐があります。
 
 しかし、こっちが遣り甲斐を感じてしまうということは、生徒さんにとってはかなーり難易度高いってこと。イマドキの生徒さんには、もう少し親切な本文や注を用意してあげた方が良いかもしれません。
 
 
 講習が夜なので、昼間は家と図書館でデスクワークなのですが、『源氏物語』「空蝉」巻で、ちょっと首を捻る所がありました。
 
 空蝉弟の小君の手引きで紀伊守邸に忍んで来た源氏が、碁を囲う空蝉と継娘軒端荻を垣間見る場面です。
 
 軒端荻の容姿の描写なのですが、
 
 白き羅の単襲、二藍の小袿だつものないがしろに着なして、紅の腰ひき結へる際まで胸あらはにばうぞくなるもてなしなり。いと白うをかしげにつぶつぶと肥えてそぞろかなる人の、頭つき額つきものあざやかに、まみ、口つき愛敬づきはなやかなる容貌なり。髪はいとふさやかにて、長くはあらねど、下がり端、肩のほどきよげに、すべていとねぢけたるところなく、をかしげなる人と見えたり。
 
(白い羅の単襲に二藍の小袿のようなものをしどけなく着こなして、紅の袴紐を結んでいる辺りまで胸が露わで品のない態度です。たいそう色白で可愛らしい様子にむちむちと太って大柄な人が、頭つきや額つきが鮮やかで、目もとや口つきは魅力的で華やかな容貌です。髪はたいそうふさふさとして、長くはないけれど、胸に垂れた髪や肩の辺りの髪は美しく、「すべていとねぢけたるところ」がなく、可愛らしい様子の人と見えました。)
 
 この、「すべてねぢけたるところ」が問題です。「ねぢけたるところ」を性格的なものと取りたがる注釈がいくつかあります。一方で、容貌の欠点と取る注釈もあります。
 
・性格説
 『源氏物語講話』(島津久基)「全体がおっとりとしてゐてひねくれた所はない」
 『新潮集成』「おっとりした育ちぶりで」
 『完訳日本の古典』「素直でおおどかで」
 『新編古典全集』「癖がなくおおどかで」
 
・容貌の欠点説
 『岩波旧大系』「何もかにもひねくれた欠点がなく」
 『玉上評釈』「どこにも変なところはなく」
 『旧古典全集』「全体としてひねくれたところがなく」
 
 どちらかというと、最近の注釈は性格説へ傾いているように見えます。小学館の『旧全集』から『完訳』『新編全集』への変化にそれが見て取れます。これは何故かと言うと、「ねぢく」という語の語義から言って、単なる容貌の欠点を「ねぢけたるところ」とは言いそうにないからです。
 
 しかし、軒端荻の性格的な面を「おっとり」や「おおどか」と表現してしまうのは、文脈的に無理があります。というのは、この軒端荻という娘は、この引用した部分でも「ばうぞく(品がない)」などと言われ、引用文直後にも「静かなる気を添えばや(静かな感じを加えたい)」「品おくれたり(品位で劣っている)」などと評される人だからです。
 
 この問題の解決は「すべて」にあるのではないかと思われます。「すべて」を容貌や人物評のまとめと考えるから、無理が来るのです。「すべて・・・打消」で”まったく・・・ない”の意と取り、「ねぢけたるところ」を髪に関する批評の続きと取ってしまえば、簡単なのではないでしょうか。
 
 「すべていとねぢけたるところなく」の部分に、”まったくひどく捩れたところがなく”という訳を代入して上記の訳文を読んでもらえば、何処にも無理はないはずです。
 
 なんだってこんな簡単なことに今まで気づいていなかったんでしょう。動詞「ねぢく」は、”曲がりくねる・よじれる”が本来の使い方のはずなんですけどねえ。

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2017年7月24日 (月)

夢になる反射神経

 昨日の朝顔です。P10806401 薄青と濃い青紫の二輪。これで三十三輪目になりました。
 
 昨日も夏期講習はお休み。我が家は、丸沼にプラスノーに出掛ける予定だったのですが、丸沼は雨の予報でした。
 
 昨年までなら「雨の方が滑って良い」と言い出すはずの愚妻Yに、今年はそれほどの意欲がありません。昨年、プラスノーで怪我をしてるのと、何と言っても取る物取っちゃったから。
 
 雨だと娘(仮称ケミ)はサマーリュージュ出来ないし、ワタシはデスクワークあるし、ってことで自宅で過ごすことになりました。
 
 午前中に近所のTSUTAYAさんでDVDを借り、午後、Yとケミさんは外で過ごしました。
 
 テラス席マニアの愚妻Yはキャンプ用の椅子テーブルを購入してきて狭い我が家の駐車場でそれを組み立て、ケミさんに公文の宿題をさせて自分は読書していたというわけです。
 
 ケミさんは最近、公文で二桁の足し算をしています。最初の頃の一桁の計算の頃は、ほぼ反射神経的に答えられたのですが、最近は考え考えして一枚に三分ほど掛けています。愚妻Y的には、それが不満らしく、「二桁の筆算はまだアタシの方が速いんデス」などと言ってますが、小学校一年生とマトモに比べなきゃいけないキミの方はどうなのかね。~o~;;
 
 そんなYさんですが、先日のメタボ検以来、ビールの量を減らすことにしていたものを、「日曜日だから二本で良いかしら・・・、んー止めとこ」と言ったら、瞬間的に「夢になるといけないからね」とケミさんに切り返されたのには感心しきりでした。
 
 最近、車で何度も「芝浜」のオチを聞いているとは言え、それが反射的に出てきちゃうとは・・・。どういう小学生なんですかねえ。~o~;;;

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2017年7月22日 (土)

見るアホウの休日

 昨日、夏期講習のセンター対策シリーズが終わりました。今年は例年にもましてギュッと中身の詰まった講習になりましたが、まあ、つまりこちらとしては目の回る忙しさと。~o~;;
 
 でも、まあ、例年以上に好評だったから、いいのかなあ。
 
P10806271  今日は夏期講習の方は一休み。朝起きてみると、しばらくは咲かないと思っていた朝顔が、かつてないほどの大輪をつけていました→。
 
 今日は、我が家全員がお休みです。昼食後、家族で吉祥寺に買い物に行きました。
 
 とは言ってもお目当ての物がなく、ほとんどあちこち見て歩いただけ。人の多い休日の吉祥寺で眩暈を起こしそうになりました。
 
 ところが、今日は小金井に帰ってからの方が人がたくさんいました。今日は小金井阿波踊りの日なんです。
 
 どういうわけか、小金井ではもう三十数年前から阿波踊りをやっいるんだそうで。
 
 P10806371というわけで、家族で出かけました。なかなかこなれた阿波踊りです←。
 
P10806351 我が「村」でも、子供達が数人、阿波踊りに参加していました。
 
 歩道から子供達の阿波踊りを見るケミさんです→。
 
 同じクラスのお子さんが何人も阿波踊りに参加していたりして、大興奮のケミさんでした。

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2017年7月21日 (金)

もらってくる物あげる物~イマドキ小学生事情

 昨日は娘(仮称ケミ)の一学期終業式でした。
 
 ワタシの仕事はこの期間夕方だけなので、終業式後の災害時引き取り訓練とやらで小学校にケミさんを迎えに行きました。
 
 校門の辺りは小学生と父兄でごった返していたのですが、見覚えのある小柄な男性が、炎天下の門の脇で子供達に手を振って送り出しています。誰かと思ったら、ナント、校長先生でした。イマドキの小学校の校長先生はこんなこともなさるんですねえ、こりゃ大変過ぎるよ。
 
 ケミさんは元気一杯で家に帰って来ると、すぐにランドセルから何やら取り出します。ははあ、所謂「成績表」ってヤツね。
 
 どうも、イマドキは「成績表」だの「通知表」だの書いてないんです。
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 中身は、こんな感じ→になっていて、各教科細かく定められた「観点」について、「よい」と「もうすこし」で二段階評価になっています。
 
 ナルホド、我々のもらっていた「成績表」ってヤツとは完全に別物です。
 
 評価の方は、ある程度予想通りに「よい」が並びました。こういう形だと先生も一年生に「よい」以外はつけにくいだろうし、そもそも、この子優等生タイプだもんなあ。
 
 こういう成績だろうとは思っていたので、「ごほうび」を用意していました。
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 数週間前に本屋さんで「夏休みドリル」←というのを見つけて、ケミさんに、「アレ買ってあげようか」と言ったら、何故か喜んでくれたので、「ごほうび」はコレ!~o~
 
 こんなものが本屋で平積みになって売られていること自体、イマドキだなあとは思いましたが、それを子供が喜んでくれて、さらに自分が「ごほうび」と称して買い与えているなんて・・・、イマドキ過ぎ。~o~;;;
 
 ワタシが小学生の頃は、この手の物は終業式に学校から宿題として渡され、一か月以上放っておいて、8月31日に仕方なくまとめてやる・・・モンだった気がするんですがねえ。~o~;;;;
 
 実は、この記事を書いた後、リビングで学校の先生手作りの夏休みの宿題「さんすう・こくご」という冊子を発見。なーんだ、こういうのも学校からもらってるんじゃないかと中を見たら・・・、もう全て終わらせてありました。
 
 どーこまで優等生なんだ、この子わっ!~o~;;;;;;

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2017年7月20日 (木)

ホントに体に悪いのは

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 今朝ほど、我が家の三十輪目が咲きました→。このところ花をつけていた濃厚な青紫でした。これで、しばらく我が家の朝顔はお休みでしょう。
 
 昨日の仕事は夜の横浜だけだったので、昼間、先日のメタボ検診の結果を聞きに行きました。愚妻Yはメンドくさがって、「アタシの分も聞いてきてクダサイ」とのことで、ワタシ一人で行きました。
 
 結果、二人とも「心配いらないでしょう」とのお言葉でした。ワタシの方には尿検査のタンパクの擬陽性が出てしまいましたが、まあ、先生が「心配ない」とおっしゃっているので心配はないんでしょう。
 
 我が家の宿痾となりつつあるの血の薄さもホンの少し改善されました。山形の牛肉、効いたか。~o~
 
 それより、昨年秋のダイエットが効いて、ナント、BMIが理想値とされる22でした。わははは。「メタボ」とやらは、どこの国の言葉かね。~o~
 
 一方、愚妻Yも「心配ない」をいただいているのですが、中性脂肪値が昨年から比べると大分跳ね上がりました。これは単に昨年が低いだけで、適性とされる基準値には楽勝で入る範囲なのですが、ワタシより多かったのがショックだった模様。
 
 「オジサンの代表、〇〇さんより中性脂肪が多いなんて!」などとホザき、アレコレ心配して、「ビールの量を減らそうかしら」「ご飯食べ過ぎてるのかしら」「ビール止めてワインにしたらどうかしら」「ビールのつまみにポテチってのがダメなのかしら」など暗い顔で心配する心配する。
 
 キミは、その心配症の方がよほど体に悪いと思うゾ。~o~
 
 さらに今朝は、娘(仮称ケミ)の食事が遅いと三ポイが小爆発。三ポイと心配性、どっちが体に悪いかなー。~o~ 

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2017年7月18日 (火)

変わった日変わる日の八周年

 昨日は、夏期講習の合間のお休みの日でした。
 
 三年ぶりに相模原の親方のもとを訪れ、ブーツの予約をしました。前のブーツは三シーズン履いて、新しいコブ滑りに目覚めたりしてそれほど悪い印象はありませんでしたが、苗場で自己最低記録を更新したりして結果の出ないブーツでもありました。
 
 今度のブーツは空色にオレンジのバックルになる予定。今度は少し結果も出さないとね。
 
 帰宅後、ここのところこの日の恒例行事である。我が家の一学期打ち上げ&同居記念日の宴会でした。昨年までの八王子「陽の介」さんから、今年は、昨年の忘年会で使った小金井「さかな屋の台所」に移しました。ところが・・・。
 
 なんと、「さかな屋の台所」は、板さんが変わっていました。実は、昨年末の板さんはオーナーが病気療養中だったため臨時に来ていた人で、今年の方が本来のオーナーさんとのこと。
 
 少し雰囲気は変わりましたが、お店のスタイルと味はほぼ昨年のままでした。
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 昨年同様カウンターに置かれた総菜は品の良い味付けで、なかなかイケます→。
 
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 この日は三連休の最終日で活魚の仕入れが出来ず、お作りはマグロと鯵だけになり少し残念でしたが←、刺身好きの娘(仮称ケミ)はよく食べてくれました。
 
 肝心のお酒は、昨年来た時よりもラインナップが豊富になっていました。昨年の板さんは自分のお好みだけをセレクトしていたらしいのですが、オーナーは美味しけりゃ全部持ってこいという仕入れをするのだそうで、その点ではワタシ好みに変わりました。~o~
 
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 静岡県大村屋酒造場さんの「純米吟醸生 始郎」→。
 
 「おんな泣かせ」で知られる大村屋さんの限定品です。コレ、マジで好きです。豊かな米の甘みが舌の上で踊り消えていきます。
 
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 ←愛知県澤田酒造さんの「純米 自然栽培米無濾過生 白老」。
 
 微妙に生酛系なのかと思ったのですが、違うようです。生酛っぽい美味しさでした。
 
 
 P10806181 長野県北安醸造さんの「北安大國 純米無濾過生」→。
 
 これもんまい!大町にこんな美味い酒があるとは知りませんでした。しかし、三杯目なので、飲み手の方がアヤシくなってます。~o~;;
 
 愚妻Yは、キリンとアサヒの生を飲み比べて、ご機嫌でした。ケミさんはマグロ丼をいただき、満足。ワタシも、好みの酒を三杯飲んで、良い気分になってお店を出ました。
 
 まだ少し時間が早かったので、帰宅してから再びビールで乾杯。八周年を祝いました。
 
 昨年の七周年の宴から考えると、我が家の環境は激変したわけですが、この宴会自体はいつまでも続けていきたいモンだと祈りつつ、さて九年目に突入しますか。~o~

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2017年7月17日 (月)

「すてきなせかい」とはなし笑顔

P10806071  一昨日、娘(仮称ケミ)が学校から持ち帰った朝顔が、別の色の花をつけました。鮮やかな青紫の二十六輪目です。
 
 最近、図工の時間に作った作品をいくつか持ち帰りました。「えかきさん」志望なので、当人は自信があるらしく、確かにオリジナリティとかクリエイティブという言葉で褒めてあげても良さそうなものがいくつかあります。
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 ←は、色付きの薄紙を貼った創作。先生が「うみのすてきなせかい」とコメントしてくれています。青い海の中に点々と赤く散っているのは魚の泳ぐ様らしいです。
 
 それをリボンで囲んでいます。リボンが蝶々結びに見えるように貼ったところに苦心があるのだとか。
 
 リボンの外の赤い点は、魚が跳ねているんだそうで。相変わらずコマカイ。~o~
 
 昨日は、ワタシの仕事が夜だけだったので、三人で施設の母を見舞いました。ケミさんは最近また乳歯の前歯が抜けて、お見事な歯無しの笑顔になっているのを、母は喜んでくれました。
 
 それにしても、もうじき卒寿だってのに達者なしゃべりで、同じ施設のボケちやった人のことや見舞いに来た姉が、早口で言いたい事を言って帰っちゃったことなど近況を、味のある話しぶりで語ってくれました。まあ、元気で結構なことです。
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 今朝、再び濃厚な青紫が咲き、二十七輪目→。
 
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 ←学校からの持ち帰りのが二輪ピンクに咲いて、二十八と二十九輪目です。

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2017年7月15日 (土)

追加の濃厚

P10805911  昨日、久々に朝顔が咲きました。
 
 「種をつける時期に入って」などと書いて諦めていたら、今まで花をつけていなかった苗木が花をつけ始めました。それも、今までにない濃厚な青紫の花です。
 
 我が家の二十四輪目でした。
 
P10805921  しかも、娘(仮称ケミ)が学校で育てていたものを持ち帰ってきたら、コイツも早速一輪。これで我が家二十五輪目です。
 
 夏期講習が一昨日から始まりました。夏の最初は毎年恒例センター対策シリーズ。毎年のことながら、この講座、生徒さんは集まります。 
 
 しかし、この講座、時間的に忙しいんだよなーと思っていたら、ナント、その忙しいはずのテキストに、今年はもう一問設問を追加しやがって・・・。~_~;;
 
 毎年、この講座をやると、ある程度の高評価の中に、「もっと問題を解いてほしい」というアンケートが混ざるのは承知していました。
 
 しかし、たった六時間の講座で、そんなに問題数解けるわけねーよ。
 
 と、こちらは開き直っていたのですが、テキスト作成者はその圧力に耐えきれなかったということのようです。
 
 仕方ありません。こうなったらやるしかないよ、とタイムスケジュールを分区切りで設定して、各項目の説明から肉付けの部分をギリギリまでそぎ落とし、無理やり今までの内容プラス一問をこなしました。濃いー授業だったわい!
 
 10分オーバーで教材を終えて、よしよしと思っていたら・・・。
 
 授業アンケートに、「時間が無いのが大変そうで、中途半端になるのではないかという不安を感じた」だと。~o~;;;;

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2017年7月13日 (木)

夏風邪夏酒真木柱の日

 一昨日の夕食前に娘(仮称ケミ)の元気がなくなり、熱を測ってみると、38度あります。
 
 ケミさんは平熱が37.0度なので、38度は微熱の部類なのですが、ちょっと前から咳も出てたし、こりゃ夏風邪か。
 
 近所の同級生も夏風邪を引いているとのことで、どうも流行っているようです。昨日は学校を休ませて、一日寝かせていました。
 
 我が家は、愚妻Yがクーラー嫌いであるため、こんなに暑い日が続いても、めったにクーラーを掛けないのですが、昨日ばかりは、緩めのクーラーで室内を29度ほどに保ち、ケミさんは一日布団の上で昼寝&読書。
 
 ワタシは、近所の図書館に出掛けて、昨年苦労した某東大京大の過去問添削の資料を作成していました。今年の某東大は久々に『源氏物語』真木柱巻からの出題だったのですが、これ、いざ模範解答を書こうと思うと難しいです。
 
 春にチラッと見た時には、さほど難しいとも思わなかったのですが、真面目に取り組もうとすると、問二の傍線部が「げに」からになってるのは何故なんだ、なんてところが気になり、問五の漠然とした設問も、何を答えさせようとしているのか考えさせられて・・・。
 
 結局、問二は「げに」と「対面も」の「も」の意味を考えて、「玉鬘の、思いを伝えあうことも会うこともできない源氏との仲を嘆く気持ち。(35字)」というのを模範解答にしてみたのだが、どうなんでしょうねえ。
 
 某東大は、2013年から、故S先生の愛弟子T先生が准教授になっていたので、Tさんの仕事かと思われます。故S先生は、『源氏』しか出題しなかったと言われていますので、その恩師の衣鉢を継ごうとしたのかもしれないけど、ちょっと入れ込み過ぎて難しくし過ぎたんじゃないかしらん。
 
 図書館から帰宅してみると、一日寝ていたケミさんはすつかり元気を取り戻していました。お熱も平熱です。夕食時の食欲も旺盛。さすが、若い!~o~
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 ワタシの方は、このところのお気に入りの夏酒を堪能しました→。写真左は熊本県花の香酒造さんの「純米大吟醸 花の香 海香」。爽やかな香りと爽やかな酸と品の良い甘み。うーーん、こりゃ最高の夏酒だ。
 
 と思っていたら、写真右の福井県安本酒造さんの「白岳仙 純米吟醸 涼純辛口」がまたお見事。爽やかな香りとキリッとした中にも旨甘味のあるこのバランスの良さ。うーーん、甲乙つけ難い。
 
 多分、この夏飲んだ夏酒のNo.1を争う二本、というか、そんなこたぁ、どっちでも良くなる美味い酒でした。~o~

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2017年7月12日 (水)

(多分)UD算数とマニュアル解法

 一学期が終わり、夏期講習が始まらないこの時期は、昨年までならどこかへ出かけていたのですが、娘(仮称ケミ)の小学校がある今年は、自宅でデスクワークしています。
 
 我が家の朝顔は、ひと頃の花の時期を終えて、種をつける時期に入ってしまった模様。毎朝の楽しみも半減。いよいよデスクワークくらいしかすることがないと。
 
 それはさておき、昨日、ケミさんが宿題でもらってきた算数のプリントを見て驚いたのですが、文章題に何やら記号が書き込まれています。
 
 ケミさんに聞いたところ、問題文の大事な所に赤と黒でマークを付けていくのだそうです。
 
 「あかいりんごが5こ、きいろいりんごが3こあります。どちらがなんこおおいでしょうか」
 だとすると、
 
 「5こ」「3こ」「どちらが」「なんこおおい」などの設問文のキーワードにアンダーラインとマークを書き込んでいくのですが、「どちらが」とある時には、○○するなどの細かいルールが決まっているようです。
 
 最初、いったい何の意味なのかと思ったのですが、小学校の公式サイトを見ると、この学校はUD(ユニバーサルデザイン)を利用した教育とやらに取り組んでいるらしく、多分、それなんではないかと思われます。
 
 「焦点化」「視覚化」「共有化」「論理的に読む力の向上」などと言う言葉がサイト上に並んでいるので、多分、その現れなんでしょう。
 
 最近、我々の生徒さんにも、問題文に記号を書き込みながら読解するという人が多数います。そうやって古文を教える先生もいらっしゃるようです。
 
 ワタシ個人は、記号を書き込む読解には反対もしませんが推奨もしていません。それで読みやすくなることもあるんでしょう。特に短時間で問題を解かなければならない入試において、問題文に目を通しながら覚書的な目印をつけていくのは、有効な方法です。
 
 しかし、その覚書の取り方をマニュアルとして教わっちゃうのはどうなんでしょう。マニュアルに適合しない文章が出て来た時に対応できるんでしょうか。
 
 ケミさんの算数も、この方法の意味を子供達が理解して、論理的に読むための道具として主体的に使いこなせるようになるとよいのですが・・・。
 
 担任のY先生には、ちょっと意地の悪い父兄ってことになっちゃうけど、単なるマニュアル解法になるかならぬか、お手並み拝見というところかな。

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2017年7月10日 (月)

「村」と宇宙を感じた週末

 土曜日、娘(仮称ケミ)は、一日ババちゃんと楽しく過ごしました。
 
 まあ、つまり、お義母さんに娘の面倒を押し付けてしまったわけで、おかげで色んな原稿が書けました。傾向と対策本、夏期講習資料、愚妻Yの代筆原稿・・・etc.。
 
 夕方、お義母さんを見送りがてら家族で出かけ、たまたまお隣さんに遭遇。そこで話がまとまって、急遽、花火大会となりました。
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 まあ、ウチの前の私道で子供達に小さな花火をやらせようってことです→。
 
 我が家の並びの四軒の子供が集まり、大はしゃぎ。お母さん達も井戸端会議に花が咲いたようで、いやはや、ここはやはり「村」だな。
 
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 翌日曜は朝から山梨へ出かけました。卒園前に保育園でこんなチラシをもらってきていて←、ケミさんが行きたがっていたので。
 
 山梨県立科学館は、中央高速に乗れば我が家の辺りからも遠くありません。ここ、なかなか良い施設です。
 
 設備はそこそこなんですが、マンパワーを掛けて良い物を子供に見せようという意欲が見て取れます。←のプラネタリウムの番組もここの手作りです。
 
 
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 プラネタリウムや宇宙関係の展示だけでなく、子供にPCを操作させて玩具の動きをプログラミングさせるアトラクション→とか。
 
 
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 風船や液体窒素を使ったサイエンスショーなんかが楽しめます←。特に、サイエンスショースタッフの「らんちゃん」はエクセレント!彼女はいろんな意味で一流です。
 
 終わった後、「あの人、予備校屋さんでもイケるんじゃないですか」とは愚妻Yのお言葉でした。
 
 そのYさんですが、この日、人生における大きな発見があったようです。宇宙関係の展示を見ていて、突然叫びました。「『水金地火木土』って、星の並び順だったんデスか!?」
 
 
 昔、意味も解らないまま暗記させられていたものの意味を今になって知るって、コイツにはよくあることですが・・・。~o~;;

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2017年7月 8日 (土)

初めて見た「お願い」

 今朝の朝顔二十三輪目P10805671は少しひしゃげてしまいました→。どうも、蕾の段階から少し歪んでいると思っていたのですが、まあ、こういう花も混じります。
 
 昨日の七夕は、この日東京に所用のあるお義母さんが我が家に来てくれることになっていました。ババちゃん大好きの娘(仮称ケミ)はそれだけで大喜び。「たいそう教室を見に来てほしい!」とお願いしていました。
 
 ケミさんの小学校では、金曜の夕方、子供に体育を教えるクラブのようなものが体育館に来て指導してくれます。隣近所の○○村の子がみんな参加しているので、ウチの子も当然参加していました。
 
 コレはババちゃんも以前から、見てみたいと言っていたので、願ったり叶ったり。ワタシもまだ見たことがなかったのですが、見に行ってもらうことにしました。
 
 たいそう教室から帰宅後、我が家としては少し遅めの七夕の宴となりました。
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 ←は、ケミさんが学校で作ってきた短冊です。パパとしては、初めて見た「お願い」でした。
 
 二歳の時のは可愛らしい「祈り」だったのですが、保育園に入ってからは、お友達のマネなのか、「おひめさまになりたい」「ケーキやさんになりたい」「おはなやさんになりたい」なんてのが続いていました。
 
 「えかきさん」は初めてです。でも、きっと、初めてのこの子のオリジナルのお願いなんだと思います。
 
 
 十年後二十年後にこの子自身が見たらどう思うんでしようね。~o~

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2017年7月 7日 (金)

カタルシス暑気払い

P10805641_2  昨日、朝顔の二十輪目と二十一輪目が咲きました→。
 
 昨日はほぼ一日、デスクワークでした。例の傾向と対策本一発目、某東北大を完成させるため。
 
 昨日は朝晩少し涼しく、仕事しやすかったのですが、昼は暑くなり、温度の上昇とともにワタシの逃避行動も激しくなり・・・。
 
 んで、今朝になってようやく完成。昨年より二日早く一昨年より六日も早い一発目完成です。エライなー、オレ。
 
 まあ、正式の締め切りのはるか後ではありますが・・・。~o~;;
 
 例によって、某大手さんの解答速報を誤答例として使わせてもらいました。 だってまたまた素人臭いことやるから。
 
 本居宣長『玉勝間』の「言の然いふ本の意をしらまほしくする事」からの出題ですが、宣長は、本文中で何度も繰り返し、「おのが歌文に用ふるにも」「おのがつかふに」「・・・用ひては、たがふ也」「・・・用ひては、たがへり」と自分で古語を用いる際のことを述べます。
 
 近世の国学者たちは、単なる学者さんではなく、自分で擬古文を駆使して歌や雅文を作る創作者でもあります。そこのところを受験生は判っていないので、宣長の述べていることが理解しにくいというのが、今回の東北大さんの問五の難しさです。
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 しかし、それは受験生の話で、素人じゃない予備校屋にとっては、難しいことじゃないはずなんだけど・・・ね。~o~;;
 
 まあ、こちらにとっては、こういう誤答例の指摘は、良いストレス解消、暑気払いになります。
~o~
 
 
 ってことで、原稿完成。今朝は朝顔の二十二輪目も咲きました←。大きな紫の花でした。
 

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2017年7月 5日 (水)

嵐の後の「よろこび」

 昨日で一学期終了しました。
 
 最後は喉を傷めて、ちょっと大変だったけど、何とかまとめました。んで帰ろうとして校舎を出たら、台風が来ていました。~o~;;;
 
 降り出すという話は聞いていたので、小型の折りたたみ傘は持っていたけど、そんな物で十分な効果が得られるレベルは越えていました。手足をびしょ濡れにしてやっと帰宅してみると、この日は休肝日。あーあ。
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 翌朝、目を覚ますと、嵐は去り仕事もありません。日課になっている朝顔観察に行ってみると、おおお。
 
 一度に四輪も咲いています→。最初に花をつけた苗木が上部に小さな青い花、昨日紫の大きな花をつけていた苗木がやや青みがかった大きな花をつけ、さらに今まで咲いていなかった紫の大きな花と一番下に青い小さな花が花開きました。
 
 昨夜休肝日にしたのは、実は、今日、毎年恒例メタボ検診を予約していたのでした。小金井に来て初です。
 
 検診に備えて食事を取らずに仕事をしていると、娘(仮称ケミ)が、音楽の時間に教わったという「よろこびの歌」をエレクトーンで弾いてくれました。むむむ、まさに今日のための歌だね。
 
 ケミさんを登校させてから愚妻Yとともに、メタボ検診に行ってきました。血液と尿検査の結果はまだだけど、とりあえず、ホッとしたのは例年通り。大腸ガン検診のための検便一回目も何とか提出して、さらにホッ。
 
2017070513470000  病院からの帰り道に、以前から目をつけていた小金井街道沿いの三条燕系背脂ラーメンの名店「麺工 豊潤亭」さんを訪問。「醤油ラーメン 中脂」←というのをいただいてきました。コレかなーり美味いです。
 
 上手く出来た煮干しスープに幅広麺、たっぷりの甘い背脂とタマネギに岩海苔という組合せは、まあ、この組み合わせを考えた時点で勝利でしょう。いやー、またまたご近所に良い店をみつけちゃいました。~o~
 
 ただし、コレ一本だといくら美味くてもちょっと飽きるかも。変化球をあと二種類ほど考えて球種を増やした方が経営的には安定するのかな。

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2017年7月 4日 (火)

穏やかな力

P10805611  今朝、十五輪目の朝顔が咲きました→。日曜に咲いた紫の花の少し上です。別の苗木にもいくつかツボミが準備されているので、明日が楽しみです。
 
 一学期最終週の方は一番大変な月曜を何とかクリア。いやはや、プリント印刷等、ちと大変でしたが、間に合ってヨカッタ。
 
 朝、授業前にプリント印刷せねばならなくなり、間に合わせようと、東京駅回りで横浜へ通勤したのですが、朝七時半の東海道線下りが混んでるのには驚きました。上りならともかく、ねえ。
 
 さて、一昨日は都民の方達の「非善良」の力が爆発したようで少しホッとしました。何によらず、行き過ぎを戻そうとする穏やかな力が働くのは、日本に理知の力が残っている証拠です。
 
 まあ、その力を感じない(感じようとしない)方達もいらっしゃるようで困ったものですが。
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 穏やかな力と言えば、最近、ニューウェーブではない酒造の酒を飲んで、それを感じています。
 
 写真左は宮城県佐浦Yさんの「浦霞 純米夏酒」。浦霞は、十年ほど前に「禅」を飲んで古びない美味しさに驚いたことがあります。 この夏酒も、老舗の穏やかな力を感じさせる出来栄えで、ちょっと驚きました。
 
 夏酒として必要十分な爽やかさ、ジワリとくる穏やかな酸と旨味。嫌味なく全ての料理にフィットしてくれます。これで四合瓶が税込み1200円ちょっととは、やってくれます。
 
 写真右は新潟県緑川酒造さんの「緑川 雪洞貯蔵酒 緑」。緑川さんも新潟の古い蔵ですが、この「緑」も良く出来た夏酒で、なかなかやってくれるわい、と思って昔のブログの記事を見たら、奇しくも十年前「禅」を飲んだちょっと前にコレも飲んでました。あはは。~o~

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2017年7月 2日 (日)

非善良宣言の日

P10805581  我が家の朝顔が、今朝、二輪いっぺんに花をつけました→。ピンクと予想していたツボミは紫の大きな花になりました。同時に今まで十一輪花を咲かせていた苗木も十二輪目の青い小さい花をつけました。
 
 金曜日の夕刊に「ヒトラーへの285枚の葉書」という映画の紹介が出ていました。ナチス政権に賛成も反対もしなかった夫婦が、息子の戦死をきっかけにささやかな反ナチスの活動を始めるというお話。
 
 監督のバンサン・ペレーズは、決して意識の高い人ではない平凡な夫婦が息子を失って初めて社会の真実に目を向け始める様、ナチスは嫌いだが服従するふりをすしてやりすごそうとする警部の人間的弱さを描いて、「誰でも彼になり得る」と語ります。「善良な市民」が、結果としてナチスを支えたのだと。
 
 昨日、愚妻Yが、「投票に行っても、どうせ何にも変わらないんじゃ、行くの面倒デス」というので、この映画の批評を見せました。
 
 善良さは危険な政権を支えることになります。
 
 なので、今日はちと非善良で行きたいと思います。
 
 「我々はお金を払って新聞を買ってるんだよ。買ってもらっているということを忘れてはダメだ」「相手を誹謗中傷したって何も生まれない。J民党は決してしない」
 
 現政権の方達が応援演説でおっしゃってるそうです。よく聞いておきなさいよ、御用新聞の方達。あなた方のご主人サマの公式発言です。
 
 新聞は購読者がお金払ってるということを忘れてはいけません。お上の顔色ではなく、購読者の方に顔を向けましょう。
 
 誹謗中傷しても何も生まれないそうです。我が党ではやらないとお上がおっしゃってます。そりゃそうだ、誹謗中傷は党でやらずに御用新聞にやらせるわけだから。あなた方御用新聞は、その非生産的作業を肩代わりしてたってわけですよ。
 
 
 それにしても、これだけ自分達にモロにはね返ってくることを公の場で言い放つくらい面の皮が厚くなきゃ、ああいう仕事はできないんでしょうネ、エラいもんだヨ。~o~;;
 
 閑話休題。今日、我々は非善良の日と決めたので、夫婦で非善良な投票に行くことにしました。
 
 善良な都民の方達も、どうか今日だけは非善良に目覚めてください。 

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2017年7月 1日 (土)

着々淡々七月入り

 一学期最終週が淡々と終わっていきます。
 
 ちょっとは苦労して、カ・タ・ル・シ・ス!となるかと思ったのですが、どのテキストも意外にすんなり終わりました。あれほど終わんねーよと心配していた某W大対策テキストも予定通りの五課まで余裕持って終了。なーんだ。
 
 デスクワークの方も着々と進み、毎年の苦労のタネ某東大対策添削はアッサリ締め切りに間に合わせたし、後期テキストも出来、残っているのは・・・あ、傾向と対策本か。~o~;;;
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 我が家の朝顔も、着々と新しい花をつけ、上に伸びています。→は一昨日の朝の十一輪目。
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 ←が今朝の十二輪目。十二輪目の奥に十三輪目のツボミが見えます。どうやら、十三輪目は我が家初のピンクの朝顔になりそう。
 
 昨日、待っていた宅急便も届きました。五月末に、某総務省通達後、手じまいに入った都城の最後の大盤振る舞いでお願いしていたお肉がやっと届いたんです。
 
 遅くなったのは、きっと、いつも以上に申し込み殺到で大変だったんでしょう。ちょっとホッとしました。
 
 これでいよいよ七月です。~o~

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