カタルシス暑気払い
昨日はほぼ一日、デスクワークでした。例の傾向と対策本一発目、某東北大を完成させるため。
昨日は朝晩少し涼しく、仕事しやすかったのですが、昼は暑くなり、温度の上昇とともにワタシの逃避行動も激しくなり・・・。
まあ、正式の締め切りのはるか後ではありますが・・・。~o~;;
例によって、某大手さんの解答速報を誤答例として使わせてもらいました。 だってまたまた素人臭いことやるから。
本居宣長『玉勝間』の「言の然いふ本の意をしらまほしくする事」からの出題ですが、宣長は、本文中で何度も繰り返し、「おのが歌文に用ふるにも」「おのがつかふに」「・・・用ひては、たがふ也」「・・・用ひては、たがへり」と自分で古語を用いる際のことを述べます。
近世の国学者たちは、単なる学者さんではなく、自分で擬古文を駆使して歌や雅文を作る創作者でもあります。そこのところを受験生は判っていないので、宣長の述べていることが理解しにくいというのが、今回の東北大さんの問五の難しさです。
しかし、それは受験生の話で、素人じゃない予備校屋にとっては、難しいことじゃないはずなんだけど・・・ね。~o~;;
まあ、こちらにとっては、こういう誤答例の指摘は、良いストレス解消、暑気払いになります。
~o~
ってことで、原稿完成。今朝は朝顔の二十二輪目も咲きました←。大きな紫の花でした。
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