もらってくる物あげる物~イマドキ小学生事情
昨日は娘(仮称ケミ)の一学期終業式でした。
ワタシの仕事はこの期間夕方だけなので、終業式後の災害時引き取り訓練とやらで小学校にケミさんを迎えに行きました。
校門の辺りは小学生と父兄でごった返していたのですが、見覚えのある小柄な男性が、炎天下の門の脇で子供達に手を振って送り出しています。誰かと思ったら、ナント、校長先生でした。イマドキの小学校の校長先生はこんなこともなさるんですねえ、こりゃ大変過ぎるよ。
ケミさんは元気一杯で家に帰って来ると、すぐにランドセルから何やら取り出します。ははあ、所謂「成績表」ってヤツね。
どうも、イマドキは「成績表」だの「通知表」だの書いてないんです。
中身は、こんな感じ→になっていて、各教科細かく定められた「観点」について、「よい」と「もうすこし」で二段階評価になっています。
ナルホド、我々のもらっていた「成績表」ってヤツとは完全に別物です。
評価の方は、ある程度予想通りに「よい」が並びました。こういう形だと先生も一年生に「よい」以外はつけにくいだろうし、そもそも、この子優等生タイプだもんなあ。
こういう成績だろうとは思っていたので、「ごほうび」を用意していました。
数週間前に本屋さんで「夏休みドリル」←というのを見つけて、ケミさんに、「アレ買ってあげようか」と言ったら、何故か喜んでくれたので、「ごほうび」はコレ!~o~
こんなものが本屋で平積みになって売られていること自体、イマドキだなあとは思いましたが、それを子供が喜んでくれて、さらに自分が「ごほうび」と称して買い与えているなんて・・・、イマドキ過ぎ。~o~;;;
ワタシが小学生の頃は、この手の物は終業式に学校から宿題として渡され、一か月以上放っておいて、8月31日に仕方なくまとめてやる・・・モンだった気がするんですがねえ。~o~;;;;
実は、この記事を書いた後、リビングで学校の先生手作りの夏休みの宿題「さんすう・こくご」という冊子を発見。なーんだ、こういうのも学校からもらってるんじゃないかと中を見たら・・・、もう全て終わらせてありました。
どーこまで優等生なんだ、この子わっ!~o~;;;;;;
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コメント
今や高校でも、毎朝校長が校門に立って挨拶するくらいですから、大きく変わりましたよ。
えへへ、うちの子供もまたオールAでした。そして学校から渡されたドリルは、あっという間に終えてしまい、愚妻がZ会に入会させたいというので、さすがにそれは難しいだろうといっています。
私たちの頃とはえらい違いです。
投稿: ニラ爺 | 2017年7月23日 (日) 10時14分
ゼ、Z会ですか。
と驚いてから検索してみたら、Z会ってイマドキは小学1年生のコースもちゃんとあるんですね。
Z会というと、昔、田舎の高校生時代にやらされて全く歯が立たずに投げだした思い出しかないもんで…。~o~;;
やっぱり時代が違うってことですね。
投稿: Mumyo | 2017年7月23日 (日) 14時23分