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2017年7月12日 (水)

(多分)UD算数とマニュアル解法

 一学期が終わり、夏期講習が始まらないこの時期は、昨年までならどこかへ出かけていたのですが、娘(仮称ケミ)の小学校がある今年は、自宅でデスクワークしています。
 
 我が家の朝顔は、ひと頃の花の時期を終えて、種をつける時期に入ってしまった模様。毎朝の楽しみも半減。いよいよデスクワークくらいしかすることがないと。
 
 それはさておき、昨日、ケミさんが宿題でもらってきた算数のプリントを見て驚いたのですが、文章題に何やら記号が書き込まれています。
 
 ケミさんに聞いたところ、問題文の大事な所に赤と黒でマークを付けていくのだそうです。
 
 「あかいりんごが5こ、きいろいりんごが3こあります。どちらがなんこおおいでしょうか」
 だとすると、
 
 「5こ」「3こ」「どちらが」「なんこおおい」などの設問文のキーワードにアンダーラインとマークを書き込んでいくのですが、「どちらが」とある時には、○○するなどの細かいルールが決まっているようです。
 
 最初、いったい何の意味なのかと思ったのですが、小学校の公式サイトを見ると、この学校はUD(ユニバーサルデザイン)を利用した教育とやらに取り組んでいるらしく、多分、それなんではないかと思われます。
 
 「焦点化」「視覚化」「共有化」「論理的に読む力の向上」などと言う言葉がサイト上に並んでいるので、多分、その現れなんでしょう。
 
 最近、我々の生徒さんにも、問題文に記号を書き込みながら読解するという人が多数います。そうやって古文を教える先生もいらっしゃるようです。
 
 ワタシ個人は、記号を書き込む読解には反対もしませんが推奨もしていません。それで読みやすくなることもあるんでしょう。特に短時間で問題を解かなければならない入試において、問題文に目を通しながら覚書的な目印をつけていくのは、有効な方法です。
 
 しかし、その覚書の取り方をマニュアルとして教わっちゃうのはどうなんでしょう。マニュアルに適合しない文章が出て来た時に対応できるんでしょうか。
 
 ケミさんの算数も、この方法の意味を子供達が理解して、論理的に読むための道具として主体的に使いこなせるようになるとよいのですが・・・。
 
 担任のY先生には、ちょっと意地の悪い父兄ってことになっちゃうけど、単なるマニュアル解法になるかならぬか、お手並み拝見というところかな。

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