バナナに逢うては
昨日、月曜の授業の最終日でした。月曜はワタシの通常授業のスケジュールの中の最難関で、本当に朝から晩まで授業です。横浜→吉祥寺移動があっての八時間授業ですから。
しかも、終るか終わらないか、かなりギリギリのテキストをいくつか抱えて、毎時間緊張の連続…だったのですが、不思議にすべて平常心でこなせて、ピタリと終わり太鼓判を押せました。カタルシス~。
早稲田志望クラスに対しては早稲田、東大志望クラスに対しては東大、高校生に対しては高校生向けの対応をしてきました。まさに融通無碍。いやー、予備校屋としてとうとうここまで来たか。
とパパがいい気になって帰宅したら、愚妻Yから娘(仮称ケミ)とのこんな会話を聞かされました。
「今年のクリスマスにはサンタさんに何をお願いするの?」
「んー何でも良い」
「じゃあ、クリスマスの朝に枕元にバナナが置いてあったらそれでもいいの?」
「バナナをおいしくたべるから」
おわっ!七歳にして、「お茶に逢うてはお茶」の平常心かよ。
これでは近いうちに仏だの親だのを殺しかねマセン。~o~;;;
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コメント
八時間授業、われわれには考えられません。こんなこと申し上げるのは、慰めにならないどころか逆鱗に触れる恐れがあるかもしれませんが、移動があることでかえって気分転換になり、こんな多くのコマ数をこなせるのではないかと勝手に解釈しています。「終るか終わらないか、かなりギリギリ」というのはよくあります。自慢にはなりませんが、まあ終わらなかったことはありません。
バナナで十分とそんなバナナ話はないでしょうが、うちは当日は京都で過ごします。ご存じかどうか、京都はクリスマスとはおよそ無関係な街、すっとぼけて忘れてしまおうかと思っていますが、そうはいかないでしょうな。
投稿: ニラ爺 | 2017年12月 9日 (土) 14時58分
我々の方では、夏期冬期の講習などで一日九時間授業をすることがあります。ワタシも地方校舎へ出講していた時代に九時間を経験していますが、まあ、何とかなるもんです。
多分、時間数自体よりも教材の数で負担が変わってくるように思います。違う授業九時間はかなりシンドイです。同じ授業が2~3時間ずつくらいだと比較的楽です。
投稿: Mumyo | 2017年12月11日 (月) 09時03分