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2018年1月29日 (月)

思わくの一勝二敗

 昨日の某都技選二日目は曇りという天気予報に反してほぼ晴れ。しかも気温はさほど上がらず、良い雪良い視界での競技となりました。
 
 我が家の一種目目は、愚妻Yのリズム変化小回りでした。キレイに圧雪された幅広い第四ゲレンデの斜面を幅一杯使ったギルランデを入れて気持ち良さそうに滑ってきました。クラウン+6点は上出来です。Yさん、競技前の思わくがハマった快走でした。
 
 続いて、ワタシの第三ゲレンデ大回り。下から見ていて左サイドを使う選手が少なかったので、左半分を使って横に引っ張らず、今年のテーマであるスピードをアピールする滑りが出来ました。よしっ!
 
 点数は、ちと不満なクラ+6点。今のならもっと出しても良いだろー。~o~
 
 ここまではまさに思わく通りでした。このまま今日の我が家は大勝利・・・と思ったのですが、次のYの大回りは前日の付け焼刃が身についていない不発弾となり、クラ-1点。
 
 スタンスの割れ、左ターンでの引っ張りとそれに伴う右ターンでの腰の外向。最近の悪いクセが全部出ました。うーーむ。
 
 次のワタシの二種目目、男子リーゼン小回りです。雪はキレイだったので、練習通りのコースを暴走に気をつけて少し慎重に滑り、よしっ!思惑通りにキレイに滑れたっ。
 
 と思ったら、ナント、あり得ない低得点を食らってしまいました。愕然。斜度の緩む下部でもう少しカービング的に板を走らせても良かったのかも。
 
 Yの三種目目男リー小回りは、スタートが重なってしまい、ワタシはリズム変化小回りスタート地点から上半分だけ見ることになったのですが、Yさん、得意種目とあって自信ありげにスタート。後で本人から聞いたところ、「落ち着いて思った通りに滑れマシタ。それなのに・・・」
 
 クラ-3点は、本人全く納得できず、この後、帰宅して後もぶすぶすと不満そうでした。ワタシが上半分だけ横から見たところでは、ややターン弧が小さく、落下スピードが速かったかもしれません。もう少し板を横に出してターン弧を見せてやらないといけなかったかも。それが出来る技術はあっただけに・・・。
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 さて、ワタシの最終種目はリズム変化小回りでした。スタート地点からゴールは全く見えません→。
 
 朝イチ、女子の班の滑りを見ると、ただの小回りではなく、リズム変化の多い構成に高得点が出ていたので、それをイメージ。思い切って斜度の変わり目からギルランデを入れ、小回りは二ターン以上せず、再度ギルランデ。ターン弧を変化させてゴール。よしっ!思い通りっ!
 
 と思ったら、男リー小回りと同点のあり得ない低得点。食らった―!!
 
 後でビデオ見たら、リズム変化を意識するあまり、小回りを演技全体でも二ターンしか入れてませんでした。ナルホド、こりゃ種目違いか。~o~;;;;;
 
 結局、Yさんは昨年より10位落とした33位。ワタシは、最後の二発が利き過ぎて140位に沈みました。いやはや。
 
 惨敗の結果ではありましたが、ワタシ的には爽快感が残りました。ここ何年も、体の不安があったり練習不足だったりして思い通りに滑れない年が続いていたのですが、今年は、思い通りに体が動き、思わく通りに滑れました。まあ、この日は「思わく」の方が一勝二敗だったわけですが・・・。~o~;;
 
 でも、思わくハズレは簡単にやり直せます。来年の自分に期待しなきゃ。
 
 と、同じく一勝二敗でブスーっとしているYさんには言い聞かせました。~o~;;
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 競技終了後、もはや恒例行事となった筍山山頂からの家族スキー←。柔らかい雪の残るボコボコの筍山ゲレンデを三人でかっ飛びました。
 
 これは、このところ毎年のことですが、特に、今年は、応援だけでなくマッサージ師としても活躍してくれた娘(仮称ケミ)に感謝。おかげでパパは頑張れたよ。~o~

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