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2018年1月15日 (月)

思いがけないトレーニングの日々

 土日はセンター試験本番の日でした。
 
 ということは、予備校屋は何もすることがなく、当然、我が家は越後です、スキーです。
 
 金曜夜から苗場に入り、土曜早朝、みつまたに向かおうとして苗場スキー場を見上げると、珍しく男子リーゼンにもピステンが掛かっています。どうも、東京都連のレベルアップ講習会のためにコース整備してくれたようです。これは、もしかして・・・。
 
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 愚妻Yの強い勧めもあり、Yと娘(仮称ケミ)をみつまたに送った後、ワタシだけ苗場に取って帰してゴンドラで上がってみると、快晴。キレイに圧雪された大斜面です→。
 
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 ←肝心の男子リーゼンは、圧雪されているもののピステンが雑で、圧雪コースの幅が狭く、これじゃ大回りは無理だなぁ。
 
 急いで小回り板に取り替えて小回りのトレーニングをしました。レベルアップの方達は、午前中、大回りのトレーニングだったらしく、一旦上ってきたものの、圧雪具合を見て、諦めてくれました。
 
 というわけで、午前一杯空いた男子リーゼンで、ほとんどノンストレスの練習が出来ました。苦手の男子リーゼンでこんなに集中して小回りの練習が出来た年は、今までありません。大ラッキー!
 
 昼前にみつまたに移動。Yと合流しました。みつまたのポールコースは何日か前に降った雨で硬く締まり、所々アイスバーンが露出して、研いでいないエッジの基礎板を履いているYさん大苦戦だった模様。
 
 午後はタイム計測があり、みつまた大会バーンの上から下までのセットを、Yクン56秒、ケミさん73秒でした。
 
 一方、ライバルのあの子は60秒!あれだけ体重がないのに、大人のYに迫るタイムはご立派の一言です。ケミさんとは13秒差かぁ。思いがけないほどの大差です。
 
 どうも、ケミさんはクロ―チングを組むと速くなると思い込んでいるらしく、コース全てでクロ―チングしようとして、逆に斜度のある所でズレズレになりタイムロスしています。
 
 一緒にリフトに乗って、速いお兄さんお姉さんレーサーの滑りを見ながら、「クローチングを組む場所と解く場所を自分で考えるようになると、もっと速くなるよ」とアドバイスしたら、午後は自分で工夫して、滑っていました。よしよし、それで13秒差が5、6秒は縮まったぞ。
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 この日は、八海山ペンションYが満室だったために、Yさん大好きのさくり温泉健康館泊。→は、さくりの朝食です。質素ではありますが、必要十分なものを丁寧に手を掛けて作ってくれている感じで好感度は高いです。
 
 日曜は八海山で滑りました。思いがけず朝から快晴。昨夜のむ降雪でコースはすぐにボコボコになったものの、気持ち良くトレーニングできました。
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 最後は、アイスバーンのむき出しになったエキスパートコースを親子三人で滑りました。Yクンは自分が滑りたい所をドンドン行っちゃうので。
 
 しかし、こんなところにケミさんを連れて来られるようになったかとパパはシミジミ。
 
 夕焼けの中を三人で下山。三人とも良いトレーニングになった二日間でした。

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