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2018年2月28日 (水)

簡単なこと困難なこと

 日曜は、午前中の苗場での家族トレーニングの後、昼前に撤収しました。夕方から仕事があったので。
 
 例年通り、この日は某東北大の解答速報でした。昨年はブランシュとの往復をこなし、数年前には何度か夜の授業とのバッティングを乗り切り、さらに昔はスーパーGのレース終了後に駆けつけるなどというアクロバットをやらかしていたのですから、苗場のトレーニング後に移動などというのは、温いヌルイ。~o~
 
 というわけで、簡単に移動し、簡単に仕事をこなしました。今年の某東北大は、例年アヤシイ解答をお出しになる某大手さんさえ大きな間違いを犯さないような平易な問題だったこともありますが、やっぱりコンビを組んで長いT先生のおかげ
 
 月曜は、仕事のない平日でした。ここのところの恒例に従って、富士見でのY先生のトレーニングでした。
2018022611440000
 
 富士見はいつ来ても快晴です→。
 
 例によって、Y先生はいとも簡単に小回りしやがります。ワタシの方は、緩中斜面ならそこそこの小回りをするのですが、リンデンの壁は出来不出来が激しく、うーーん困った。
 
 そこで、Yクンのアドバイス、「もっと深回りすればいいんじゃないですか」
 
 当たり前だ馬鹿モン。そんなことが出来たらとっくにやってるての。まーったく出来るヤツってのは簡単に言いやがる。
 
 とは思ったのですが、やってみたら何だか今までできなかった素敵な小回りが簡単に出来たかも。~o~
 
 ちょっと荷重点を変えただけなのですが、深回りと板の走りを両立させることが出来ました。これだけ化石になりそうなほどスキーを続けていて、まだ発見ってあるんですねえ。
 
 昨日の火曜は三月の家族スキーの予約をしてから、御茶ノ水での会議へ。移動も速報も小回りも簡単だったけど、オトナとのやりとりは意思疎通からして困難です。
 
 ちょっとした事務上の手違いからトラブルが発生し、その善後策を講ずるはずの会議だったのですが・・・。大人って面倒な生き物ですねえ。~_~;;;

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2018年2月26日 (月)

週末の三つの驚き

 一昨日の土曜は早起きしての越後でした。
 
 我が家としては少し頑張って六時半出発。ところが、事故渋滞に端を発した関越大渋滞に見舞われ、八海山到着は昼前でした。しかも、ロープウェイは故障で少し前から動いていないとのこと。愚妻Yの愚痴ること愚痴ること。
 
2018022415170000  仕方なく前倉を滑ったのですが、前倉は湿った小雪が降り続いていました→。
 
 この日、Yは前日に購入したHart社F17を履いていました。基礎板に慣れているスキーヤーがモーグル板をいきなり履くと、違和感にしばらく戸惑うものだと思っていたのですが・・・。
 
 驚いたことに簡単に履きこなしやがりました。整地小回りも普通にしてます。前倉のラインコブでも・・・基礎板より良いじゃない。お見事な先落としで滑ってきます。
 
 ワタシが初めてモーグル板を履いた時とは大違いです。イヤハヤ才能のあるヤツぁ・・・。~o~;;
 
 一方、この日、ワタシには一つの目的がありました。オリンピックのスラロームで、切り替えでたわみ戻った板が宙に浮く滑りを娘(仮称ケミ)と一緒に見て、ケミさんが関心を示していたので、「今度これをやらせてみよう」
 
 ちょうどケミさんもSLが進歩していた時だったので、タイムリーだと思いました。たわみ戻った板が宙に浮くほど返って来るためには、強い瞬間的なエッジングと同時に切り替えでの体の落とし込みがポイントになります。体の落とし込みなら、ケミさんは、四歳の時からS字ターンをこなしていたからなぁ。
 
 と思って、S字ターンをやらせてみたのですが、全く出来ません。プルークに戻してやらせても同様。うーーーんオドロキ。
 
 どうも、プルークで滑っていた時には自然な両足荷重だったものがパラレルターンを習得して外足に頼ることを覚えてしまった結果、内足外エッジに乗れなくなっていました。
 
 ナルホド、一つの技術の進歩は一つの技術の喪失なんだなぁ。
 
2018022510140000
 日曜は、苗場でした。天候は薄曇り時々晴れ。筍山山頂のオフピステゾーンが開放されていたので、行ってみました。筍山上部の最大斜度は、我々が見てもほとんどガケです←。 
 
 2018022510390000でも、この子は急斜面に異常に強いですから→。~o~;;
 
 楽しい筍山オフピステの後は、家族トレーニングでした。S字ターンが出来ないケミさんを見て、Yが申し出てくれたものです。
 
 最初、ケミさんは苦手な練習にやる気なさそうな顔をしていたのですが、進んでドタバタと転倒するYに引っ張られて何とか取り組み・・・。
 
 まあ、最後にはそれっぽくなっていました。体を落とし込むことを覚えて滑りが変わりそうです。ホメてあげると、嬉しそうです。
 
 ふーーん、この子みたいなナチュラルスキーヤーでも教わって出来るようになると嬉しいもんなんだね。ちょっと驚き。

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2018年2月24日 (土)

ほっとしてウンザリして期待の酒肴

 一昨日、高校生の三学期の授業が終了しました。それに伴って、浪人クン達の二次試験対策の添削が終了。ひとまずホッとしました。
 
 本当はもう質問待機の仕事は入っておらず、添削は完全なボランティアなのですが、教え子さんがこんなに本番ギリギリまで頼ってくれるというのに、まさか嫌な顔は出来ません。幸い、最後は何とかそれなりの答案を書いてきてくれて、笑顔で激励することができました。後は当日の本人次第です。
 
 本当にホッとしました。~o~
 
 さて、一昨日は、ホッとしただけでなく、ウンザリさせられた日でもありました。某W大S経学部が、またまたやってくれました。各予備校の解答速報の解答が割れています。
 
 登場人物の人物像を選ばせるのですが、ウチ以外の某大手と私立文系に強いとされていたゼミがロ、ウチと会社組織の準大手がハを選んでいます。
 
 実は、ウチも最初はロを選んでいたのですが、ワタシの一存でハに変更しました。というのは、ロは、問題文に採られた後の部分に出て来る話で、問題文からは決して読み取れない情報だからです。
 
 まさか、某W大の先生ともあろうお方が、「合格したかったら出題した後の箇所を読んでおきなさい」などと言うわけないですからね。~o~;;
 
 しかし、一昨年に続いてのこの事態は少々ウンザリさせられます。まあ、一昨年よりははるかにマシなのですが・・・。もしかして、再び某S経学部にあの暗黒の時代が戻ってくるのでしょうか。
 
 昨日、某S会学部の速報もありました。これもちと危ない設問があったのですが、まあ、速報が割れるほどではないでしょう。
 
 速報の仕事の後、御茶ノ水の坂を下って晩酌の酒肴を受け取ってきました。
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 何年も前から、愚妻Yは、「いつかクラウンに合格してコブが上手くなったら、モーグル板を履いてみたい」と言っていました。野沢の試乗会でも好感触を得ていたコイツをとうとう購入することにしたのです。
 
 ワタシとしても、昔の幻のモーグル開眼を再現してみたいし、よし、買っちゃえ。
 
 というわけで、昨晩の我が家の晩酌の酒肴です→。~o~

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2018年2月21日 (水)

師弟逆転と我が家発電所の開設

 月曜は仕事のない日でした。当然、Yさんは黙っていません。
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 娘(仮称ケミ)を学校へ送り出してから富士見パノラマに出掛けました。この日の富士パラは快晴→。
 
 気温は高からず低からず、絶好のバーン状況でした。二人とも小回り板でひたすら小回り特訓でした。
 
 小回りの特訓と言っても、Yのではありません。富士見一番の急斜面リンデンの壁で、Yを先に滑らせて、ワタシの滑りを見てもらいました。
 
 なにしろ、Yの小回りはますます磨きがかかり、もうワタシでは欠点の指摘など出来ません。この日、富士見ではテクニカルクラウンの検定をやっていて、検定終了後検定バーンのラーチゲレンデを滑ったのですが、一昨年とは比べ物にならないようなヤツをやってきました。一昨年により明らかに2つくらいレベルが上のヤツ。
 
 これなら、いくら富士見のジャッジでも81を付けざるを得ないだろーなー。
 
 というわけで師弟逆転です。Y先生に教えていただいて、少しは小回り改善のきっかけがつかめたかも。具体的には、出来るだけ低いポジションを保ち、左足首を緩めないことかな。
 
2018021913030000
 
 好天に誘われたかゴンドラ下には、カモシカも日向ぼっこしていました。ガラス越しの撮影なのでちょっと見にくいのですが←。
 
 
 昨日は、午前中、東京ガスの担当者が来て、ちょっと機械類を調整して書類を作成。とうとう始まりました。我が家発電所。
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 記念すべき発電初日は快晴だったため、2.2~2.5kwほど発電してくれていた模様。その様子を示すエネルギーパネルです→。
 
 ケミさんもこのエネルギーパネルを気に入って、「ケミ、太陽光発電、すきー!」と言ってくれました。~o~
 
 本当は昨年の春から話を始めていて、昨年夏くらいに工事にかかれるのではないかと思っていたのですが、お役所様の認可がなかなか出なくて工事にかかれませんでした。現政権の再生可能エネルギーに対する姿勢の現れ・・・なのかどうかはわかりませんが、ずいぶんノンビリとご丁寧に審査してくれた模様。
 
 そんな馬鹿げた輩の忖度だの御意向だのとは無関係に、我が家発電所は元気に稼働しています。
 
 ざまあみやがれっ!~o~

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2018年2月19日 (月)

お懐かしと鬼女の週末

 土曜は、娘(仮称ケミ)の同窓会でした。
 
 我々にしてみれば、もう「同窓会」なの?という感じですが、ケミさんの保育園は、卒業生があちこちの小学校に分散してしまい、同じ小学校に進む子が多くないので、ウチの子だけでなく、他のお子さんもお久しぶりということになるらしいです。
 
 ケミさん、この日を随分前から心待ちにしていた模様。朝、保育園の部屋に入って数秒で元の保育園児に戻り、一番の仲良しNちゃんと園庭に駆け出して行ったとか。
 
 昼にワタシがケミさんを迎えに行きました。先生方や同級生の子を見ると、こちらまでお懐かしいという思いに打たれます。まして、ケミさんはいつまでもお友達と別れられず、別れた後はちょっとしょんぼり。
 
 が、我が家が娘をしょんぼりで放っておくはずなく、帰宅後すぐに出発です。当然、越後へ。~o~
 
 日曜は、一月中旬以来、久しぶりにみつまたのレーシングでした。ところが、この日は雪が降り続き、しかも、大変冷えました。午前中のGSのトレーニングは参加者が多いため待ち時間も多く、ケミさんは、それだけですっかり冷え切ってしまった模様。
 
 数本コースを滑った後のケミさんとリフト乗り場で合流すると、半泣きの顔をしています。こりゃマズイ。「ちよっとレストハウスで休むか」と尋ねると、歯を食いしばって首を横に振ります。
 
 うーーん、泣きながら頑張るかぁー。なんだか切なくなってきました。ケミさんの心よりも、親の心が折れそうになります。
 
 結局、その後も何度か半泣きになり、午前は少し早く切り上げさせました。レストハウスに入ってからも全く元気の出ないケミさんの手を握ると冷え切って氷のようです。この子は、ワタシ譲りで手先の冷える子なんです。ワタシのウエアのお腹に手を入れて温めてやり(我が家ではこれをトウキチロウと呼んでいます)、暖かいココアを飲ませて、ようやく人心地が付いた模様。
 
 こんなになるまでよく頑張ったよっ!
 
 ところが、昼食に戻って来た愚妻Yは、ケミさんに向かってちょっと気色ばんで、「みっともないから、泣くぐらいなら途中で止めナサイっ!」
 
 うわー、鬼だ、コイツー。~o~;;
 
 こんなことがあって、この後険悪になるかというと、午後は仲良く楽しくトレーニングしちゃうんですよ、この母子は。~o~
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 天候も午前に比べれば回復→。ケミさんの元気も回復して、午後のSLトレーニングはかなり好調。進歩した姿を見せて、コーチにも激賞されていました。
 
 結局、我が家的には実りある楽しい週末でした。

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2018年2月17日 (土)

男の汗は発電する~二つ目のオトナの夢

 今週の我が家は工事の週でした。ワタシの二つ目のオトナの夢をカタチにする工事です。
 
 昔から、スキーヤーたるもの地球温暖化は最大の敵だと思ってきました。何とか、温暖化に抗わなければと思ってきました。そのためには化石燃料の消費はなるべく控えめにしなければ。いつかは太陽光発電も自分の家でしてみたい。
 
 その思いが特に強まっていたのは七年前のあの日以来です。あの悲惨な停電体験とそれに伴う原発騒動は、今となっては笑い話のような話かもしれませんが、原発に対する不審は強まるばかりです。
 
 あの当時、ネットで原発を擁護する論陣を張る人達がいました。その中でも特に記憶に残っているのは、友人のサイトで紹介された某経済評論家の主張です。
 
 「原発はクリーンエネルギーなのでリスクはむしろ少なく、太陽光発電の方が危険だ」という主張なのですが、その「危険」の根拠の一つが、取り付け工事での屋根からの転落事故で死亡するリスクだというのです。
 
 当時も、何を馬鹿なこと言ってんだと思いました。まあ、どうせムラの仲間の方なんでしょうが、それにしてもオソマツな論理だと思っていました。
 
 今週、我が家の周囲に足場を組み、屋根にパネルを設置し電気工事をして、今、足場を撤去する職人さん達が来て働いてくれています。その手際の見事さは、まさにプロの仕事です。こういうプロが取り付け工事をしているんですゼ。
 
 P10906101プロフェッショナルの男達の汗の結晶が、→です。
 
 ワタシのオトナの夢の二つ目のカタチです。もちろん、これをカタチにするには、ワタシの汗だって働いています。ワタシが汗水垂らして働いた労働の対価が結実したということです。
 
 もっともワタシの場合、汗は汗でもほとんど教室での冷や汗と書斎での油汗なんですが。~o~;;;
 
 閑話休題。もうすぐ男達の汗が発電を始めます。あのおバカな評論家さんに、心から申し上げたい。
 
 「ざまあみやがれっ!!」~o~

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2018年2月15日 (木)

追い込みの子と年一度のサプライズ

 昨日一昨日と、昼は質問待機、夜は高校生の授業でした。
 
 昼の仕事は、さすがにこの時期になると質問者が減ってきます。私立の受験真っ盛りなので、学校になんか来ている場合でないということでしょう。
 
 しかし、それでも国立志望の子は、最後の追い込みで過去問をやって持ってきます。センターの結果志望校を変更した子も持ってきました。まずまずの答案。変更が吉と出そうな予感がします。
 
 その彼からの情報で、今年の某W大B化構想学部では融合問題の古文に『源氏』が出題されたとか。B化構想では初めてでしょう。ふーーん。
 
 授業を済ませて夜遅くなっての帰宅でした。娘(仮称ケミ)も愚妻Yもとっくに就寝しています。ところがリビングのテーブルに何やら瓶が載っています。
 
P10906091_2 昨年も驚かされました。自分がこの日に関わるということが、もはや想像できなくなっているので。
 
 「パパへ おしごとおつかれさまでした。おふろであったまって、ゆっくりシュミ(晩酌のこと)してね。〇〇とママからバレンタインワインです。」→
 
 今年は、ニュージーランド産のピノノワールのワイン。ワタシの好物の一つです。貧乏性Yクンもようやくコレが買えるようになったか。~o~

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2018年2月13日 (火)

幸運を確認して帰京

 昨日は、お友達スキーの三日目。八海山はほぼ一日雪でした。
 
 起床時にはペンションの駐車場で積雪10cmほど。予報では夜の間に積雪があることになっていたので、ちょっとガッカリだったのですが、朝食を取る頃から降り出しました。
 
 前日にCちゃん一家は帰京していたのですが、普段、晴天率の高いスキー場に行くことの多いCちゃん一家には晴れて硬いバーン、深雪好きのAちゃんファミリーには深くはなかったけど新雪のバーンを滑ってもらうことが出来て、ホスト役としてはちょっとホッとしました。
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 この日、ロープウェイ降り場附近は吹雪で、三度ほどしか上がれませんでしたが、前倉でも新雪を滑ることが出来ました。軽い新雪をカッとんでいくパウダー娘たちです→。
 
 この日は寒かったので、手先が冷えやすいAちゃんは少しご機嫌斜めでモチベーション上がらず。逆に我が家の娘(仮称ケミ)はどんな斜面も楽しんで、滑りたがってくれました。
 
 他の家族と一緒に滑ることがあると、つくづく思うのですが、ウチのケミさんがスキー大好きに育ってくれて、我が家は幸運でした。
 
 Aちゃんとケミさんは、同じような環境で育ってきたのですが、ここへきてスキーに対する温度差が出てきた模様です。どうしてそうなったのか判らないので、これは幸運としか言いようがありません。
 
 そんなことを感じながらの帰京でした。三連休最終日だったので、渋滞が心配されたのですが、少し出発を後ろへずらし、ペンションYを六時近くに出て石打で食事。渋滞にはほとんど合わず途中の洗車場も比較的空いていて、帰り着いたのは10時半頃でした。 

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2018年2月12日 (月)

お友達と課題の山

 昨日は、Cちゃん一家に加え、昨年同様Aちゃん一家も八海山に来てくれて、初めて三家族そろってのお友達スキーとなりました。
 
 この日、天気予報では八海山は大雪、のはずだったんですが、朝のペンション街は雨。どうなることかと思ったのですが、ゲレンデ上部は雪でした。しかし、上部は視界が悪く、前倉に下りてみると雨が雪に変わっていて良いコンディションでした。
 
 しかし、寒い。前日は暖かくて八海山らしい優しい雪だったのに、前倉も硬く凍っています。いやはや。
 
 その硬い雪をアイスバーンに強い我が家の娘(仮称ケミ)は全く苦にせず、切れの良いエッジングで子供達の先頭を滑りまくります。
 
 一方、アイスバーンに弱い我々は苦戦。特に、小回りに問題を抱えていたワタシは、小回り板のエッジが丸くなっていることもあって、まったく良いところなし。うーーん、ケミさんのエッジだってしばらく研いでいないのだが・・・。~o~;;;
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 三家族で昼食後、キッズパークに作られた雪山で盛り上がってる三人娘です→。
 
 
 
 
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 午後は上部のガスも晴れ、次第に晴れ間が広がって、最後にはスキー場のポスターにしたいような青空でした。午後も三人娘は仲良く上部ゲレンデを滑ります←。
 
 一方、ワタシの方は、エキスパートのガリガリのコブにヤラれ、テクニカルバーンの硬い整地にヤラれ、いい所無し。課題山積の日曜でした。

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2018年2月11日 (日)

お友達スキーと念願の成就

 一昨日は、書斎に籠ってひたすらデスクワークでした。
 
 自分の書いた原稿を読み直し、監修意見と折り合いのつく所は精一杯折り合いをつけて、何とか納得できるものが出来上がって送信した時には夕方でした。あー疲れた。
 
 と言っている間もなく、我が家は出発です。もちろん、行先は越後。
 
 昨日は、八海山でした。保育園の時の娘(仮称ケミ)のお友達Cちゃん一家が八海山に来てくれて、お友達スキーです。めったに関越トンネルを越えないというCちゃん一家は初八海山でした。
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 八海山は、晴れ時々曇り。朝方低かった気温が徐々に上がり過ごしやすい日でした。まず、朝は、足慣らしと八海山の景色を見てもらうためにらくらくコース→。
 
 ベテラン指導員のCちゃんママに教わっているCちゃんは昨年に比べてかなり上手になっていましたが、それでもテクニカルバーンやセパレートの急斜面となると、ケミさんと一緒に滑るのは大変そうです。
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 初めてCちゃんと二人でリフトに乗車しました←。最初は久しぶりの再会で会話もできなかったようですが、すぐに打ち解けて二人ではじゃぎまくり。
 
 
 
 
 
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 二人とも、まだスキーより雪遊びの方が盛り上がります。もう一人盛上がってる人は、この間、41歳なったばかり→。
 
 ひとしきり雪遊びで盛り上がった後、得意そうに「これがレジャースキーってもんデス」
 
 
 念願叶ったからもう良いってことなのか、その直後には子供達をドリンク休憩させて、エキスパートのコブ修業にもどったYさんなのでした。~o~

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2018年2月 8日 (木)

小回りの日とバナナの伝言

 火曜は、やはり授業の無い日だったので、娘(仮称ケミ)を送り出してから富士見パノラマに出掛けました。
 
 本当は、教材改訂のための原稿を書かねばなりません。そのためには、知性と理性に不自由な瀬戸内海東岸地区にお住まいのある年齢層の女性(適当に差別用語に置き換えて読んでください)の、無茶な注文に対応せねばならず、とても精神衛生上良くない作業が残っているのですが、書斎に籠ってそんなことばかり続けていると頭おかしくなりそうなので。
 
 と言い訳をしておきます。~o~;;
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 この日の富士パラは曇りがちな晴れ→。珍しく天然雪がうっすら載って、しかも気温が上がらず、なかなか良い雪でした。そんな中を愚妻Yとともにひたすら小回り。
 
 二人ともSL板で行ったのですが、やはり、純競技用は板の返りが違います。返ってくれる板に対応するうちに、なんだか少し小回り上達のきっかけをつかめそうな・・・。
 
 予感がしたところで、時間になりました。
 
 帰宅後は、ひたすら原稿書き。夕方、再び、「最後のお風呂と久保田淳先生の食卓」がありました。パパはマメに仕事しなきゃね。~o~;;
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 昨日の朝、食卓に着くと、朝食のバナナに誰かさんの伝言が←。
 
 「がんばってね おうえんしてまーす」
 
 こんな娘に応援されては、頑張らないわけにもいきません。頑張って、今日にでも原稿完成させよう。

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2018年2月 6日 (火)

最後のお風呂と「久保田淳先生」の食卓

 昨日は、授業のない日でした。娘(仮称ケミ)は久々に登校。ワタシは教材改訂のためのデスクワークでした。大人同士のやりとりをせねばなりません。あー、やだやだ。
 
 しちめんどくせー大人への対応に疲れた夕方、グッタリしてリビングに行くと、すでに帰宅していたケミさんが「パパいっしょにお風呂に入ろう」と言い出しました。
 
 実は、最近、娘とお風呂に入っていません。これは、ワタシと時間的に合わなくなっているということもありますが、やはり、もう小学生なのでということもあり、なんとなくお風呂はママと一緒ということになっていました。
 
 愚妻Yは面白がって、「そんなこと言われるのは、もう最後ですヨ」と笑うので、んじゃあ、久しぶりに一緒に入ろうか。
 
 久しぶりに一緒に入ると、ケミさんは自分で全て出来るようになっていました。それもかなりしっかりと。ふーん、成長だな。
 
P10906051  入浴後、再び仕事に戻り、夕食に呼ばれてリビングに行ってみると、食卓に箸と食器がセットされています。よく見ると、箸がポケットテッシュの上に載っています→。
 
 「今日の夕飯はレストランだよ」だと。~o~
 
 ケミさんがやったのだそうです。Yに何も言われないうちに食器を全てセットしてお手伝いしたんだそうです。「ケミさん、そりゃ久保田淳先生だねー」。
 
 中世和歌研究の第一人者久保田淳先生は、大碩学でありながら腰の軽いマメな方で、ゼミの学生が発表すると、「その話は、~の本に載ってましたね」「それは~の歌集に例歌があるはずです」と言い終わらないうちにサッと席をお立ちになり、先生自らその本を取っていらっしゃってゼミの学生全員を恐縮させていたものでした。
 
 ワタシは全く不肖の教え子だったので、先生の学識からは何も学んでいないのですが、せめてこの腰の軽さとマメさだけは受け継ごうと思い、人に言われずともマメに用事をすることを我が家で「久保田淳先生」と呼んでいます。
 P10906061_2
 昨日の我が家の食卓と、小さな久保田淳先生のピースサインでした←。
 
 こんな娘がいたんじゃ、パパはマメに仕事しないわけにいきませんね。がんばろーっと。~o~;;;

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2018年2月 5日 (月)

硬く難き越後の日々

 金曜から、娘(仮称ケミ)の学級閉鎖(学年閉鎖に拡大した模様)期間を利用して、我が家は越後でした。
 
 金曜は、苗場で滑りました。金曜の苗場はお客さんも少なめで天候もバーンコンディションも良く、練習モードの続く愚妻Yはひたすら大回りのトレーニング。水曜に見つけた「さがし物」をほぼ定着させた模様。
 
 しかし、あの「レジャースキーがしたい」は誰の発言だったんだか。~o~;;;;
 
 閑話休題。具体的には、左ターン終盤でのスタンスの割れを矯正するために右外足に完全に乗れるように、ターン外手を下げさせたのですが、手を下げろと言っても肩を下げろと言っても出来なかったことが、肘を下げろと言ったら不思議に感覚にフィットしたようです。まあ、そんなモンだよ。
 
 ワタシの方は、反省したことを実行してひたすら小回りでした。考えてみれば、小回りは四半世紀前の一級受験時代からのワタシの課題です。ケミさんがつまらなそうだったので、ワタシとトレインをやらせたのですが、ワタシの小回りが上達する前に、ケミさんの方がたちまち上手くなり、SAJ一級くらいなら合格するような小回りをするようになりました。
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 その後、Yともトレイン→。最後は親子三人でトレイン。こういうの出来る親子も少ないでしょう。
 
 しかし、もうちょっと経ったら、パパが一番小回り下手って言われることになるな、こりゃ。
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 土曜は八海山でした。天候は曇りで暖かくなりません。八海山は、積雪ようやく例年並み←。
 
 今年の新潟は豪雪のように報道されていますが、実は、里雪パターンの年で、平野部にはドカドカ降っていますが、山はそれほどでもありませんでした。
 
 この日の八海山も、積雪がそれほどでもなく寒いためバーンは硬く締まり、まるで長野にいるようでした。
 
 硬いバーンに対してワタシは小回りに苦戦。前倉でケミさんと小回りトレインをしたのですが、見ていた人達から、「ほおー」と感心され、「ありゃ、子供が上手いんだよ」と言われていたとか。
 
 早くも懸念したことが実現したかや。~_~;;;
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 日曜は天候晴れ。八海山ロープウェイ山頂駅からの眺めは爽快です→。
 
 しかし、この日も気温は低いままでなかなか雪は緩まず、
ダウンヒルレストランから下は午前中硬いまま。
 
 午後は、親子でエキスパートのコブに入りました。愚妻Yのもう一つの探し物、コブでの左ターンの改善がこの日のテーマ。
 
 ところが、この日のエキスパートのコブはいつもと違う形に掘れてしまっていたため、難易度が高く、ワタシの方が苦戦。足首の緊張を体に思い出させてようやく何とか滑れるようになった頃に一日が終わりました。
 
 スキーは難しいよ。~o~;;;; 

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2018年2月 3日 (土)

巧妙な登山道路~『〇冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』

 先日、「宅浪」さんから相談のあった本を購入して調べてみました。
 
 タイトルから考えて、そうとうヤバそうな内容を想像しました。美人講師を売り物にしているらしいし、こりゃ、買ってはいけないのリスト入り決定だろな。
 
 と思ったのですが、全く予想外にしっかりした本です。内容的にヤバいのは、「主語把握基本四大ルール」の1と2。それに、「読み方」のルール5の「『助動詞』に注目!」だけ。
 
 「主語把握基本四大ルール」の1は、完全に某有名講師Aのパクリでしょう。しかし、「たまに『が』ではなく、『を』や『や』になることもあります」と書いている分だけAよりはマシか。
 
 「主語把握基本四大ルール」の2は、某有名講師Aさえ98%の可能性と言っているものを、例外なしに実現するように書いているのは、ちと罪が重いです。
 
 「読み方」のルール5の「『助動詞』に注目!」の「『き』の主語は『自分』」 ってヤツは噴飯物。p217で引用されている『とはずがたり』で、「消え果て給ひし」「うち笑み給ひし」「所なくおはせし」などと尊敬語に「き」が接続している例をどう説明するつもりなんだかね、この人。~o~
 
 しかし、上記三つの明らかな誤りを除けばヤバい誤りはなく、文法の詳細な説明が欠けている点を除けば、タイトル通り「読み方&解き方」の本として悪くない本だと思います。巧妙な参考書だとさえ言えます。しかし、ワタシは教え子さんにこの本を推薦しません。教え子さんが持って来たら、使ってはいけないと言うでしょう。
 
 なぜなら、この本に記されているような、読み方や解き方の「ルール」を決めて形だけで読解や解答する方法論には限界があるからです。著者の想定する範囲の文章、想定する範囲の出題から外れてしまうと、手も足も出なくなります。最初から、限界が低いのです。
 
 しかし、だからと言って、ワタシはこの著者を責めません。著者は、本著冒頭の「この本の特徴」ページで「この本の対象レベル」として、「センター試験75~80%の得点率をねらう高校生・受験生」「GMARCH 関関同立南山大などの私立上位校をねらう高校生受験生」「偏差値50半ばの国公立中堅校をねらう高校生・受験生」とハッキリ本著の対象レベルを示しているからです。
 
 つまり、最初から東大京大や早稲田上智を受ける受験生は相手にされていないのです。最初から、古文がまるで苦手な受験生にある程度の点数を取らせることを目的として書かれている本なのです。
 
 これを例えると、富士山の登山道路のようなものでしょう。富士山には登山道路として「富士山スカイライン」という舗装道路が通っていて、五合目まではマイカーやバスで誰でも簡単に登れます。ちょうど、この本の読者が、ある程度の難易度の模試において、誰でも簡単にある程度の確率である程度の点数を取れるように。
 
 ところが、そこから上を狙いたくなった時に、この本の著者が想定していない文章、想定していない設問が待っていることがあります。それまで簡単に読めて解けただけに、そこから上の設問対して歯が立たない自分にどうしてよいか分からず途方に暮れることでしょう。ちょうど、バスで五合目まで行った普段着の人が、もっと上に上りたくなって愕然とするように。
 
 登山する装備も登山する体力もない人が五合目から上を目指したら、そりゃ途方に暮れるしかないでしょう。でも、「富士山スカイライン」に対して苦情は言えませんよね。最初から五合目までと示されている道路なのですから。
 
 この本についても同じこと。最初から「この本の対象レベル」が示されている以上、そこから上を狙いたくなって途方に暮れても、文句は言えません。
 
 そういう意味でもこの本は巧妙に出来ています。
 
 ワタシが教え子さんにこの本を勧めたくないのは、ウチの予備校にこの本の対象レベルの子が多くないということもあります。が、この本の妙にプロフェッショナルな巧妙さは、全くワタシの好みではないということが最大の理由かもしれません。

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2018年2月 1日 (木)

さがし物さまざま

 昨日は、ワタシの仕事が無い日。娘(仮称ケミ)は熱も下がり元気を取り戻したのですが、学級閉鎖中で持て余しています。こんな日に大人しく家で過ごす愚妻Yではありません。
 
 ということで早朝から出かけました、白馬五竜。白馬五竜に前回行ったのは何時なのか忘れていたのですが、ブログを調べたら十年ぶりでした。
 
 実は、タクヤ先生が五竜の甲信越予選に参加していて、一昨日の初日でそこそこ良いポジションにつけていました。昨年は仕事の都合で予選に出られず、県代表の地位を失っていましたが、再び新潟県代表に返り咲けそう。
 
 こんな日をYが見逃すわけはありません。
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 五竜いいもりゲレンデ急斜面→のクワッドリフト左右にコートが設定されていました。天候は晴れ時々曇り。気温はそれほど上がらず、雪質も最高で絶好の大会日和でした。
 
 タクヤ先生、とりあえず無難にこなしました。さしもの小心者も新潟県代表中堅の落ち着きが出て来た感じ。代表入りは堅実に決めました。
 
 しっかし、中堅で落ち着いてちゃイカンぞ。これからも自分の限界点を探し続けなければね。
 
 さて、もう一人の小心者も、この日は探し物の日でした。苗場で失くした物を探すために、応援が終わるとひたすら練習でした。とりあえず、大回りに関しては何か見つけた模様。
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 病み上がりのケミさんも、この日は探す日でした。五竜いいもりゲレンデの子供向け企画で、ゲレンデ中でラビット←を探しまくり、ドリンク券をゲットしてカルピス飲んでました。
 
 なかなか良いスキー場です、五竜いいもり。

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