お懐かしと鬼女の週末
土曜は、娘(仮称ケミ)の同窓会でした。
我々にしてみれば、もう「同窓会」なの?という感じですが、ケミさんの保育園は、卒業生があちこちの小学校に分散してしまい、同じ小学校に進む子が多くないので、ウチの子だけでなく、他のお子さんもお久しぶりということになるらしいです。
ケミさん、この日を随分前から心待ちにしていた模様。朝、保育園の部屋に入って数秒で元の保育園児に戻り、一番の仲良しNちゃんと園庭に駆け出して行ったとか。
昼にワタシがケミさんを迎えに行きました。先生方や同級生の子を見ると、こちらまでお懐かしいという思いに打たれます。まして、ケミさんはいつまでもお友達と別れられず、別れた後はちょっとしょんぼり。
が、我が家が娘をしょんぼりで放っておくはずなく、帰宅後すぐに出発です。当然、越後へ。~o~
日曜は、一月中旬以来、久しぶりにみつまたのレーシングでした。ところが、この日は雪が降り続き、しかも、大変冷えました。午前中のGSのトレーニングは参加者が多いため待ち時間も多く、ケミさんは、それだけですっかり冷え切ってしまった模様。
数本コースを滑った後のケミさんとリフト乗り場で合流すると、半泣きの顔をしています。こりゃマズイ。「ちよっとレストハウスで休むか」と尋ねると、歯を食いしばって首を横に振ります。
うーーん、泣きながら頑張るかぁー。なんだか切なくなってきました。ケミさんの心よりも、親の心が折れそうになります。
結局、その後も何度か半泣きになり、午前は少し早く切り上げさせました。レストハウスに入ってからも全く元気の出ないケミさんの手を握ると冷え切って氷のようです。この子は、ワタシ譲りで手先の冷える子なんです。ワタシのウエアのお腹に手を入れて温めてやり(我が家ではこれをトウキチロウと呼んでいます)、暖かいココアを飲ませて、ようやく人心地が付いた模様。
こんなになるまでよく頑張ったよっ!
ところが、昼食に戻って来た愚妻Yは、ケミさんに向かってちょっと気色ばんで、「みっともないから、泣くぐらいなら途中で止めナサイっ!」
うわー、鬼だ、コイツー。~o~;;
こんなことがあって、この後険悪になるかというと、午後は仲良く楽しくトレーニングしちゃうんですよ、この母子は。~o~
天候も午前に比べれば回復→。ケミさんの元気も回復して、午後のSLトレーニングはかなり好調。進歩した姿を見せて、コーチにも激賞されていました。
結局、我が家的には実りある楽しい週末でした。
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