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2018年3月31日 (土)

ハイテンションと忍従の春

 娘(仮称ケミ)は春休みに入っているのに、ワタシは本格的に春期講習の日々です。ケミさんのお休みを無駄にはできないし、愚妻Yも大人しく家にいたがる人じゃありませんしね。
 
 ということで、冬休みにやったのと同じ、お父さん単身赴任ならぬ単身在宅。Yとケミさんは越後です。
 
 昨日まで、ケミさんは三日間連続でレーシングスクールでした。ワタシは見ていないのですが、電話からの情報で、ケミさんの上達ぶりがわかります。昨日はコーチに、「クロ―チングターンがギュンギュンいってる」と激賞されたそうです。電話口でのハイテンションな声を聞いても好調さが伝わってきます。まあ、そのくらい進歩してるんだろうなー、きっと。
2018033110380000
 
 
 
 今日は、ペンションYに移動して奥只見に行ってます。奥只見は例年より雪が少ないようです。定点観測地点のかもしかEコースはこんな感じ→。昨年の四月上旬の写真と比べると、今年の少なさが分かります。
 
 
 
 
 
2018033112190000
 
 
 とはいえ、まだまだ滑るには十分の積雪。ケミさんも快調に滑り・・・←。
 
 
2018033113090000
 
 
 
 
 
 昼は、奥只見の大自然の中、ペンションYのBBQでモリモリ食べている模様→。 
 
 
 
 
P10906271 一方、ワタシの方は、春期講習だけでなく、馬鹿々々しくてやってらんないデスクワークがあり、書斎での汲々とした生活。息抜きのお楽しみは、コレくらいか←。
 
 例のミュージックセキュリティズさんで出資している秋田県舞鶴酒造さんの出資者特典です。
 
 写真左が山田錦で仕込んだ三年熟成酒。写真右は秋田県産米「秋の精」で仕込んだ山廃純米の五年熟成酒。
 
 今までも、同じお酒の四年熟成や三年熟成を飲んでいたのですが、この五年熟成はスゴイ。香ばしい熟成香と角のとれたまろやかな甘旨味は、ちょっと他で飲んだことがないほどです。
 
 まあ、このくらいのお楽しみはなくちゃ、お父さんは生きていけないよね。~o~;;

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2018年3月29日 (木)

モチベーション維持のための覚書その二

 昨日の続きです。
 
試乗日 3/24 晴れ カリカリバーン 午後、所により砂漠化
試乗場所 丸沼高原バイオレットコース、ローズコース、グリーンコース
 
2018032413310000 ・Atomic Redster GS RS 183cm 105-67.5-89 R=24
 
 昨年からのサーボテック構造のGSマスターズ板です。サーボテックらしいしなやかさと張り付き感があり、板の返りと抜けの元気さはワタシの好みです。
 
 しかし、カリカリバーンが荒れている所では、やや不必要な返りをもらってしまい、少しスリリングかも。うーーん、あと五年若かったらコイツを選んだんだろうになあ。
 
 愚妻Yには、還暦らしい色で良いんじゃないですか、などと言われましたが・・・。~o~;;
 
 それと、気になったのは、板の返り方の不自然さ。基礎風の演技をする余裕がないかもしれません。この点は、愚妻Yも試乗後、指摘していました。
 
 結局、我が家的には、自然な返り方をするF社やV社の板に軍配を上げざるをえないかもしれません。
 
 
2018032414570000
・Rossingnol HERO Masters 180cm 114-71-97 R=21
 ロシのGSマスターズです。サイドカーブの途中でブチっと切られたようなトップの形状は、やや違和感を感じます。
 
 滑ってみると、うーーん、可もなく不可もなしですかねえ。
 
 重くはないけど、安定感を感じるのはセンター幅があるからなのかも。素直に落ちて行く感じは、好感持てるのですが・・・、返りが単発でアッサリし過ぎなのかなぁ。
 
 あまり、魅力を感じられない板でした。
 
2018032415340000 ・ Volkl Racetiger GS WC Masters 183cm 101-65-87 R=25
 
 VolklのGSマスターズは、今回試乗でF社と並んで好印象を持った板でした。カリカリバーンにエッジが食い込んでたわみ、走る感覚は快感です。
 
 板の挙動が自然で基礎風の演技をする余裕があるのも良い点です。安心して乗ってられます。
 
 カリカリバーンのハイスピードでは好印象だったのですが、グリーンコースの砂漠ではやや難しい印象がありました。低速だとトップを食わせ難いってことなのかもしれません。
 
 我が家の購入候補として、F社と競うことになるのですが、もう一度、今度は野沢で履き比べてみて勝負ということになるのかと思います。

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2018年3月28日 (水)

モチベーション維持のための覚書その一

 一昨日、仕事方面のことでガッカリすることが立て続けにあり、仕事に対するモチベーションが著しく下がりました。ホントのところ、家族がいなければ、こんな仕事馬鹿らしくて必死でやってらんねーよと思うほどに。
 
 でも、お父さんには可愛い娘(仮称ケミ)がいて、笑いながら愚痴を聞いてくれる良い女房もいますんでねえ・・・。~_~;;;
 
 今年の仕事のモチベーションを維持する意味でも、自分の前に、大回り板購入という人参をぶら下げておきましょう。先日の丸沼でのICI試乗会のレポートです。
 
試乗日 3/24 晴れ カリカリバーン、午後、所により砂漠化
試乗場所 丸沼高原バイオレットコース、ローズコース、グリーンコース
2018032410340000 ・Blizzard Firebird WRC WC-PIS 180cm 115.5-68-98.5 R=19.5
 
 B社WRCは、2012-3モデル以来、購入候補として試乗を重ねているが、いまだに購入に至っていない板です。2013-14にも購入寸前まで行ったのですが、イタリアンパパのしなやかさに負けちゃったんだよなー。
 
 んで、今回も、良い板だとは思ったんですが、ねえ。
 
 以前のモデルよりもテールを絞って素直に落ちて行く板になっています。その分、魅力的だった旋回力がスポイルされたということでもあります。
 
 イマドキ板として他のメーカーと比較すると、ややしなやかな印象に欠けるかもしれません。カリカリバーンに対して、ちゃんとグリップはしてるんですが、走りが単発な感じもします。もうちょっと粘ってくれる方が好みかな。
 
2018032411060000 ・OGASAKA TRIUN GS+FL585 180cm 104.1-65-87.7 R=23.1
 
 昨年試乗して好感度の高かったGS-Mが出払っていたので、こちらに乗ってみました。成人男子のFISのレギュレーション適合のR=30に対して、K1K2カテゴリーのレギュレーションに対応した板とのこと。
 
 要するにジュニア用の板なのかと思ったのですが、大人でも全然オッケーなのだそうです。実際、問題なく滑れますし、マスターズ向けのGS-Mよりも扱いやすいようです。
 
 しかし、何だか、この扱いやすさはどこかで乗ったような・・・、秋田で乗ったTC-LAに似てますね。TC-LAを細身にしたような印象です。
 
 カリカリバーンにもシッカリとグリップしてくれたので、悪くはないし、この扱いやすさから言って、我々素人レーサーがポールセットに入ったら、失敗が少なくタイムは良くなるんでしょう。
 
 しかし、オレ、レースの実戦引退しているからなぁ。~o~;;
 
 どうしても購入したいという魅力には欠けるかしらん。
 
2018032411480000 ・Fischer RC4 WC GS Masters CurvBooster 183cm サイドカーブ非公開 R=25
 
 この板に乗ってみて、TRIUNに何が欠けていたのか分かりました。このエッジングのカッチリした感じが欲しかったんです。
 
 カリカリバーンをえぐって足元がグリップするこの感じは快感です。トップの捉えが良く、しなやかで自在感があります。小回りでもヒュンヒュンいっちゃうくらい。
 
 やや砂漠化した午後のグリーンコースでもしなやかにたわんで抜けてくれました。
 
 愚妻Yもこの板が一番気に入ったと言っていました。二人とも一番気に入ったということで、来期の購入は決定!
 
 とは思うのですが、もう一度、今度は柔らかい雪で試してみたいと思います。

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2018年3月26日 (月)

趣味の土曜とレーシング娘の日曜

 ケミさんは、木曜に終業式でした。
 
 例の「成績表」のようなものももらってきていて、例によって優等生の評価でした。それにしても、担任の先生はよく見てくださっています。「転入生に優しく接していた」ことを特に記述部分で取り上げてくれていました。
 
 ともあれ、春休みです。しかも、この週末は春期講習の中休み。当然、我が家はスキーです。
 
 土曜は、ワタシの趣味のための丸沼でした。丸沼でICIの試乗会が行われていたんです。来期は、ワタシの大回り用を購入するかもしれず、そのための試乗をせねばなりません。各社のGSマスターズを一日乗り比べました。マンゾク。~o~
 
 愚妻Yも一緒に試乗して、GSマスターズならコレという一台を選びました。ついでにYクンは、SL板も試乗。とんでもない小回りをしてました。アレって全日本レベルって言うんじゃないかしらん。~o~;;
 
 日曜は、みつまたで、またまた母子レーシングでした。みつまたは一日中晴れ、気温も上がって、午後はレーシングバーンに硫安投入。硫安に対してトラウマのあるYは、拒否反応を示していたのですが・・・。
 
 この日から、Yクンは昔履いたことのあるF社のGS板をレーシングで使うことにしてみたのですが、コレがハマってしまった模様。やっぱり、ポールセットの中じゃ、新しい基礎板より古くてもGS板ってことですね。硫安の効いたカリカリバーンでもシッカリとグリップしたようです。
 
 旗門のこなし方も上達したのですが、特に関心したのは、隙あらばクロ―チングしてタイムを稼ごうとするレーシングマインド。すっかりレーサーになり切っています。
 
 一方、ケミさんもコーチのアドバイスを素直に聞いて上達していきます。ビデオを撮ってあげて、「今のは滑りはコーチの言う通りできてたね」とホメてあげたら、ビデオを見たケミさん、一言、「でも速さが足りない」ですと。
 
 コイツもすっかりレーシング娘になったわい。~o~;;

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2018年3月23日 (金)

オマケその二

 田沢湖のオマケその二です。
2018031110270000
 
・OGASAKA TC-MA+FL585 167cm 113-69-96 R=17
 
 試乗場所 田沢湖国体コース、ぎんれい第二、黒森バーン
 
 昨年ここで試乗したMCと同様、中回りはかなーり快感度高い。たわませてやると、ヒュンと切れ上がって体の山側に出てしまう感覚は、他の板では得にくい。とても谷回りの作りやすい板です。
 
 昨年同様、本気でハイスピードになると、板がバタつく。特に、急斜面で大きく落差を取る大回りには板が耐えきれない。
 
 昨年はこれをネガティブに捉えていたのだが、今年は、「競技に出るわけじゃないんだから、これだけスピーディーな中回りが出来れば良いんじゃないかしらん」と思えた。それほど中回りは魅力的ってことです。要は、横へのスピードを楽しみ、縦へのスピードを諦めれば良いってことですね。
 
 ちなみに、愚妻Yは、この板が全く合わないそうです。どんな板でも器用に乗りこなす女なのですが、この板に対する拒否反応はかなり激しいものがありました。技術レベルの問題ではなく、合わない人もいるってことです。購入は試乗してからをお勧めします。
2018031109460000
 
・OGASA TC-LA+GR585 182cm 108-67-89.5 R=23
 試乗日 3/11 硬い雪がほどよく緩みかけている
 試乗場所 田沢湖国体コース、ぎんれい第二、黒森バーン
 
 昨年のLC同様、扱いやすく何でも出来ます。大~中回りはモチロン、小回りだって何とかなります。出来ないことはコブ滑りくらいでしょう。
 
 しかし、わざわざこの板で小回りしたがる人もいないでしょうね。
 
 大回りにおける谷回りの作りやすさは、やはりLCと同様。というか、LCとどう違うのか全く不明。
 
 来シーズン、ワタシとしては大回りを買い替えるかもしれないので、購入候補として考えてみても良いのだが、うーーーん、ワタシの購入候補としてはやや頼りなさがあるかも。もうちょっとシッカリ感のある方が好みかな。
 
 ちなみに、MAに激しい拒否反応を示していた愚妻Yは、LAを気に入り、ずっと独占して履いてました。したがって、ワタシ、この板は二三本しか乗ってません。 

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2018年3月22日 (木)

ハリーポッターとパネル君の独立

 昨日は、予定変更の一日でした。
 
 スキーに出掛ける予定を変更して二度寝をし、遅く起き出して朝食後、小金井でも雪が降り出していたので、遠出も出来なかろうと、映画に行くことにしました。
 
 娘(仮称ケミ)の希望で、「ドラえもん」最新作を吉祥寺に見に行こうかということになりました。軽い昼食後、家族で吉祥寺に出掛けてみると、吉祥寺は雪の降る中すごい人出です。
 
 映画館の前まで行って愕然としました。「ドラえもん」満席ですとー!
 
 映画館の前では、同じように満席で入場できないとなったお子さんが地団駄踏んで泣き出したりしています。イヤハヤ、これは拙いことになったと我が娘を振り返ると・・・。
 
 いつもと全く変わらず、涼しい顔してます。こういう娘に育ってくれて良かったよー。~o~
 
 しかし、このまま何もしないのでは可哀想なので、予定変更してツタヤでケミさんの好きなDVDを借り、映画鑑賞ナイトにしました。
2018032209120000
 
 散々ああでもないこうでもないと迷った末に、第一作を持っていて車でよく見ているハリーポッターの第二作、「ハリーポッターと秘密の部屋」を選びました→。
 
 ワタシ、このシリーズには全く興味を持てず、原作も映画もほとんど知らなかったのですが、なかなか面白いです。つか、ワタシの方が夢中で見てしまいました。
 
 しかし、160分はいくら何でも長過ぎだろー。
 
 さて、話題は全く変わって、我が家の発電所は開設して約一か月経ちました。我が家では既設のエコキュートを「発電君」と呼んでいたので、太陽光の方は「パネル君」と呼んでます。
 
 開設一か月のパネル君のレポートを書こうかと思うのですが、これを機にカテゴリーを独立させてみました。
 
 2/20~3/20の期間で、総発電量は387kWhで、電気代に換算すると、およそ9700円ほどです。これは、エコキュートでの発電を含みますので、パネル君だけだと恐らく350kWh前後ではないかと思われます。
 
 このペースでいくと、太陽光発電の設置費用をペイするには、うーーん、全くの概算ですが、19年くらいかかるかな~。~o~;;
 
 もっとも、これは二月から三月の話なので、年間平均にすると、もう少し発電してくれるのでしょう。彼岸前で日照時間は平均より少し短く、この期間での東京小金井の晴天率は50%ほどでしたから。17~18年くらいでペイしてくれないかなと期待しています。
 
 この一か月での我が家での全使用電力は156kWhでしたが、電力会社から購入した買電量は54kWhで済み、逆に電力会社に売った売電は285kWhでした。
 
 この売電を電力消費量がピークになる夏にたくさん出来るというのが、太陽光発電の強みです。電力会社による発電の需要ピークが下がってくれれば、原発再稼働の根拠はなくなります。ざまあみろっ!
 
 まあ、我が家程度の発電量では、あんまり大きなことは言えませんけどね。~o~;;; 

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2018年3月21日 (水)

オトナの判断中につき

 今日は、春期講習中休みの日。当然、我が家はスキー・・・のつもりで準備して、早起きまでしたのですが、関東平野部でも大雪という予報を受け、オトナの判断をしました。一月にもそんなことがありましたから。
 
 というわけで、出かけない徒然に、昨年に続いて田沢湖のオマケ第一弾をレポートしてしまおうかしらん。
2018031010020000
・OGASAKA TC-SA+FL585 165cm 120-67-101 R=12.9 
 
試乗場所 田沢湖 国体コース、黒森バーン、黒森モーグルコース
 
 履いた感じ、昨年のTC-SCと似た印象。若干、ビンディング取り付け位置が前に移動したかもしれない。まあ、比べたわけじゃなく、単なる履いた時の印象ですが。
 
 SC同様、というかSC以上に失敗しない板です。失敗しなきゃいいのか?!と問い詰めたくなるくらい。
 
 愚妻Yにも試乗させたのですが、すぐに投げ出しました。つまんないそうです。
 
 黒森のモーグルコースはこの日コブが浅かったとはいえ、楽勝でした。非常にコントローラブル。
 
 失敗しない板としてはアリだと思ったのですが、黒森整地バーンの小回りをビデオに撮ってもらって愕然としました。こんなに板が走らないんじゃダメでしょー。
2018031014570001
・OGASAKA Triun SL+GR585N 165cm 120-65-104 R=11.8
 
試乗日3/10 硬く締まった雪
試乗場所 田沢湖 国体コース、黒森バーン
 
 履いた感じ、重いです。まあ、純競技用でプレートも重いので当然ですが。
 
 しかし、滑ってみても大変重厚な感じ。良く言えば安定感がありドッシリしています。悪く言えば、ちょっと軽快さに欠けるか。TCシリーズで言うと、16-17のTC-SHに近いかも。
 
 板の返りはそこそこあり、愚妻Yは大変気に入ったようでした。しかし、SL板としては敏捷なタイプではありません。安定感と扱いやすさで狙ったラインを外さないのが持ち味の板でしょう。
 
 愚妻Yは、こいつの160cmFLプレートモデルでモーグルコースにもドンドン入ってました。楽勝に扱えた模様。
 
 ワタシは、こいつでも整地小回りをビデオ撮りしてもらいました。うーーん、TC-SAよりはマシだけど、コイツでも走りイマイチかも。てことは…、単なる技術の問題なのか?!~o~;;;

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2018年3月20日 (火)

心配事は雪よりも早く

 昨日は心配事が消えて行く日でした。
 
 一昨日までのラスト八海山で、「不安と期待が一つずつ」あったのですが、その不安の方。実は、先週木曜からブーツトラブルに見舞われていました。右足の甲にアタリが出て、少し軟骨が出かかっていたんです。まだ、痛くて滑れないというほどではありませんが、軟骨は、滑っている限りは我慢していても治るもんじゃなくドンドンひどくなるからなぁ。
 
 当然、ちょっとくらい痛くても、雪がある限り「滑らない」という選択肢は我が家には存在しませんし、ねえ。~o~;;
 
 というわけで、昨日、相模原の親方の所に相談にうかがいました。もし、シェル出しなどということになると、大ごとだなぁと心配していたのですが、ブーツを履いての立ち姿を見せたところ、親方、一言、「背筋が張って体のバランスが悪くなってる」。
 
 背筋の張りが滑りに影響して、無駄に脚を捻る動きになっていたらしいです。背筋を息子さんにでも押してもらいなさいとのことで、「じゃあ、娘に背中踏んでもらいます」。~o~;;;;
 
 もちろん、ブーツ自体にも手を加えてくれたのですが、インソールにちょっとテープを張っただけ。えっ、それだけ?!と思ったのですが、テープを張った後、ブーツを履いてみると、ナルホド、アタリません。摩訶不思議な親方マジックです。
 
 いともアッサリと心配事を解消してもらいました。
 
 夕方、横浜に仕事に出掛けました。もう春期講習です。まだゲレンデに雪は残ってるのに。早いなぁ。
 
 校舎に着くと、教え子さんが報告に来てくれていました。入試本番直前に一番最後まで添削を持ってきた子が某東大に合格してくれたそうです。一時スランプでどうにもならない答案を書いてきていたのが、本番ギリギリまで粘り強く努力して持ち直し、最後は笑顔で激励できる答案書いてきた、あの子です。
 
 いやー、ホッとしました。
 
 内心、コイツがダメだったらオレにも責任あるかしらと思うほど頼られていただけに、心配していました。ここでも、心配事解消。
 
 今日明日の予報ではまだ越後には雪が積もるらしいです。心配事はいち早く消えたので、まだまだ滑るぞー。~o~

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2018年3月19日 (月)

尻切れトンボの行方

 昨日一昨日は、八海山クローズドの週末でした。
 
 ここのところ、八海山スキー場は三月最終週にクローズドと決まっていました。まだまだ雪の残っている中での最終日となることが多く、シー券所有者の怨嗟の的となっていたのですが、今シーズンは、水曜定休の上に三月第三日曜のクローズドです。
 
 もはや、恨み言を言う気にもなりません。イヤハヤ。~o~;;;
2018031713450000
 
 土曜の八海山は快晴でした→。予報ではそれほど暑くならないことになっていたのですが、暑くなりました。放射冷却で少し硬くなっていたバーンもたちまち緩んでいきます。
 
 この日、ワタシには不安と期待が一つずつありました。期待の方は、例のモーグル板。急斜面整地小回りに使えないかしらんと思って、セパレートAコースでビデオを撮ってもらったのですが・・・。うーーん。
 
 こちらで期待していた程、板が走ってくれません。板の返りが瞬間的でアッサリし過ぎでます。軟雪の荒れたバーン状況にも対応できる感じがしません。失敗せず安全に下りられれば良いってモンじゃないからねえ。
 
 コブでは期待通り、タクヤ滑りにハマってくれるので、そちらで楽しむしかないか。
 
 土曜夜は、シーズン最後の宴会でした。ペンションY常連さん大集合で盛り上がり、ワイン痛飲の結果、夜中前にワタシはプレイルームでオチました。~o~;;;
2018031813110000
 
 日曜は八海山最終日。曇りの予報に反して、この日も快晴でした←。八海山の女王Eちゃんも日帰りで駆け付け、ゲレンデは知り合いばっかりです。
 
 この日、ワタシは娘(仮称ケミ)に内足ターンのレッスン。どうしてそれをしなければならないかを説明しました。結局、内足ターンは苦手なままになり、レッスンは尻切れトンボで終わったのですが、ケミさんにスキーの技術論を理解させることが出来たのは収穫かな。
 
 一方、愚妻Yは、この日モーグル板でコブ修業。こちらもタクヤ滑りの理屈は理解出来て、時々良いターンも出来るのですが、まだ体が板を信じ切れていないんでしょうねえ、もう一つ煮え切らない状態でエキスパートのコブに苦戦し続け、アレっ、もう帰りの時間かよ。
 
 何だか、突然の終了になりました。こちらも尻切れトンボ。続きはかぐらと奥只見ですかねえ。

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2018年3月16日 (金)

恒例春のお楽しみ

 ここんとこ、毎年、この時期に八海山でVolkl社のニュースキーをレンタルコーナーで試乗しています。今年は昨日がその日でした。
 
 昨日の八海山は終日晴れ。気温は上がり表面がザクザクの春雪になりました。しかも、お客さんが超少ないこともあって、バーンは八海山整備。いろんなところに凸凹が残っていて、それが春雪になったということで、あまり試乗向けのコンディションではありませんでした。
2018031511020000
 
 ・Volkl Racetiger GS Demo 175cm 114-69-97 R=18.3
 18-19シーズンからPlatinumシリーズがなくなり、レースタイガーデモという名称になる。したがって、レースタイガーGSデモは、GDの後釜ということになる。履いてみると、GDに比べて随分細身なので、どうなったんだろうと心配になるが、滑り始めりゃ乗り心地はほぼGDである。びよよよ~ん
 
 春雪でもよくたわみ走る。バーンが荒れてくると荒れを拾ってしまいリスキーになるところまでGDそっくり。
 
 この日の八海山のようなコンディションだと、ちょっとスリリングではあるものの、とても楽しく滑れるのだが、硬い所でどうなのかは分からない。仮にもGSという名称なのだから、何とかなると思いたいのだが。
 
 小回りでも板がヒュンヒュンいって回ってくれるのでイケルが、コブはダメでした。トップ部が長すぎます。
 
2018031512470000 ・Volkl Racetiger MX Demo 176cm 122-76-103 R=18.3
 デモオールラウンド板ということなので、CDの後継機種かと思って履くと、まさにCDの乗り味である。GSほどにはびよーんと来ないが、返りが適度でバーンの荒れを拾うことも少なく、この日の八海山のような状況を滑るにはピッタリ。
 
 現在ワタシの履いている16-17のCDと交互に履いて滑ってみたのだが、非常に似ている。違いは、CDには、独特のトップ形状によって履いた瞬間、妙なペツタリ感があるのだが、MXはトップが普通の板に近く、ベッタリ感がほぼないということ。
 
 それと、テールが細くなりRが少し大きくなったため、切れ上がり過ぎる感じがなくなり素直に下に落ちてくれること。
 
 要するに現在のCDの進化版である。CDユーザーが乗り換えを考えるならベストであろう。
 
 ということは、現在のCDの弱点である硬いバーンには、MXも弱いのではないかと推測される。まあ、これは仕方ないかなぁ。
2018031515010000_2
 ・Volkl Racetiger SL Demo 160cm 127-68-103 R=11.8
 SDよりもトップテールが広くなりRが小さくなったが、乗り味はまさにSD。軟雪でもヒュンヒュン走ってくれて快感度は高いが、弱点はコブ。
 
 SDは、ビンディング取り付け位置が後ろ目で、コブが難しくなっていたのだが、このSLもビンは同じ位置である。コブがなんとかなるなら、ねえ。~o~

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2018年3月15日 (木)

解放解放かいほー

 一昨日の火曜は、朝一番からデスクワークでした。先週水曜に第二校のチェックを終えて、「もうちょっと・・・」と言っていた、そのもうちょっとが監修者から返ってきていたので。
 
 朝五時半から第二校の修正を始めて、食事と買い物の時間を挟んで実質十時間労働でようやく終わりました。全然「もうちょっと」じゃないよ。終わったの、夕方五時半です。~o~;;;
 
 しかし、さすがにこれでこの仕事も終わりでしょう。最終的なタイムリミットが近づいているから。どんなクレーマー体質の方や粘着気質の方でも、タイムリミットには勝てませんからね。
 
 というわけで、教材のデスクワークは一応終えたはずなのですが、ホッとしていられません。仕事のメールを出し終えるや、すぐに吉祥寺に出講。高校生の授業の最終回でした。でも、授業なんてオトナ相手の仕事に比べりゃ遊びみたいなモンです。
 
 これで、今年度の授業は全て終了。授業からも解放です。
 
 昨日の朝は、仕事のメールをチェックしてデスクワークからの解放を確認しました。よしっ!!
 
 娘(仮称ケミ)の登校を見送ってから準備をし、さあ行くゼ、越後。
2018031413540000
 
 ケミさんと愚妻Yを残しての単独行です。行きのドライブはYとケミさんがいては聞けない米朝さんを堪能。滑りたがりYがいたらカリカリしそうなノンビリしたペースで準備をし、誰も気にせずに滑りたいところを滑りました。
 
 いやー、かいほーだねー。~o~~o~
 
 Yとケミさんがいたら絶対食べないような昼食を取り、Yがいたら怒りだしそうな時間に撤収。全てマイペースの一日を送りました。
 
 たまにはこういうのもなくちゃねえ。~o~

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2018年3月12日 (月)

後ろ髪ひかれ家族

 昨日、田沢湖から帰って来ました。
 
 田沢湖最終日は、昨年同様の快晴でした。ほどよく暖かくなり、硬かった雪が適度に緩み、滑りやすい状態になりました。三日間で最高のバーンです。
 
 日曜とあってJr技術選というイベントがあり、ポールトレーニングのチームも来ていましたが、ゲレンデが広大であるため、全く混んでいる感じがしません。快適そのものでした。
 
2018031111170000
 広大な国体コース上部から滑り出す愚妻Yと娘(仮称ケミ)です→。
 
 ワタシとYは、例のオガ試乗でTC-LAとTC-MAを借り出して半日かっ飛ばしまくりました。昨年同様、最終日が一番快適でした。
 
 Yは、どんな板でも順応する能力を持った女なのですが、TC-MAだけは、数本で投げ出しました。まったく合わないそうです。そんなこともあるんだねえ。
2018031112540000
 
 最終日は昨年同様、ゲレンデで昼食を取って上がりました。今年は、田沢湖餡かけラーメン←。田沢湖産の山芋団子が入っています。なかなか美味。
 
 昼食後、スキー場を後にしました。「もう帰っちゃうの」「もう一泊したい」。ケミさんもYもブツブツ言ってましたが、後ろ髪ひかれる思いは皆同じです。
2018031115120000
 
 
 いくら後ろ髪ひかれても、新幹線は来てしまいます→。
 
 
 帰りの新幹線はアッと言う間でした。大宮からは少し大変でしたが、帰宅は田沢湖駅を後にして約三時間半後。午後七時には帰宅していました。

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2018年3月11日 (日)

思い出は美し過ぎて

2018031010090000  土曜の田沢湖は晴れ時々曇り。金曜の晩にうっすらと雪が降り木々を白く染め、ゲレンデから田沢湖がキレイに見下せました→。
 
 お義父さんお義母さんには、角館に観光に行ってもらって、我々はひたすら滑りまくりました。
 
 バーンはかなり硬くしまっており、ワタシの持参したオールラウンド板はやや力不足。
 
 しかし、昨年同様、オガサカさんの格安試乗がありました。愚妻Yとともに、来期O社の小回り板を堪能してしまいました。
 
2018031011100000  思い出の黒森ゲレンデにも行ってみました。黒森から田沢湖を見下ろすYさんです←。
 
 Yクン、O社トラSで軽快に黒森を滑り降ります。去年から比べて上手くなったよなあ。
 
 ワタシは、O社TC-SAで小回りしてみたのですが・・・、うーーん。
 
 板を履き替えてトラSにしてみたのですが、うーーん。
 
 昨年は、コーチの立場だったので、気楽だったのですが、今年、Y先生に小回りを教わっている立場で滑ると・・・、黒森って難しいんですねえ。ちょっとここでクラ合格点を出す自信はないです。~o~;;
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 夕食は例によって、豪華です。まず、娘(仮称ケミ)のお子様ランチ→。
 
 ホントに美味しそうです。
 
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 我々の分は、土曜ということか、前日のメニューよりさらにグレードアップしていたような気がします←。
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 お品書きです→。八幡平ポークの陶板焼きも美味しかったけど、田沢湖産虹鱒のお作りが、この日の一番ですかねえ。 
 

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2018年3月10日 (土)

願いときょうそうの日再び

 昨年につづいて、「願い」の宿に来ています。
 
 昨年の良いことばかりあったので、ここへ再び来るのは我が家にとって既定路線のはずだったのですが、今年は北海道へ応援にという話もあったので、そちらが無理と決まってから、バタバタと話を決めました。
 
 今年は、お義父さんお義母さんも誘って、三世代ツアーです。ジジババ大好きの娘(仮称ケミ)はそれだけで朝から大興奮。
 
 2018030913560000田沢湖に着いてみると、天気予報通りの雨でした。ところが、我々がスキー場に着いた頃から回復し、身支度をしてゲレンデに出てみると、垂れ込めていたガスも晴れ、視界も良くなっています→。
 うーーん、Yクン、君はよほどここと相性が良いんだねえ。
 
2018030913230000  
 先週のモーグルW杯の日にはかなりお客さん来ていたらしくその跡らしきものがかなり残っていました←。
 
 ところが、ゲレンデは昨年初日にもましてガラ空きでした。雨降りの平日ということもあるのでしょうが・・・。
 
 なにしろ、リフト券売り場のお姉さんが、「午前中、一日券買ったの一人だけでした」と言っていたくらい。
 
 もちろん、シー券の人がいるので滑走者は一人ではありませんでしたが、半日滑って我々が見かけた範囲で、十数人いたかな。~o~;;;
 
 これだけ空いていても、キチンとピステンは掛かってます。ケミさんは張り切って、「きょうそうしよう!
 
 昨年に続いて競争となりました。今年は、Yクンもそれなりに本気になってクロ―チング組んだのですが、ケミさんのクロ―チングの上達がYの気合に勝りました。~o~
 
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 宿泊はもちろん、S季彩。今年は、ケミさんの分も食事が付きます。食の細い女の子なのでと頼んだら、「ランチ程度」ということで→のような食事を作ってくれました。かなり美味しそうです。
 
 ケミさん、これをペロリと完食。
 
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 我々の分は、こんな感じ。今年も大満足の夕食でした。お義父さんお義母さんにも好評。
 
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 この日のお品書きでした→。
 
 ワタシ的には、寒鰤の柚子大根が一番かなー。
 
 
 

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2018年3月 9日 (金)

もうちょっと・・・

 水曜に新教材の第二校をチェックし終えました。これで、新教材関係の仕事は一段落のはず。
 
 一月に改め始めて以来、ずっと頭痛の種であったものが、何とか諸問題をクリアして形になったかなぁ。いろいろ不本意なこともあり、ストレスもあったけど、終ってみりゃ、何とかなってるじゃないの。
 
 まあ、もうちょっと頑張らないといけないんですが・・・。
 
 もうちょっとと言えば、タクヤ先生!本当にもうちょっとだった模様。あと二点だよ。どっかに転がってないかね。
 
 小回り系はもう十分通用しているので、大回りの技術を根本から見直さないとイカンだろなー。
 
 と偉そうなことは、ワタシごときに言えたことじゃありませんが・・・。~o~;;;;;

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2018年3月 8日 (木)

花咲く花咲け

 昨日は夜だけ高2の授業の日でした。
 
 本当は、昨日からルスツで行われている全日本スキー技術選手権を、せめて木曜からでも応援に行きたくてアレコレと工夫してみたのですが、水曜夜に九時まで町田で仕事では、動きようがありませんでした。
 
 家にいる間は、速報が出ないかしらとネットを気にし続けていて、やっと速報が出るかというタイミングで出勤。
 
 校舎に入ってすぐに、本番ギリギリまで添削を持って来ていた子の一人が「合格しました!」と報告に来てくれました。 
 
P10906171_2  発表まで落ち着かなかったので作っていましたという折り紙の花(多分アジサイ)を、お世話になったお礼にと持って来てくれました→。
 
 モノスゴク細かい仕事で、精巧に出来ています。まあ、これだけ根気強く何かが出来たら、大学入試くらい何とかなるだろー。
 
 花が咲いたのはこの子だけでなく、この校舎でギリギリまで添削を持って来ていた三人は、三人とも「サクラサク」。粘り強い努力が花を咲かせたということでしょう。ヨカッタ。~o~
 
 さて、気になっていたルスツですが、新潟県代表のタクヤ先生頑張りました。得意のコブはイマイチな感じで、65位ですが、不得意なはずの大回りでそれなりに頑張り、初日は117位。予選突破ギリギリです。
 
 何とか今日踏ん張って、順位をキープできると土日の決勝で滑れるんですが、何とか、こちらも「サクラサケ!」。

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2018年3月 7日 (水)

新しい地獄へようこそ

 昨日は、今年からスケジュールに加わった新たな地獄の日でした。
 
 今年から少しだけ模試の担当が変わって、新しい模試を一つ担当することになり、昨日がその最初の会議だったわけです。ずっと担当してきた模試の会議とは違うメンバーなので、まあ、そんなに大変じゃないんじゃないかしらんと気楽に考えていたら・・・。
 
 こっちも地獄でした。~o~;;;
 
 なんだって、ウチの先生方はどの人もあんなに真面目なんでしょう。「そんな細かいこと誰も気にしないって!」と叫びたくなるような細部まで、真面目に検討し続けて・・・。
 
 昼食を挟んで六時間、ウンウン唸り続けました。疲れたよー。
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 会議終了後は、例によって自分へのご褒美。池袋西武さんの日本酒です→。左が千葉県寒菊銘醸さんの「寒菊 Limited Edition大吟醸」。右が、静岡県高嶋酒造さんの「白隠正宗 特別純米 富士誉」です。
 
 寒菊さんは初めての購入でした。千葉のお酒というのはあまり評価していなかったのですが、コレはなかなかイケます。
 
 直汲みで、開栓の際ポンと栓が飛ぶほどガスが出ていたのですが、適度にチリチリ感があり、んまいと思います。
 
 白隠正宗はまだ開けていませんが、こちらも楽しみ。

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2018年3月 5日 (月)

楽しく難しい週末

 先週金曜は、いやいやながらのデスクワークを夕方終わらせ、娘(仮称ケミ)の「たいそう教室」からの帰宅を待って、いざ出発。もちろん、越後へ。
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 土曜はみつまたかぐらでした。快晴。ケミさんと愚妻Yは、レーシングスクールでSLトレーニングでした。ケミさんは、今日からパンチガードだけでなくチンガードまで装着→すっかり、キッズレーサーです。
 
 この日のみつまたかぐらは、快晴で少し暖かくなった割には雪が緩まず、ポールトレーニング日和。しかも、このスクールには珍しいほど空いていました。お兄さんお姉さんたちが本番レースで余所へ行っていたようです。
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 Yもケミさんも褒め上手のコーチにノセられてグングン上達していました。
 
 Yクンはパンチガードのついたストックさえあれば、すぐにでもバシバシ逆手しそうなほどスムーズにSLセットをクリアするようになりました。
 
 それ以上に上達著しいのは、もちろん、ケミさん。ポールセットの中もそうだけど、フリースキーをさせるとハッキリ上達が分かります。
 
 さて、その間、ワタシは、例の酒肴F17でいろいろ試していたのですが、うーーん。コイツ、けっこう付き合いやすいかも。
 
 まず、整地の滑りやすさに驚きました。ナルホド、Yが楽そうに滑ったのは、才能のおかげじゃなかったのか。
 
 シンプルなサンドイッチ構造なのでエッジのシッカリ感があります。161cmはR17.9の割にくるくる回るので、大回りは自然に中回りになりますが、小回りがしやすいこと。都技選もこの板で出ようかしらと思わせる程です。新雪や荒れた雪でやや頼りなさが顔を出すかな~。
 
 お得意のはずのコブでは溝に落ちるとかなり元気にハネますが、軽いのでリカバリーが容易。ハネても暴走しないので、コブをかっ飛ばす快感度は高いです。こりゃスグレ物だ。
 
 日曜午前は八海山で久々にテク祭りの応援とビデオ撮りでした。ペンションY宿泊客が14人も受験するというので。
 
 この日の八海山は快晴。前倉の雪は例年ほど緩まず、受験者の皆さん、非常に気持ちよく滑っている様子でした。
 
 しかし、全員が気持ち良く滑れるということは、評価も厳しくなります。この日は近年には珍しくスーパーキッズが受けていなかっため、大人達が一点差の中にひしめく熾烈な競い合いとなりました。イヤハヤ、テク取るのは難しいよ。
 
 発表後、撮ったビデオで確認したのですが、どうやら単にキレイにまとまった滑りをしただけではダメで、ジャッジに何かをアピールした人が合格圏に滑り込んだ模様。ジャッジの講評では、「もっとスピード」と言っていましたが、スピードをアピールするのが分かりやすかったってことかも。
 
 お受験応援の後は、2018030414040000一家そろってエキスパートのコブでした。Yクンはこの日、お気に入りのF17でコブをカッとんでいました。
 
 コイツはコブでクラウン取った女なので、上手く滑るのはいわば当たり前なのですが、楽しそうに付いていくケミさんの安定感はたいしたモンだよ~o~→。

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2018年3月 2日 (金)

月下の特訓~おいしいヤキトリたべたい

 昨日一昨日とワタシは昼間、困難に立ち向かうデスクワークでした。まあ、しょうがないかな。
 
 しかし、昨日は夜も仕事がなく、おまけに天候の荒れ模様も収まって快晴。こりゃ行くしかなかろ―。
 
 ということで、娘(仮称ケミ)が帰宅するのを待ち構えていて、三時半出発で久々にイエティナイターでした。イエティには五時過ぎ着。イエティは予想外に冷えて寒かったです。
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 五時半から滑り出すと、夕暮れの空には睦月十四夜の月がぽっかり浮いていました→。
 
 イエティは実に久しぶりで、12月14日以来です。コース拡張してからは初めて。
 
 全コース滑れるようになって初めてしみじみ思うのですが、やっぱりハイシーズンに来る所じゃないです。斜度無さ過ぎでしょう。
 
 おまけにこの日は、日中暖かくなったものが夕方の冷気で凍ってピステンの跡の残るアイスバーンでした。ケミさんの板はエッジが丸くなりかけていて、少し気の毒でした。
 
 先日のS字ターントレーニングの続きをやりたかったのですが、この状況では少し難しいので、もう一つの課題であるクロ―チングターンのファミリー特訓となりました。
 
 Yもケミさんもクロ―チングターンに関しては、まだまだズブの素人レベルなので、ワタシにも教えられます。特に、ケミさんはS字ターン苦手なこともあって、クロ―チングでの切り替えで立ち上がったり板を振ったりしがち。その点を注意して、何とか目線の高さを変えない切り替えが出来るようになってきたかなー。
 
 という頃には二時間、リフト12本乗って、「おいしいヤキトリたべたい」まで行きました。~o~
 
 帰宅途中で須走にある温泉施設「天恵」を利用してみました。ここ平日ならけっこう使えます。帰宅は十一時前でした。

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