光の方へ手をつなごう

先ほどタイヤを交換に行きました。まだ雪の道を走ることがあるかも、と思っていたのですが、今週末は熱波が来るらしいですから。
かぐらも、みつまたの通路が早くも解けたようです。まいったなぁ、我が家はビスラボを滑らないことになっているのでねえ。
季節が進み太陽の光がたくさん当たるのは、我が家発電所にとっては好ましいらしく、発電量が増大しています。最初の一か月に285kWhだった売電量は、三月に355kWh、四月には419kWhでした。予定より少しは早く、ペイしてくれるのかもしれません。
今日のタイトルは、「サンタマリア」からです。面会に来た彼女と面会室で会う囚人を歌うこの歌には、自己という牢獄から「呪い」にかかったように出られない彼自身の内面が投影されているのでしょう。
彼女と「決してひとつになりあえない」自分の掌の先に「崩れない一枚の硝子」を感じながら、そんな自分を「しとやかに重たい沈黙と優しさ」で包んでくれる彼女の慈愛を「サンタマリア」と讃えつつ、「意味なんかなくたって」手をつないで、「一緒に行こう あの光の方へ」と歌うこの歌は、痛切なほどに美しく響き、聞く者の心を打ちます。
米津君自身もメジャーデビュー一作目のこの曲で「美しいものを作りたかった」と語っているようです。多分、いや、確かに、Jポップ史上最も美しい曲です。世間的には東京メトロのCM曲となった「アイネクライネ」ほど評価されなかったのかもしれないけどね。
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