還る日といささかの感傷
日曜日、とうとう大台に乗りました。暦が還るというヤツです。
まあ、もっとも暦が還る本卦還りというのは、数え年の話でしょうから、本来は今年の旧正月に来たんでしょうけどね。
その週末は、土曜に八海山ペンションYに入っていました。四月にやった土曜の仕事を終えて新幹線に飛び乗るパターンです。ペンションYはちょうど山菜フェスティバルの日で、常連さんが集まっていました。皆さんに一足早い誕生日の乾杯をしてもらって就寝。
日曜はかぐらでした。土曜にかぐらに行っていたYから、一部ビスラボにはなったけど、何とかなると報告を受けていたので。
みつまたのロープウェイを降りると、まず、クワッド乗り場まではアスファルトを歩きます→。ビスラボを滑って良い人は左側のビスラボを滑ることもできます。
クワッドからゴンドラまでは、雪を張り付けた廊下を滑れます←。ここはカチカチに硫安で固めてあります。
今のところ滑るのに不安はありませんが、さて、ここがいつまで持つやらというところ。特に、斜度が落ち込む部分の雪は、果たして次の日曜までどうかなー。
スキー場側はここを月末まで死守すると豪語しているようですが、今後の天候次第でしょうね。
かぐらにはまだ雪があります→。モーグルコースはダメだし、パークも小さくなってますが、 雪の厚いメインコースは、あと二週間くらいなんとかなるのではないかと。
土曜に比べてかなりお客さんが少なかったそうです。なにしろ、日曜は一日雨でしたから。でも、レッスンはどこも盛況。それに、「雪があるかどうかじゃない、滑れるかどうかだ」とのたまう八海山常連のお馬〇の方達も。~o~
メインコースは昼過ぎにはボコボコになりました。愚妻Yは、コブ板でひたすらコブ三昧。ワタシと娘(仮称ケミ)は、大回りしたりコブに入ったり。
少し早く帰路につき、雨中のドライブを経て、帰宅後、近所の回転ずしで誕生日の乾杯でした。おめでとうというより、お疲れ様。
月曜は例によって、ハードワーク。日常に帰ってハードに働きながらも、オレ還暦だから無理出来ないかも、などと弱気が萌すのは、これが年ってモンなんだろうね。
ヘロヘロになって帰宅したら、Yに、「月曜日からの生還おめでとう!」と迎えられました。
これでようやく、一学期第五週のヤマを越えたと。
~o~
| 固定リンク
コメント
還暦おめでとうございます。おそらくご自分としては年齢の意識はほとんどなく、気持ちの上ではまだまだ20代、30代と変わらないのでは。スキー万能ですし、行動が若くて、早いですし。きっと若く見られているようで、何よりです。
私自身も気持ちこそ若いのですが、しかし飲食店などで、たまにこの場にいる人間で一番年を取っているのは自分だろうと推測すると、周りからはれっきとした爺さんとして見られているのだなあと思うと情けなくなります。
トイレや風呂をリフォームしようかと考え、営業の方と話をしていたら、「お孫さん、かわいいですね」といわれ、生まれて初めてそんなことを言われたので、びっくりし、契約寸前だったのですが、もうやめました。年甲斐もなかったのですが、さすがにショックでした。
投稿: ニラ爺 | 2018年5月15日 (火) 17時48分
以前、娘の写真を見せた生徒から、まったく同じ言葉を言われたのを思い出しました。
お互い、そう言われるような子を持てたということですから、良い方に解釈しておきましょう。
先週土曜の授業でも、昔の人は四十から翁と言われたという話をする中で、「現代人なら六十でもお爺さんとは言われない。実は、明日オレ六十才の誕生日なんだけど」と、(内心驚いてくれと思いながら)言ったところ、生徒全員に納得顔をされてしまい、ガッカリしました。
五年前くらいまでは実年齢を言うと驚いてくれたんですけどねえ。もう、年相応にしか見えないってことで。~o~;;
投稿: Mumyo | 2018年5月16日 (水) 08時23分