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2019年2月26日 (火)

相変わらずと上がる%

 昨日は、某東北大の解答速報の日でした。                                                                                                            かつては、かなりアクロバチックに切り抜けていたこの仕事ですが、昨年に続き今年も堅実にこなしました。『宿直物語』という大変珍しい出典だったので、そこで少し慌てましたが、設問としては無理のない良問であったため、非常に早く簡単に終らせました。                                                                                                    
 もちろん、最新のハイテクノロジーの知識と古典文学のセンスを併せ持つ最強の相棒、T先生のお蔭であることは言うまでもありません。まあ、相変わらず、ってことで。~o~                                                                                            
 しかし、こんな良問なのに、某大手さん、またやってくれました。「大ざう」ってのは、”大言を吐く”じゃなく、”いい加減だ”という意味なんだがね。古語辞典を引くという習慣がないんですかね、この方。
                                                             
 文脈からアバウトに考えても”大言を吐く”じゃ合わないんだが…、まあ、こちらも相変わらず、ってことで。~o~
                                                                     
 ワタシが楽な仕事をさせてもらっていた頃、愚妻Yと娘(仮称ケミ)は裏山に行っていました。この日の裏山トレーニングのテーマはクロ―チングターン。日曜のSGトレーニングの動画を研究してケミさんには、クローチングターンの切り替えに欠点があることがわかったので、その修正です。
                                                                      
 Yの撮ってきてくれた動画を見たのですが、Yクンのご指導のよろしきを得て、ケミさんのクロ―チングは目に見えて良くなっていきます。
                                                           
 裏山の動画を見ていて、ふとケミさんの狭山初滑りを思い出し、滑走日数を計算してみたら、ナント、パーセンテージがどんどん上がってます。
                                                         
 今日でケミさんは人生2979日目ですが、そのうちの滑走日数は435日。今までの人生の14.6%の日は滑ってます。歩けるようになってからだと16/8%。初狭山の頃だけでなく、一昨年と比べても上がってます。
                                                                 
 一昨年は、「これからはこんなに滑れない」なんて予想してたのに…。
                                           
 ナルホド、簡単に上手くなるわけだよ。~o~;;;

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2019年2月25日 (月)

弾丸娘じわり

 土曜日、ワタシは某W大S会学部の解答速報でしたが、娘(仮称ケミ)は当然お休み。となると、当然、二人は越後です。                        

 

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 二月に入って交通量の多い関越道の渋滞を警戒して、朝4時15分にYさんは出発。みつまたでケミさんを降ろし、自分は八海山→へのパターン。ワタシは、仕事終了後、大宮へ向かい、上毛高原で二人に合流しました。                                                                   

 Yさんは、アイスバーン化した八海山エキスパートコースに苦労してきた模様。一方、ケミさんは、みつまたでのトレーニングに手応えを感じたようです。

                                     
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 翌日曜、ケミさんはみつまたでスーパーGのトレーニングでした。みつまた大会バーンスタートから見たスーパーGセットです←。

                                                              
 ワタシは主にビデオ撮影だったのですが、この日はバーンコンディションに恵まれたため、みんなガンガン飛ばしてきます。うわー、野沢の血が騒ぐ。
                                                               
 皆さん飛ばしてくるのですが、ウチのケミさんもまったく負けていません。彼女は先週スピードに目覚めちゃったので。
                                                                        
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 午後はGSでした。みつまたに飽きちゃったYとワタシは、かぐらへ遊びに行きました。定点観測地点のBBQ台は雪面と同化しています→。十分な積雪。

                                                       
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 ←田代湖もまだ一面に白く凍りついています。今年は早く暖かくなるという予報も出ているようですが、かぐらはまだ大丈夫。

                                         

 

 みつまたに戻ってケミさんと合流。楽しかったそうです。この日、タイム計測があったGSでベストタイムが53秒66だったとか。一方、ライバルのMちゃんのベストタイムは50秒07と小耳にはさみ、よしっ!
                                                            
 昨年一月には、同じみつまた大会バーンのセットで、思いがけない13秒の大差がついていました。今年の野沢GSでは、大分追いついてきたものの、ケミさん49秒06、Mちゃん44秒97で4秒以上の差でした。それが今回の差は3秒59。じわりと差がつまっています。
                                             
 そもそも、昨年一月から比べて、Mちゃんは10秒タイムを縮めたんですが、ケミさんは-20秒ですからねえ。~o~
                                                                                 
 我が家の弾丸娘の伸び方に、思わずニンマリしたスキー〇鹿親父なのでした。

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2019年2月23日 (土)

遅れてきた喜び

 昨日は、某W大S経学部解答速報の日でした。
                                                
 上田秋成『藤簍冊子』からの出題だったのですが、まったく紛れるところのない良問でした。受験生のレベルだと、文脈を掴むのに苦労したかもしれませんが、状況が見えてしまえば、苦労するところはありません。
                                                                   
 逆に言うと、状況が見えないと苦労させられたかもね。~o~;;
                                                  
 何にしても受験生の学力を正確に反映する良問でした。我々は本当にホッとしました。なにしろ、昨年度のことがあるのでね。~o~                                                                              
 仕事が早く終わったので、本当に久々に神田古本街を巡りました。この辺りは、食べ物屋さんの多い街ですが、食べ物屋さんの出入りは頻繁で、それを頼りに街を歩くと迷います。
                                                                                                             
 しかし、古本屋は変わりません。ワタシが最もよくここを歩いた三十五年ほど前とほとんど一緒。もしかして、並んでいる本もあまり変わっていないかも。
                                                            
 さすがに店番している人間の方は多少の出入りがあるようですが…。
                                                                          
 この日、ワタシには目的がありました。岩波新大系の『近世歌文集 下』を何とか購入することです。なにしろ、この本に今回の出題作品『藤簍冊子』が入っているので。
                                                        
 ずーっと以前、『近世歌文集 上』を購入していたのですが、この手の本は古本屋だと上下揃いで販売するので、なかなか下巻だけを購入できませんでした。まあ、新本で買っちゃえば良いのですが、それも口惜しくてねえ。
                                                         
 それで、必要があると図書館で借りて済ませ我慢してきたのですが、もうそろそろ何とかしなければ。
                                                                                  
 ほとんどの古本屋で上下揃い1000円という値段が付いています。岩波専門の某書店など、上下揃い5000円という強気の商売。
                                                                         
P10909554_2 小一時間ほど巡り歩いて、諦めかけたところで、ワゴンに並んだ一冊800円也を発見→。欣喜雀躍して購入。やったぜ!
                                                                                      
 喜び勇んで駅に向かったら、二軒隣のワゴンに、「上下揃い500円」を発見してしまいました。~o~;;; 
                                                                                  
P10909602

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                             帰宅後の夕食時。今度は、変なオチのない本物の「遅れて来た喜び」がありました←。
                                                                  
 すっかり忘れていたYさんも、そのままにはしておかなかったということです。「ママからです」以下のYさんのコメントは、ちと余計ですが。~o~

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2019年2月21日 (木)

終っていく父と裏山母娘

 一昨日、採点の仕事が終わりました。今年度の模試関係は全て終了。同じ日に来年度の模試の会議もあって、これもつつがなく終了しました。
                                              
 模試関係者からせっつかれることは、もう今年度はありません。ホッ。~o~
                                                      
 高校生の授業も今週で終講。ドンドンと音を立てるように今年度が終わっていきます。
                                                 
 終わっていくワタシに対して、愚妻Yと娘(仮称ケミ)は前向きです。昨日は、ケミさんの帰宅を待って、二人で狭山にトレーニングに行きました。つか、ワタシが行かせたのです。
                                               
 ケミさんが強力なライバル達に追いつくためにアドバンテージとできるのは、狭山という裏山練習場の存在と、一緒にトレーニングできる両親しかありません。それをフルに活用しようというわけです。
                                                                     
2019022018090000 二時間、みっちりバリエーショントレーニング→。Yさんによると、片足ターンの安定感が、シーズン初めの頃とまるで違ってきているそうです。
                                       
 ワタシも、今年度の仕事を全て終えたら、一緒にトレーニングしてあげなきゃイカンですね。

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2019年2月18日 (月)

弾丸娘たちの目覚め

 週末の我が家は越後でした。                                                                                                                                      
 土曜日、またまた娘(仮称ケミ)をみつまたで降ろし、我々は八海山で別行動でした。八海山は朝からの湿雪が積もり、一日雪が降り続き、視界が悪く、普通の人なら良いコンディションとは言わないのですが、Yさんは、「八海山は滑りやすいデス!」                                                                                          
 もはや変態に近いです。~o~                                                                                                                                             
 常連の方達にはたくさんお会いしましたが、ゲレンデはガラ空き。もったいないねえ。
                                                                 
 日曜日、ケミさんは早朝からみつまたでスーパーGのトレーニングがありました。実は土曜にもあり、ケミさんは初スーパーGでした。終わって曰く、「ケミは、SLとGSとSGの中でSGが一番好き!」                                                                                                                                          
 父親の血でしょうか。~o~;;;                                                                                                                                                                                        
 この日はYも参加させてもらい、母娘高速隊。ワタシはビデオ係でした。                                                                                            
 何本かビデオを撮るうち、Yさんのクロ―チング技術が向上していきます。こいつは初級者の頃からクロ―チングだけは上手かったからなぁ。めったに褒めない主任コーチからも褒めてもらったとか。弾丸オバサンだー。                                                                                     
 一方、ケミさんの方は、クロ―チング自体は上手くなったのに、ちょっと慎重になり過ぎ、クロ―チングすべき旗門のほとんどで組んでいませんでした。
                                      
 「せっかくクロ―チング上手くなったのにもったいないよ」とアドバイスしたら…。                                                                                   
 SGトレーニングの最後の一本、目の覚めるようなスピードでゴールに飛び込んできました。スタートからゴールまでほとんど組んできたのだそうです。「楽しかったー!」。                                                
 とうとう弾丸娘が目覚めたかもしれません。~o~

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2019年2月15日 (金)

猫娘とサプライズの成長

 昨日一昨日と、ワタシは採点と授業でしたが、娘(仮称ケミ)にはビッグイベントがありました。                                                                                                                             昨年夏の「かんげき」の成功に味をしめた我々は、ケミさんの「お八歳」のプレゼントにチケットを用意しました。今度は「キャッツ」。大井町のキャッツシアターに従妹のIちゃんを我々の方からお誘いし、またまた「てるてる祖母ちゃん」に来ていただきました。今回も「かんげき」は大成功。                                               
 孫娘二人とともに猫達を観劇した後、お義母さんは我が家に来て、ケミさんのレースの動画を見て感激してくれました。~o~;;
                                         
 昨日、ワタシは昼間ずっと採点でした。午後、ちょっと休憩してリビングに下りて行ってみると、ケミさんとYが台所でゴソゴソやっています。窓の外にはケミさんのお友達とおぼしき女の子達が三人、ニコニコ笑って我が家を覗き込んでいます。
                                                           
 何でも手作りチョコを持って来てくれたのだとか。いやー、ウチのケミさんは女の子なんだが…。
                                                                     
 何でも、イマドキ小学生は、バレンタインに女の子同士でチョコの交換をしているらしいです。我が家は、まったくそんなことを知らずに何の準備もしていなかったので、持って来てもらってから、慌ててお返しをゴソゴソ準備したとのこと。
                                                                
 いやはや、去年まではこういうサプライズだったんだが…。~o~;;
                                             
 まあ、これも娘の成長ってことなんでしょうか。

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2019年2月13日 (水)

野沢NOZAWAのざわ

 昨日から、ワタシは仕事再開。昼は質問待機と採点、夜は授業です。
                                                                
 しかし、我が家は、事あるごとに野沢の話です。三年前には「野沢来たくない」と言っていたYも、トラウマを克服した今となっては、「野沢さいこー、たのしかったー」。~o~
                                                 
 まあ、もともとコースの多彩さはコイツ好みだと思ってたけど、前回と違って今回は結果も良かったからねえ。
                                                                
 土曜、日曜の野沢は激コミでした。三連休ということもあり、ゲレンデも混んでたしゲレ食も大混雑。多分オージーと思われる方達が目立ちますが、日本人もたくさんいます。やっぱ、営業努力でしょうねえ。
                                                                
 三年前に、娘(仮称ケミ)が大興奮したキッズパークは、無料貸し出しのソリが最新の物に代わっていました。前の時だって新しくて良いソリだったんですけどね。
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 三年ぶりにソリを借り出したケミさん→。関東四位の少女スラローマーも、この時ばかりはコドモです。~o~

 

 

 

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 いろんな人を受け入れる懐の広さも野沢の特徴かしらんと思ったのは、 パラダイスゲレンデでこんな人達←を見かけた時。これ、あんまり余所のスキー場じゃ見られません。
                                                                                 
 レースに関しても、よく整備されたバーンを提供して、レーサー用に早朝にリフトを動かしてくれたりと、相変わらずレーサーに優しいスキー場でした。
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 レースの運営もキチンとしてたし、楽しかったです。子供たちにもみくちゃにされるMC、Mッスルさん→。お疲れさまでした。

                                                                                                                                

 野沢は良い思い出ばかりだけど、一つだけネガティブなことを書きます。土曜日、左右の脇が新雪荒地で真ん中が磨かれたアイスバーンになっているユートピアAコースを滑走中。立ち止まっていたところ、上から滑落してきた初心者ボーダーに突っ込まれました。

                                 

 ワタシはたいしたことなかったのですが、一緒にいたケミさんは、そのお姉さんに巻き込まれ数十メートル一緒に滑落。滑落が止まって、立ち上がった所へ、そのお姉さんのお友達男性ボーダーがまた滑落して突っ込んできて…。

 野沢大好きのケミさんですが、その後ずっとユートピアAに行きたがりませんでした。トラウマになんなきゃ良いけどね。
                                                                
 この人達、アイスバーンのユートピアAには全く手も足も出ないレベルだったらしいのですが、だったら、コース脇の新雪ゾーンを歩いて降りりゃ良いし、そもそも、ユートピアAに来ちゃイカンだろが。
                                                                
 別にスキー場側のせいじゃないし、ケミさんに全く怪我がなかったから良いようなモンだけど、こういう人達に対するコースチョイスの指導案内は、もうちょっと徹底しても良いかな。いろんな人が来ますからねえ。

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2019年2月12日 (火)

欲との出会い

 昨日は、関東ユース第二戦GSでした。野沢の天候は曇り時々晴れ。
                                                                
 この日は、ABクラスのレースを先に行ったため、A女子のインスぺは、ナント7:50ですとぉー!?~o~;;
                                                                
 朝の苦手な我が家ですが、5時半に朝食取り、宿を出たのは6時40分。「Kぐま」さんは、柄沢にあるため、Yが車で長沢まで我々を送り、我々は早朝特別運転をしている長沢トリプルで日影へ。朝七時前にリフトに乗ったのは、20年前のNZのレーシングキャンプ以来です。~o~;;
                                                                     
2019021107230000

 七時半にはカンダハーに着いて西コースでアップ二本。早朝のカンダハー西は、爽やかです→。昔、ここでスーパーGのアップしたっけ。

                                         

 インスぺを無事に済ませ、娘(仮称ケミ)と一緒にスタート地点に上がりました。前日の二本目にあんなに落ち着いていたんだから、今日は大丈夫。落ち着いて滑るだろう。
                                           
 と思ったのですが、スタート地点まで行ったケミさん、前日以上にナーバスです。どうも、前日の結果で欲が出て平常心を失った模様。この子にしては珍しく、移動の最中に、「今日は、昨日より上に行く」って宣言してたなぁ。
                                        
 5番という最高のスタート順なのに、「5番やだー!シュプール付いてないと間違える」「こんな急斜面練習してない!」などなど、弱気発言連発。2019021109050000

 まあ、確かにスタート付近は急斜面←なのだが…。

                                

 何とか落ち着かせて、スタートさせましたが、そろーっと出ていく弱気スタート。うーん。
                                                         
 無事レース終了して、結果五位でした。我が家の三人は、何となく中途半端な気持ちで表彰式に参加しました。
                                  
 正直なところ、我々夫婦もレースに来る前は、「一回でも入賞してくれれば御の字」と思っていました。ところが、初レースが四位だったので、我々の方にも欲が出ました。ちょっとこの子に変なプレッシャーを与えてしまったかもしれません。
                                                      
 昨夜は、渋滞を避けるために遅く出発。帰宅は11時半になったのですが、それから夫婦で動画チェック。「敗因」を分析しました。
                                                
 結論、滑り自体は三位相当。後はポール慣れレース慣れだね。
                                           
 確かにスタートは弱気スタートなのですが、急斜面の滑りは素晴らしいです。他の選手が落とされまくっている旗門でも上から取ってキレイにクリアしています。
                                                                
 ただ、コース下部、急斜面が終わったあたりで、ホッとしたのか、アグレッシブさが全くないノンビリ滑りになっちゃってます。三位四位の子はそこで攻めてタイム稼いでいるのに。
                                                                
 晩酌かねての動画研究が夜中まで続き、我々ちょっと寝不足です。今朝は、分析の結果をケミさんに説明し、急斜面の滑りを激賞してあげました。ようやく、ケミさんも納得してニッコリ。
                                                                             
 ケミさんも我々も、新たに出会った「欲」との付き合いを覚えないとイカンですね。~o~;;

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2019年2月11日 (月)

スタート地点からの眺め

 昨日は、娘(仮称ケミ)のデビューレースでした。野沢温泉の天候は雪のち晴れ。
                                                                
 関東ユース第二戦SLでした。野沢温泉カンダハー東コースは雪。昨夜の降雪が30cmほどはあったと思いますが、キレイなバーンが出来ていました。
                                                                
 まず、K1K2(小学校高学年~中学生)のレースがカンダハー中間からあって、A(1・2年生)B(3・4年生)のレースはカンダハー下部から。
                                    
 K1K2の子にとってはジュニアオリンピックの選考レースでもあるため、かなりの大人数が集まっています。ABだって相当な人数です。あらためてレースの大きさに驚きました。
2019021010170000

 

 ケミさんは、レーシングスクールのコーチに連れられて生意気にインスペクション→。

                                                

 この時点では、「ヘアピン」の意味さえ知らず、コーチの説明は半分も理解できていなかったようです。~o~
                                           
 いよいよ、デビューレース一本目です。さすがのケミさんも少しナーバスになって、グラブに指が入らず大騒ぎしたり、「コースにシュプールついてるよねえ」と不安がったり。
                                                  
 一緒にスタート地点に上がりました。カンダハーコースは三年ぶりです。
                                   
 ケミさんのA女子のクラスが最初なので、ケミさんはAB組の12番スタート。 
 2019021011190000落ち着いてスタートが切れました。スタート地点から見たケミさんの滑りです←。
                   
 記念すべき一本目。非常に落ち着いて、基本に忠実なキレイな滑りをしています。コースも間違えなかったし、よしよし。 

 

 この時点でライバル二人の後につけて三位でしたが、二人後の子に抜かれて、結局一本目四位。まずまずです。
                          
 二本目は午後でした。雪も止み、晴れて来て視界良好。しかし、コースは新しい雪が排除されて硬い下地が出て来ました。
                                                  
 一本目を終えて、ケミさん、かなり落ち着いた模様。やはりスタート地点から見ていたのですが、硬い下地にやや苦戦したかもしれません。それでもやはりキレイに滑り降り、コースも間違えませんでした。ホッ。
                                                                   
 P10909541

 結果、ケミさんの初戦は四位でした→。まずまずです。~o~ 

 

 愚妻Yは大喜び。でも、本人が大変喜んでくれたのが、ワタシとしては嬉しかったかな。
                                   
 これが、ケミさんのレーサーとしてのスタート地点です。同時に我が家の新たなるスタート地点でもあります。娘のサポート中心のスキーライフの予感がします。~o~;;
                                           

 

P10909531

 

 我が家は、笑顔笑顔の夕食になりました。「Kぐま」の昨夜の夕食です←。中央の皿はただのポークソテーに見えるけど、実は箸で切れる柔らかさ。

                                            

 Yは、デザートの杏仁豆腐に感心しきりでしたが、ケミさんはテーブルで豆乳を温めて作る出来立て豆腐に目を丸くしていました。
                                                            
 ケミさんとしては最高の食べっぷりでした。大人とほぼ同じ量を完食。ワタシとしてはそれが何より。
                               

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2019年2月10日 (日)

あらたなる野沢

 昨日、野沢温泉に入りました。娘(仮称ケミ)のデビューレースに備えて。天候は小雪。                                                             
 朝、野沢到着後、苦労してようやく取った宿「Kぐまの家」さんに荷物を運び込みました。駐車場のない宿なので、路駐して荷物を降ろし、少し離れた公営駐車場に車を回さねばなりません。Yさん、この時点では不満そうです。                                                                                                                        
 三人でカンダハーコースに向かいました。関東ユース第二戦のパラレルスラロームが行われているので。ライバルのあの子Mちゃんを応援せねば。                                                                                           
2019020913540000 カンダハー東コース下部には、こんな感じ→でポールセットされていました。すでに予選は終わり、ライバルのあの子は一位通過していました。決勝一回戦も順調に終了、いよいよビッグファイナル。

 赤青のコースを交代で一本ずつ滑り、合計タイムを競います。Mちゃんの相手も手ごわそうです。

                                      
 一本目はわずかな差でMちゃんの勝ち、とろこがナント、二本目負けちゃいました。おそらく、コンマ何秒差で二位です。
                                                              
 ケミさんにあらたなるライバル出現!~o~
                                                                 
2019020913470000

 などと勝手に盛り上がるワタシを尻目に大会の方は和やかに盛り上がってました。MCは、ナント、Mッスルさん。子供たちに取り囲まれて、もみくちゃにされながらのMCでした←。~o~ 

 

  このパラレルスラロームによる公式大会は日本初なのだとか。
                                                  
 Mちゃんの滑りを見届けた後、当然、Yさんが滑らないわけはなく、三年ぶりの野沢を三人で滑りまくり。ちょっとしたトラブルなどもありましたが、楽しい滑走でした。ケミさんは、またまたコブが上手くなりました。日影の凍ったコブをサラサラ降りちゃうのには、ホント感心。
                                    
 連絡コースを通って、柄沢ゲレンデの宿まで帰りました。「Kぐまの家」は、柄沢ゲレンデから玄関前まで滑り込めます。この時点でYさんの態度がガラっと変わりました。
 2019020918000000_2

 宿の人の応対や部屋にも感心しきり。とどめは夕食。山菜の付き出し五品→から、すでにタダモノではありません。

2019020918000001

 

 チキンの煮物も、川魚の焼き物も美味しかったけど、←の豆乳鍋がまた絶品。

 

 
 シメに蕎麦が出てとどめはデザート。Yさん、朝の不満そうな態度はどこへやら、すっかり「Kぐまの家」ファンになっていました。                                                                        

 

 いやー、この宿大当たりです。野沢にあらたなる定宿候補発見。
                                  
 何より、ケミさんが普段見られないほど食欲旺盛になってくれたことが、ワタシとしては嬉しかったかな。まあ、これだけ美味しけりゃ食べるってことですね。~o~
                                                      

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2019年2月 6日 (水)

異床同夢の日々

 ここのところ、ワタシは昼間採点と模試関係のデスクワーク、夜授業です。昼は自分の書斎に引きこもり状態。                                                                                                      
 一方、愚妻Yは、これまたリビングに引きこもって税金関係の書類を作成しています。言うなれば家庭内別居状態です。                                                                                                                                       
 しかし、時々顔を合わせると、スクールのサイトにアップされた週末の娘(仮称ケミ)の滑りの動画を一緒に見て、「うーーーん、上手くなった」。                                                                  
 ライバルのあの子の滑りを見て、「どうやったら追いつくかしら」。
 
 二階と一階に別れて別の仕事をしながら、娘のスキーのことを考えています。まーったく、夫婦そろって親〇鹿スキー馬〇。~o~;;                                                                                                                              
 ケミさんのデビューレースの日の計画なども進めながら、それでもそれぞれ仕事の方は着々と進行している模様。

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2019年2月 3日 (日)

アップセットを思う日

 土曜日、午前四時起床。
                                                
 ワタシはこの週末、授業と模試採点で外出できません。しかし、もうすぐレースデビューの娘(仮称ケミ)を練習させないわけにはいきません。それに、そもそもウチで大人しくしているわけのない人が一人…。~o~;;
                                                
 というわけで、愚妻Yとケミさんは、四時半に越後へ出発。ワタシは、そのままビデオを見ました。金曜夜のアジア杯決勝を録画していたので。
                                          
 いやー、カタールって強かったんですねえ。
 しかし、これは大アップセットです。どんなにカタールが強くなっても、まだ日本の方がはるかに格上です。
                                                                       
 世上、このアップセットの原因は、カタール育成の成功、予想外のシステムによる日本のプレスの空振りなどが挙げられているようですが、主審との相性は隠れた原因かもしれません。
                                       
 この試合の主審、ウズベキスタンのイルマトフさんは、アジアじゃ名審判ってことになってるけど、トーナメント一回戦vsサウジ戦で、「ちょっと触ると(ファウルの笛を)吹かれる」と日本選手を嘆かせた人です。
                                                             
 カタール一点目のアリのオーバーヘットは確かに「キャプつば」並みのスーパーゴールだけど、体を寄せなかった吉田君の脳裏に「イルマトフさんだから…」がなかったわけはありません。
2019020210160000_2

 

 

 さて、ワタシがガッカリボンヤリしている間にも、愚妻Yは車を走らせ、ケミさんをみつまたで降ろして自身は八海山へ。八海山ガラ空きだったそうです→。
                                       
 この日の八海山は、下部で雨混じりの雪、上部は湿雪が降って、滑りにくい状況だったとか。
                                     
 一方ケミさんは、この日GSトレーニングでした。スクールのサイトにアップされた動画を見て、パパ唖然。

 

 「どれがケミさんだ???」
                                              
 あまりに急速に上手くなって、自分の娘が分からなくなりました。もはや、立派なジュニアレーサーの滑りです。試みに区間タイムを計ってみると、ライバルのあの子が20秒で滑る区間を、ケミさんは23秒。昨シーズンの思いがけない大差から考えると、かなり差を詰めたことになります。
                                     
 まだ普通の状況なら勝てないだろうけど、スキーのレースはいろんなコンディションが考えられるからなー。
                                                        
2019020213480000

 とアップセットの可能性を夢想しながらのワタシの昼食は、留守番の時の定番、「まるしゅう」さんの看板メニュー、「まるしゅう味噌ラーメン」←。

 

 ふくよかで豊かな味噌に隠し味のショウガの効いて、これはやっぱり、んまい!~o~

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2019年2月 1日 (金)

-2と短い脛と昔の歌の日々

 先日の火曜は、都技選後の恒例行事、愚妻Yの誕生日でした。
                                                                   
 昨年、「一年ずつ若くなりマス」と宣言していたのですが、物忘れしたのか、計算ミスなのか、二つ若返り39になったそうです。~o~;;
P10909502

 

 数日前から、昨年の40年ぶりの『ベルばら」の続きを用意していました→。『ベルばら』の隣は、結婚前に八王子で買ったのを思い出してマカロン。

                                  

 娘(仮称ケミ)は、特製「なんでもパスポート」だそうです。Yさん、さっそく利用しています。
                                                       
 昨日は、ケミが学校から帰るのを待って、御茶ノ水へ連れて行き、レースに備えての戦力補強。SLの上達したケミさんは、コーチに、「ポール倒しても良いけど、まだレガースしてないからなあ」と言われたとか。そう言われちゃ、親としては買わないわけにはいきません。
P10909512

 正直、今シーズン中にレガースが必要になるとは思っていませんでした。嬉しい誤算です。小2生の短い脛に合わせて、ジュニア用レガースをショップでさらにカットしてもらいました←。

                                  

 ワタシの方は、この火曜日以降、昼模試採点夜授業です。昼の採点は、ひたすら退屈なので、自分を机に縛りつけとくために、昔のCDを聞きながらです。
                                
 昔のJポップって、米津君なんかに比べると、音が薄っぺらですねえ。

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