アップセットを思う日
土曜日、午前四時起床。
ワタシはこの週末、授業と模試採点で外出できません。しかし、もうすぐレースデビューの娘(仮称ケミ)を練習させないわけにはいきません。それに、そもそもウチで大人しくしているわけのない人が一人…。~o~;;
というわけで、愚妻Yとケミさんは、四時半に越後へ出発。ワタシは、そのままビデオを見ました。金曜夜のアジア杯決勝を録画していたので。
いやー、カタールって強かったんですねえ。
しかし、これは大アップセットです。どんなにカタールが強くなっても、まだ日本の方がはるかに格上です。
世上、このアップセットの原因は、カタール育成の成功、予想外のシステムによる日本のプレスの空振りなどが挙げられているようですが、主審との相性は隠れた原因かもしれません。
この試合の主審、ウズベキスタンのイルマトフさんは、アジアじゃ名審判ってことになってるけど、トーナメント一回戦vsサウジ戦で、「ちょっと触ると(ファウルの笛を)吹かれる」と日本選手を嘆かせた人です。
カタール一点目のアリのオーバーヘットは確かに「キャプつば」並みのスーパーゴールだけど、体を寄せなかった吉田君の脳裏に「イルマトフさんだから…」がなかったわけはありません。
この日の八海山は、下部で雨混じりの雪、上部は湿雪が降って、滑りにくい状況だったとか。
一方ケミさんは、この日GSトレーニングでした。スクールのサイトにアップされた動画を見て、パパ唖然。
「どれがケミさんだ???」
あまりに急速に上手くなって、自分の娘が分からなくなりました。もはや、立派なジュニアレーサーの滑りです。試みに区間タイムを計ってみると、ライバルのあの子が20秒で滑る区間を、ケミさんは23秒。昨シーズンの思いがけない大差から考えると、かなり差を詰めたことになります。
まだ普通の状況なら勝てないだろうけど、スキーのレースはいろんなコンディションが考えられるからなー。
ふくよかで豊かな味噌に隠し味のショウガの効いて、これはやっぱり、んまい!~o~
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