欲との出会い
昨日は、関東ユース第二戦GSでした。野沢の天候は曇り時々晴れ。
この日は、ABクラスのレースを先に行ったため、A女子のインスぺは、ナント7:50ですとぉー!?~o~;;
朝の苦手な我が家ですが、5時半に朝食取り、宿を出たのは6時40分。「Kぐま」さんは、柄沢にあるため、Yが車で長沢まで我々を送り、我々は早朝特別運転をしている長沢トリプルで日影へ。朝七時前にリフトに乗ったのは、20年前のNZのレーシングキャンプ以来です。~o~;;
インスぺを無事に済ませ、娘(仮称ケミ)と一緒にスタート地点に上がりました。前日の二本目にあんなに落ち着いていたんだから、今日は大丈夫。落ち着いて滑るだろう。
と思ったのですが、スタート地点まで行ったケミさん、前日以上にナーバスです。どうも、前日の結果で欲が出て平常心を失った模様。この子にしては珍しく、移動の最中に、「今日は、昨日より上に行く」って宣言してたなぁ。
何とか落ち着かせて、スタートさせましたが、そろーっと出ていく弱気スタート。うーん。
無事レース終了して、結果五位でした。我が家の三人は、何となく中途半端な気持ちで表彰式に参加しました。
正直なところ、我々夫婦もレースに来る前は、「一回でも入賞してくれれば御の字」と思っていました。ところが、初レースが四位だったので、我々の方にも欲が出ました。ちょっとこの子に変なプレッシャーを与えてしまったかもしれません。
昨夜は、渋滞を避けるために遅く出発。帰宅は11時半になったのですが、それから夫婦で動画チェック。「敗因」を分析しました。
結論、滑り自体は三位相当。後はポール慣れレース慣れだね。
確かにスタートは弱気スタートなのですが、急斜面の滑りは素晴らしいです。他の選手が落とされまくっている旗門でも上から取ってキレイにクリアしています。
ただ、コース下部、急斜面が終わったあたりで、ホッとしたのか、アグレッシブさが全くないノンビリ滑りになっちゃってます。三位四位の子はそこで攻めてタイム稼いでいるのに。
晩酌かねての動画研究が夜中まで続き、我々ちょっと寝不足です。今朝は、分析の結果をケミさんに説明し、急斜面の滑りを激賞してあげました。ようやく、ケミさんも納得してニッコリ。
ケミさんも我々も、新たに出会った「欲」との付き合いを覚えないとイカンですね。~o~;;
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