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2019年4月20日 (土)

ぶるもりのりくらべレポ

 今日は午後から仕事の日なので、先日の野沢試乗会のレポを、忘れないうちに書いてしまいます。

 と言っても、レースと表彰式の間の一時間半ほどの時間での試乗だったので、乗る板を絞りました。上国試乗会での最大の衝撃、ブルモリS-Potionだけ。

試乗日 4/14 曇り 軟雪の荒れ地(やまびこD、E)、ラインコブ(やまびこC)

試乗場所 野沢温泉 やまびこC、D、Eコース

2019041413100000Bluemoris S-Potion Type4.0 165cm R=12.5 121-67-105

 上国試乗会でおおよそは判っていたのですが、この日はフレックスの硬いType4.0が来ていたので乗り比べてみました。

 メーカーサイドの人によると、最初に4.5を作ったのだが、開発に協力してもらった渡部浩司デモを始めとする湯殿山スキースクールの男性スタッフ達の要望で硬いバージョンを作ってみたとのこと。ちょっと覚悟して乗ったが、まったく杞憂。荒れた軟雪でも非常に扱いやすい。乗り比べた4.5と比べると、4.0の方にどっしりとした落ち着きを感じる。落ち着いているけど、荒地でも自在にターン弧を調整できました。

 4.5も乗り比べてみたのですが、4.5は、4.0に比べてしなやかにたわんでくれるのだが、返り戻りがちょっと元気で、どちらが好きかは人によるにじゃないかしらん。ワタシは、多分、4.5が好きかな。

 愚妻Yも4.5に試乗したのですが、ちょっと元気過ぎるかもと言ってました。この女は、今、昔のelanのSL板に乗っているので、Yがそう言うということは、そうとう元気ってことですね。多分、脚力のない女性だと5.0の方が良いのでしょう。ブルモリの人も、「女性向けに5.0を作った」と言ってましたから。

 やまびこCコースのラインコブに持ち込んでみました。ピッチの大きい(ワタシとしては間延びした感じの)深いコブラインとモーグル的な細かいピッチだけど、浅いコブラインがあり、両方滑ってみたのですが、4.0の方は、ピッチの大きいラインでアウトしました。どうも、たわみが出過ぎると、お釣りが大きいらしいです。細かいラインの方では浅いこともあり、操作性の良さが生きて楽勝で完走。

 コブでは、4.5の方に扱いやすさを感じました。しかし、もっと深くなるとどうなのか。五月のかぐらの試乗会で是非試してみたいところです。 

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