歓びの時
一昨日、今年度時間割の最難関、月曜日の一学期最終週が終了。小金井→横浜→吉祥寺→仙台と、一日のうちに大きな移動が何度もあるスケジュールはちょっと精神的肉体的な負担が大きかっただけにホッとしました。昨日、仙台最終週も好評のうちに終了。
仙台もそうですが横浜でも、一学期の最終週になって初めて質問添削に来た子が数人いました。第一週にテキストの訳を持って来れば添削するよと口頭で言い、さらに、プリントにも明記して配布しているにも関わらず、いまだに「あのー、添削してもらえるんですかぁ?」と恐々持ってくるんだから、どんだけナイーブなんだかね。
まあ、一学期のうちにやる気になってくれたということで、評価してあげなきゃいけませんね。
昨日、仙台での授業後の添削を済ませて、無事帰宅。本当にホッとしました。各テキストとも予定の課まで無事終了してカタルシス。
帰宅してみると、娘(仮称ケミ)と愚妻Yは、夕食の支度をしています。この前日、高知県東洋町から送られてきたふるさと納税返礼品の干物がこの日のメインディッシュ。3000円の寄付でかなりたくさんの干物を送ってくれるらしいという情報を見て、㋂の中旬に申し込んでいたものが、人気になり過ぎて発送が遅れ、この日になっていました。
なんと、たった3000円の寄付で、トビウオ、イサギ、イカに加えて、キンメが入っています。
それも一匹半も。
「半」というのは、小ぶりのキンメ一匹と比較的大ぶりのキンメの片身が入っていました。スゴイ。キンメの干物って高価なんですケド。
その辺の猫が裸足で逃げ出すほど魚好き干物大好き母子は、小ぶりのキンメ一匹を二人で奪い合うように貪り食い、たちまちキレイに骨だけにしました。ケミさんなど、目玉まで食べてしまいます。
風呂を済ませて少し参戦の遅れたワタシは、ゆっくり大ぶりのキンメ片身をいただきました。ハードな仕事を終えて、娘と妻が美味しい美味しいと夕食を取ってくれるのを見るのは、小市民的かもしれませんが、男としては歓びの時です。
ああ、今年もようやくここまで漕ぎつけたか。
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コメント
「一日のうちに大きな移動が何度もあるスケジュールはちょっと精神的肉体的な負担が大きかった」
確かに時間で動かなくてはならないし、遅れるわけにはいかないので、大きな負担だと思います。一方で、多少の気分転換になるというふうに考えると少しは救われるのではないでしょうか。
私どもの仕事は、いったん職場に着いたら最後、基本的には退勤まで一日中こもっていなくてはなりません。電車の遅れや雨に濡れる心配はありませんが、これはこれで結構変化がなく、面白くない。たまに午後から出張などがあると気分転換になり、気持ちもおおらかになります。
仙台のビジネスホテルもよかったようで、一学期お疲れ様でした。
投稿: ニラ爺 | 2019年7月 6日 (土) 08時33分
>遅れるわけにはいかないので、大きな負担だと思います
それも、まあ、あるのですが、やはり、月曜の三回の移動の難点は、ほとんど全てが湘南新宿ラインの混んだ電車利用なので、ずっと立ってなきゃいけないというところにあります。大宮から新幹線に乗れると、気分もホッとするのですが、足がホッとします。
終ってヨカッタです。~o~
投稿: mumyo | 2019年7月 6日 (土) 11時40分