なかよしの国の遅かった約束
19日の滑走初日はトレブルコーンスキー場でした。快晴。
トレブルコーンはQTから車で一時間四十分ほどかかる所にあります。途中、リフト券購入のためワナカで休憩。
湖畔で鳥と戯れる娘(仮称ケミ)です。
九年ぶりのトレコンは何故か空いてました。雪付きも悪くありません。万全のトレブルコーン。ここに連れて来たかったんだよ。
まずは足慣らしでホームベイスンのメインコースを一本。ワナカ湖に飛び込むような急斜面に思わず歓声を上げてしまいます。相変わらずスゴイコースだ。
サドルベイスンから、ワナカ湖を望むYとケミさん。こに連れて来たかったんだよ。~o~
Yもケミさんもトレブルコーンのオフピステを満喫してくれました。初日だから、まず整地で足慣らしなどと言っていたのに、サドルベイスン二本目からバリバリにオフピステ。天然ハーフパイプのガンバレルも三人で制覇。楽しみ過ぎだって。
QTに帰って、買い物と食事に出ました。実は、今回の旅の目的の一つは、QTの街でキムさんに娘を見せることでした。九年前の約束を果たすためです。
事前に、インターネットの口コミサイトでKim's Koreaがまだ営業していることを確認していました。きっと、ケミさんを見たら喜んでくれるだろう、と思ったのですが、何故かKim's Koreaは看板が出ているのに改装工事中、営業していません。
後で、ここに住んでいるガイドのツカサ君に閉店したと聞きました。「二か月前まで営業していたんですけどね」うーーん、遅かりし由良助。
20日は、コロネットピークでした。この日はコロビーには珍しく湿雪の降る天候。朝はホールドしていたのですが、レストランで待たされること一時間余りで滑り出すことが出来ました。
湿雪の積もるベース付近。ここでこんなに積もるのは珍しいことです。
柔らかい湿雪のコロビーでした。まるで新潟の雪です。当然、ケミさんもYも楽勝でコロビーを攻略。
ちょっと視界が悪かったのですが。
QTに帰って、この日は中華のレイクサイドパレスでした。
ホテルの部屋で仲良くしているNZに里帰りのバディ君とパンダのキュー。
NZにいろんな人種が暮らしていることを、いみじくもケミさんが言い当てました。「なかよしの国なんだね」~o~
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