月とこきん亭の秋
二学期第二~三週が順調に過ぎていきます。
金曜は模試の日で授業はお休みでした。ノンビリできるはずなのですが、模試関係の原稿の締め切りが過ぎていました。ワタシはひたすらデスクワーク。なかなか終わりません。
書店から電話がありました。大変丁重な口調で、「ご予約いただいておりました『こきん亭志ん朝 二朝会』のCDが入荷いたしました」受話器を握ったYは吹き出しそうになって困ったそうです。~o~
午前中に、消費税の増税に備えて缶ビールの買い出しに行った先のスーパーで、お月見団子を見つけました。この日は十五夜。
夕食は、月見の宴となりました。気候は水曜から秋めいて涼しくなり大変結構なのですが、肝心の空は曇り空。お月さまは雲の切れ間に微かに見えたか見えないか。娘(仮称ケミ)がお月さまを窓に貼ってくれました。
よく見ると、ちゃんとウサギが描いてあります。
この日のお酒は、滋賀県美冨久酒造さんの「美冨久 純米吟醸 蜩」。この季節は、コレですね。
写真の写りが悪いのですが、隣は徳島県司菊酒造さんの「きらい 純米吟醸」。これもなかなかのもの。「蜩」の方が華やかな香りを楽しめますが、「きらい」もお米の良い香りがしてどちらも旨味が深く、初秋の晩酌にピッタリです。
土曜、ワタシは午前デスクワーク、午後授業。Yは、所用で両親の家に出掛け、生まれて初めてウニの軍艦巻きを食べられたとか。「ウニ記念日」なんだそうです。
授業後、駅前の書店で「こきん亭」を受け取ってきました。~o~
この秋から冬のドライブで大活躍してくれるでしょう。今から楽しみです。
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コメント
奥様も矢来町の師匠のファンなのでしょうか。
まあ書店をかばうわけではありませんが、「古今和歌集」は「こきんわかしゅう」ですから、その発想から言えば、「こきん亭」なのでしょうか。ただ教養というか常識というか、ぜひとも知っていてほしいものです。
ちなみに私、初任教員の研修では必ず寄席へ連れて行きます。凡百の教育書読むよりもずっと後になってよかったと思うはずだという信念からですが。
投稿: ニラ爺 | 2019年9月21日 (土) 08時18分
愚妻は、志ん朝師匠しか聞こうとしません。
志ん生・円生・米朝などなど名人と呼ばれる方
のCDを聞かせているのですが、「志ん朝さんと比べて聞き取りにくい」と。
ワタシとしては、車の中で志ん朝師匠以外のCDを聞きたい時もあるのですが、すべて却下。~o~;;
投稿: mumyo | 2019年9月22日 (日) 06時33分