父の役割母の役割
車での週末スキーがなくなった我が家ですが、まさか、それでスキーに行くのを諦めるわけがありません。
土曜はワタシの台風補講があり、動きようがなかったのですが三人とも早くに就寝しました。
日曜日の我々夫婦は、早朝三時半に起床。四時半には娘(仮称ケミ)を起こして5時前に家族3人で駅に向かいました。Yクンは改札までケミさんの板を持って行ってあげます。この日は、新幹線での父娘日帰りスキーです。
ケミさんは腕力に不安があるので、電車でのスキー行は時々親が板を持って上げねばなりません。一方、日曜にはディーラーに借りた代車を返して修理済みの車を受け取らねばなりませんでした。つまり、日曜に日帰りスキーをするなら、夫婦が役割を分担せねばならないということです。
金曜日の帰り道に日帰りスキーを発案したYは、即座に、「アタシ、自分のブーツと板持って、ケミの板持つの無理デス!」と宣言。それで一緒に行くのはワタシと役割が決まりました。
我が家では父娘二人のスキーは珍しく、二人の電車での旅行となると初めてでしょう。
自分が小学校四年生の時、父親に連れられて北海道旅行した時のことを思い出し、ケミさんに語ってあげました。こういうのも初めてだなぁ。自分ながら、何だか気恥ずかしいくらい父親です。
腕力に不安があるとは言え、なるべく楽な所では自分で板を運ばせます。ケミさん、かなり頑張って持ちました。
新幹線の中で、活字中毒のケミさんは寸暇を惜しんで読書…だったのですが、車窓からの朝焼けには感動したらしいです。
新幹線から見た朝焼けは、「今日、良かった3つのこと」のうちに入っていたとか。
越後湯沢は小雨でした。バスに揺られてみつまたに着いてみると、小雪。ケミさんは、急いで身支度してレーシングスクールの受付に向かいます。ワタシはノンビリと支度してみつまたに上ってみると、
雪は一面についていますが、このガスは…。
結局、一日中小雪で、ガスがかかったり晴れたりでした。かなりお客さん来ていて、特に、みつまたゲレンデは一日混雑したようです。
かぐらは、こんな感じ。
昨年同時期で比較すると…、うーーん、まだマシかな。一応、全面に雪は付いてました。
ただ、メインコースは大人数で滑ってしまったためにかなりガリガリが出てました。この日一番良かったのは、パノラマコース。かなりブッシュが出ているものの、圧雪が入っていない天然雪での滑走は楽しいです。これは、遭遇した八海山常連組の皆さんも同意見でした。
ケミさんのTR終了と同時に撤収。行きとは逆の経路をたどって帰ります。大宮駅で乗り換える頃には、ケミさん、かなり疲労していた模様。Yクンに小金井駅まで迎えに来てもらいました。
ケミさんの荷物をYが持ってあげて、3人で仲良く帰路につきました。こういう時、Yはけっこう良い母親を演じてくれます。うーーん、我々も父母になったってことね。~o~
| 固定リンク
コメント
初めての二人での電車旅行、そういえば二人で東京近郊を電車で行くことはありますが、旅行となるとまだ経験はしていません。いつになるのやら、何しろ母親べったりの子どもですから。
それよりもお父上のこと、驚きました。まさしくDVでしょうな。今のご時世ならば、児童相談所や警察に通報されてしまいますな。
我が家も暴力こそ振るいませんでしたが、似たようなものでした。まあ罪ほろぼしに孫をかわいがってくれましたが。
投稿: ニラ爺 | 2019年12月14日 (土) 09時09分
>まさしくDVでしょうな。今のご時世ならば、児童相談所や警察に通報されてしまいますな。
うーん、そうでしょうね。まあ、兵隊に行ってた人ですから、若い時は軍隊っぽかったのかもしれません。
可愛がる時はかなり可愛がってくれました。オヤジの背中で何度も「お馬さん」に乗ったのをぼんやり覚えていますが、あれはいくつの時だったのやら。
投稿: mumyo | 2019年12月15日 (日) 16時48分