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2020年2月27日 (木)

美しくない翻弄Ⅱと恒例の%

 先週末から今週火曜まで、毎年恒例の解答速報がありました。

 某W大S経学部、S会学部と無事終了。出題自体は穏やかな出題で良かったのですが、某S経学部の出題分析を検討していて改めて痛感しました。あーあ、こんなことやっても、もう来年度は役に立たないんだよなー。

 某S経学部は来年度から古文の出題がなくなります。例の入試改革とやらの余波です。

 しかも、昨年末のドタバタ以来、その入試改革自体が改革されているという異常事態。高1高2の授業では、「まだどうなるか分かりませんが、現状では…」などと教えなければいけない状態です。そんななんとも困った「入試改革」のせいで、あちらこちらが「余波」を食らっています。

 もう、ハッキリ言ってしまって良いと思うのですが、この大〇鹿先生達のせいで、今、我々は「余波」を食らっているんです。こいつらの非現実的な思いつき、横車、横暴のせいで、全国の高校生、教育関係者が翻弄されているんです。やんなっちゃうなー。

 翻弄といえば、昨夜、木島平スキー場からメールをいただきました。愚妻YがエントリーしていたSGレースが、ナント、中止ですとおー。

 県知事杯というレースだったせいで、長野県が例の独裁者Aの新型肺炎対策の自粛要請を受けて決定したのだとか。

 ハッキリ言って、スキーのアルペンレースは新型肺炎には全く無関係です。自然の中で行われ競技者同士の接触が皆無なのですから、仮に参加者に感染者が混じっていたとしても、全く危険はありません。表彰式さえ省いてしまえば感染を広げる可能性はゼロです。それなのに…。

 こちらの方でも我々は一方的に翻弄されています。やんなっちゃうなー。

 やんなっちゃう話ばかりだと気が滅入るので、昨年に続いて愉快な話。ウチの娘(仮称ケミ)は、昨日2/26で人生3344日目だったのですが、そのうち滑走日数は530日。今までの人生の実に15.8%滑ってます。歩けるようになってからだと、2953日目で17.9%です。

 これのどこが愉快なのかというと、こんな馬鹿げた計算を毎年恒例化しちゃおうと思ってる親〇鹿スキー馬〇親父の馬〇さ加減がってことね。~o~;;;

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2020年2月26日 (水)

状態として美しくない翻弄

 日曜日、娘(仮称ケミ)とYは、午前中みつまたでスーパーGのトレーニングでした。

 ケミさんは昨年と同様にスーパーGレースにエントリーしていたので当然なのですが、実は今年、YクンもスーパーGレースにエントリーしています。実戦に備えたトレーニングというわけです。

 日曜のみつまたは雪でした↓。

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 かなり寒く、時にブリザード状態になりました。そのため、高速TRのコースは慎重に整備され↓、ケミさんとYは、昨シーズン同様ゴキゲンで高速トレーニング…。

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 のはずだったのですが、この日は降雪でコースの雪が柔らかくなり、整備を頻繁に入れるものの、なかなか気持ち良い高速トレーニングにはなりませんでした。

 しかも、昼前に強風でかぐらのリフトが止まり、大会バーンのフード付きクワッドも止まり、唯一残ったみつまたクワッドは見たこともないような大混雑。ヤレヤレ。~o~;;

 昼頃には、主任コーチも午後の雪上トレーニングを諦め、子供たちは体育館での陸トレとなりました。我が家もそれに合わせて撤収。陸トレのための靴を買いに行ったりしてけっこうアタフタと過ごしました。

 月曜日の祭日、前日の冬の嵐が嘘のように晴れました。ケミさんはみつまたでGSのトレーニング。我々夫婦は八海山に出掛けました。前日の降雪があったから、八海山は期待できるんじゃないかな…。

 と思ったら、それほどの降雪はなかった模様。

 この日、前倉ゲレンデがオープンしていたので、早速、ワタシの大回りトレーニングのために行ってみたのですが…。

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 リフト降りたあたり↑はキレイに踏んであって、トレーニング向けなんですが、

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 一番下の落ち込みは、かなり出てます↑。何とか、何も踏まずに降りて来られますという程度の積雪です。

 しかし、ロープウェイを上がると、アラアラ、結構あります。

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 普通の小雪の年並みになってます↑。

 気温が上昇して少しバーンは荒れましたが、それでも良い練習ができました。Yクンも親友Tちゃん一家に会えて満足。

 八海山を早めに上り、みつまた駐車場に帰ってケミさんと合流。ケミさんも良いトレーニングが出来た模様。

 帰路、三連休明けの渋滞に巻き込まれ、帰宅は11時過ぎになりました。

 翌月曜、毎年恒例の解答速報の仕事に出掛ける準備をしている最中に、ふと、レーシングスクールのサイトを見て、その情報を発見してしまいました。ナント、ケミさんがエントリーしていたSGのレースは、小雪のため開催中止ですとぉー…。

 うーーん、期待していた日曜の冬の嵐にもさほど降らず、月曜にあれだけ暖かくなれば、そりゃそうかもしれないとは思ったが…。~_~;;

 ウチのケミさんは、今、急激に上達している最中なので、何とか結果を出させてやりたかったのですが、残念無念。しかし、ウチはまだマシで、ケミさんの大好きな先輩のお姉さんなんて、今度のレースにジュニアオリンピック出場権が掛かっていたというのですから…。

 どうも、今年のレーシング界は気候変動に翻弄されています。椎名林檎は、名アルバム『勝訴ストリップ』の中で、♪翻弄されているということは状態として美しいでしょうか♪と歌っていますが、うーーん、翻弄されてみると、美しくないわなぁ。

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2020年2月23日 (日)

見学とノリノリ娘の初勝利

 土曜日、午前中だけ苗場で行われたW杯GSレースを見学に行きました。

 晴れて、非常に暖かくなりました。立ち見観客席は、まあまあの入り。スタンドには空席も目立ちました。まあ、スタンドだと一日15000円ですからねえ。

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 我が家の弾丸娘(仮称ケミ)と弾丸オバサンは、コースサイドで見学でした。どちらかというと、オバサンの方が興奮してました。

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 第三ゲレンデ上の落ち込みを滑るW杯トップシード選手↑。ここは、難所だったと見えてバランスを崩す選手も多く、迫力ある観戦ポイントでした。

 暖かくなり過ぎたため、インジェクション入れてカチカチにしたはずのW杯バーンも緩み、最後はかなり荒れた模様。

 W杯見学は午前中で切り上げ、午後はみつまたへ行ってトレーニングでした。この日のケミさんは、主任コーチにも「ノッてますね」とホメられるほどの絶好調。みつまた大会バーンコースのタイム計測で、ナント、愚妻Yに勝ってしまいました!ケミさん大喜びです。

 普通、多少上手くても子供は大人に勝てません。体重というのは、スキーにおいては絶対の武器なのです。だから、今までケミさんはタイムでYに勝ったことがありませんでした。ところがこの日のタイム計測で、ケミ52秒19、Y52秒37。0秒18差でケミさん初勝利です。

 もちろんこれには裏事情があって、この日の午後のみつまた大会バーンは気温の上昇で滑らない雪になっていました。滑らない雪だと、毎日チューンナップしている板とほとんどチューンナップしていない板では、滑走性に大きな差が出ます。ケミさんの勝利は毎日チューンナップしていることに対するスキーの神様からのご褒美だったのでしょう。

 だから、表面の滑らない雪が剥げて滑りやすくなると、二人ともタイムが良くなり、それとともにケミさんは勝てなくなりました。しかし、Yが49秒台だったのに対し、ケミさんは50秒3くらいまでタイムを縮めていました。体重差が20kgほどあってタイム差1秒以内なら、そりゃ子供の勝ちでしょう。

 後でワタシの撮ったビデオをゆっくり確認したのですが、ケミさん本当に速くなりました。苦手な左ターンからの抜け出しでストックを使ってスパンと切り替えているので、板が走ります。コレ、昨シーズンさんざん練習したことなのですが、ようやくここへ来て身についてきたということでしょう。一週間前の野沢より確実に速く上手くなっています。

 これなら、板のハンデなしでもYさんに勝つ日は遠くないだろなぁー。~o~

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2020年2月20日 (木)

野沢後の日々

 野沢から帰京して採点業務が少し残っていたのですが、それも火曜朝には終了。今週は高校生の授業も少なく、ひたすらのーーんびりしています。娘(仮称ケミ)は普通に学校があるのですが、ワタシだけがのーーんびり。

 板をチューンナップに出し、ビデオの整理をして買い物に行ってなどなど雑用はあるのですが、これはマストという用事がないのは解放感あります。

 ビデオを整理していると、野沢のレースを見直すことになるのですが、コマ送りしながら見直すと、うーーん、ケミさん、最後の青のちょっと手前からクロ―チング解き始めてるなぁ。こりゃ、3mはプルークしてる…。~o~;;

 今回の野沢はK1K2は土曜にSLもあって二日間だったのですが、ABは日曜のGSのみでした。そのため、野沢の宿泊は一泊だったのですが、昨年利用した「Kぐまの家」は非常に早い時期に満室になったため、以前利用した「山のホテルO瀧」さんに宿泊しました。

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 夕食は相変わらずのクオリティでした。今回は、大会に参加する小学生とその家族がたくさん泊まっていたためか、ケミさんには子供専用ディナーが用意されていて、これもなかなか美味しそうでした。

 野沢はにはそこそこ雪がありましたが、やはり今年は小雪の年。カンダハー西コースには、結構茶色になっていた部分がありました。多分、コース作りのために他所からかき集めてくれたからなんでしょう。

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 相変わらず、こんな人達もいました。~o~

 野沢はやはり良いです。これからもケミさんのレースのために毎年訪れることになると思います。その時には、もっと雪があると良いんですが…。

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2020年2月18日 (火)

ダンゴ娘の覚醒と反省

 一昨日まで野沢に行っていました。昨年、娘(仮称ケミ)がレースデビューした関東ユース野沢大会GSレースがあったので。

 一昨昨日は、ケミさんとYの二人はみつ またでトレーニング。ワタシは宿に籠って採点業務でした。昼過ぎにYと合流して野沢に向かいました。

 道中、Yから報告を受けました。「ケミがフリー上手くなってる」。そういえば火曜日にも進歩してたなあとちょっと期待。

 日曜の天気は曇り。寒くはならず、昼頃から雨という予報でしたが、結局、それほど降りませんでした。ABのレースはインスペクションが11:20からということで、三人でしばらくフリー。

チャレンジコースを滑ったのですが、ナルホド、ケミさん滑りが変わっています。切り替えが上手くなったので、上体の力が抜けて非常にスムーズかつアグレッシブです。ふーーん、確かに上手くなってるが…。

 一緒にインスペクションに上がりました。カンダハー西コースにはそれほど振っていない簡単そうなセットが立っていましたが、ダブルが二つあり、ダブルの間のウェーブの所の赤がイヤらしい感じ。雪は良い感じに硫安が効いてそれほど荒れそうにありませんでした。

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 インスペクションする選手達です↑。

 ケミさんはB女子の17番スタートで、五人前にライバルMちゃん、二人後にライバルHさんがいました。B女子は四年生の有力選手がこの日の朝熱を出して欠場。MちゃんとHさんの一騎打ちかもしれないと思っていました。

 スタート地点のケミさんはさすがに落ち着いていて、一年前のGSとは比べ物になりません。成長したなぁ。

 元気よく、しかし落ち着いてスタートを切りました。よしよし。

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 最初の旗門にアタックするケミさんです↑。

 しばらくワタシはコーチとともにスタート地点にいたのですが、時々、選手のタイムを知らせる放送が流れてきます。ケミさんのは聞きそこなったのですが、ライバルHさんのはハッキリ聞き取れました。43秒69かぁー、速いなぁ。ウチのケミさんは47秒くらいかしらん。

 ところが愚妻Yに携帯で連絡を取ると、「ハッキリわからないけど、44秒台だと思う」とのこと。えーーっ!?まさかぁ。

 本当でした。ケミさん、44秒83です。優勝のHさんとは1秒14差。この日不調だったMちゃんは五位に沈み44秒17。なんと、ケミさんとは0秒66差です。今シーズンの目標、早くも達成です!~o~

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 B女子は上位7人が1秒14の中に入る大混戦↑で、ケミさんは0秒02差で六位入賞を逃しました。

 入賞を逃したとは言え、我が家は満足感一杯でした。七位ではありますが、関東以外の子が二人入っているので、関東の三四年生女子では五位です。四年生のお姉さん方に混ざってこの成績なら御の字でしょう。しかも、はるか先行しているライバルと見ていたMちゃんHさんはもうすぐそこです。昨シーズンまでの差を一気に2秒ほども縮めてみせました。

 帰路の車中で、我が家は盛り上がりました。B女子では、まだトップグループから少し離された第二集団の中と見ていたケミさんが、関東のトップ集団五人のダンゴ状態の端っこに入ったのですから。おそらく、この日熱を出して欠場した群馬の有力選手を入れて、B女子六人の選手は、この後のレースでもダンゴです。ダンゴ六姉妹状態です。

 ケミさん、帰路はしばらく、♫ダンゴ六しまい~♪と歌い続けてゴキゲンでした。~o~

 ところが、小金井に帰宅してから、レーシングスクールのサイトにアップされた動画やYの撮ってくれたビデオを検討していて、とんでもないことが明らかになりました。

 コーチの撮ってくれた動画はスタートから最後の落ち込みの手前まで写っているのですが、その間の区間タイムを取ると、どうもケミさんはMちゃんよりわずかに速かったみたいなんです。では、どこで遅れたのか…。

 Yがゴールゾーンから撮ってくれたビデオに敗因がハッキリ映っていました。ケミさんは、一番最後の青旗門までMちゃんより速く滑っているらしいのですが…。

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 最後の青旗門の間を通ると、タイム計測しているゴールラインまで約2m余りあります。ところが、ケミさんは最後の青旗門をゴールと勘違いして、青旗門の所でクロ―チングを解き、ナント、プルークでブレーキを掛けちゃってるっ!~o~;;

 この新事実を受けて、昨夜の我が家は緊急反省会でした。さすがのケミさんも神妙な顔で我々の話を聞いて反省してくれた模様。

 しかし、あれだけブレーキかけてこのタイム、この成績…。ホントは何秒で何位だったんだい?!~o~;;

 どうやら、我が家の弾丸娘は覚醒してくれたようです。この珍タイム、珍成績を自信にして、今シーズンはダンゴ六姉妹の台風の目になってくれい。~o~

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2020年2月14日 (金)

太陽の季節

 何だか、ここんとこ季節外れに暖かい日が続いています。日差しがキツいです。ヤバいです。せっかく火曜までに降った雪が融けているみたひ…。

 我が家的には、この時期、実は太陽の季節です。二年前の今日は、太陽光発電の取り付け工事の日でした。

 昨日、たまたまパネルを確認した娘(仮称ケミ)が歓声を上げました。「ゴールするよ!」

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 パネル君がちょうど日本一周の旅を終えたところでした。最初の一周が発電所開設から半年ですから、昨日のゴールは四周目なんでしょう。

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 今回のデータはこんな感じ↑。

 季節と言えば、昨日、この季節のお定まり、夏の予定を提出しました。今年の夏、また家族で出かけられると良いのですが…。まあ、Yはまた仙台に行く気になってるみたいですが、あれは仕事なんだからね。~o~;;;

 昨日の夜は池袋で高校生の授業でした。帰宅するとリビングのテーブルに何か載っています。

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 ああ、そうか、そんな季節だった。

 我が家の太陽族娘は、父親をなめ切っているのでワタシを「パパくん」と呼びます。

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 でも、算数教わってるうちは、腹を蹴ったりすることもないでしょう。~o~

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2020年2月12日 (水)

自立とサポートの日々

 昨日のみつまたかぐらは、夜の間の降雪が10~20cmほど。午前小雪が降り昼過ぎに止みました。

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 娘(仮称ケミ)とYはみつまたでレーシングトレーニング。ワタシはサポートでした。視界は悪くないのですが、雪が柔らかく、二本滑るとコース整備。今度のレースは掘れそうなので良い練習になりました。

 ケミさんとYのビデオを撮って、それを見せてリフトでアドバイスという繰り返しになります。Yクンはコーチのアドバイスとワタシのアドバイスを適当に融合させて良い滑りになってきました。

 一方、ケミさんですが、ワタシのアドバイスは頭では解ってもなかなか体で表現できません。でも、コーチの全く違う表現のアドバイスで、ワタシの指摘した欠点も良くなっていきます。ふーーん、餅は餅屋か。

 結果的に一日の終わりには、荒れたコースでもかなり良い滑りが出来るようになりました。これなら、ライバルのあの子と1秒差以内を、今シーズン中に再現できるかもね。

 こういう親のサポートとレーサーの子供の関係というのは、本当にその人それぞれで、親が事細かくテクニック面までアドバイスする場合とコーチに任せきりの場合があります。

 我が家はその中間、というか、親の片方は一緒に滑ってますからねえ。~o~;;

 ワタシの方もあまり細かいことは言いません。コーチを信頼してるってこともあるけど、ある程度は自分で感じて自分で考えろよと。

 スキーの方はその自立とサポートのバランスがけっこう上手くいっている気がしますが、実は、最近、スキー以外でもそういう問題が起こりました。ケミさんのやってる公文式の計算練習のミスを、傍で見てるワタシがしばしば発見してしまい…。

 ケミさんは公文式をやっている最中はワタシに計算を見せたがらなくなりました。ところが、自信が持てない問題は恐る恐るワタシに、「コレ、合ってる?」。

 そうやって見せてもらうと、しばしば教えた方が良いのかしらん、自分でやらせた方が良いのかしらんと悩ましいケースが出て来ます。

 例えば、15×1+15×9という問題をマトモに15+135=150なんてやってるのを見ると、15×1+15×9=15×(1+9)って式変形しちゃえよと教えたくなるのですが、でもコレ、自分で発見させないと進歩しないんだろうしねえ。

 また、この子が我々夫婦に似たのか文系人間で、数学的な閃きは縁遠いみたいなんだよなー。~_~;;;

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2020年2月11日 (火)

真冬堪能家族

 金曜夜、娘(仮称ケミ)の体操クラブからの帰宅を待って、三人で出発しました。土日と休みで月曜を挟んで火曜が祝日。ワタシはその間、採点業務だけです。まあ、月曜は臨時の「開校記念日」ってことにしといてください。~o~;;

 というわけで、本当に久々に親子三人で四日間のスキー行でした。土曜はYとケミさんをみつまたに送り、ワタシだけ宿にもどって採点でした。昼前に採点を終わらせ、午後はみつまたに上りました。みつまたには真冬が待っていました。寒いです。雪も降ってます。

 雪は夜の間も降り続き、翌日曜は再びファット日和のはず。ケミさんをみつまたに送ってから、我々は八海山でした。

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 八海山の積雪はこんな感じ↑。ロープウェイ降り場の坂が完全に消えています。この日前倉ゲレンデ↓が今シーズン初めて開きました。

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 前日からの降雪は30cmほどで、我々が行った時にはほぼ新雪は残っていませんでしたが、ゲレンデ全体が柔らかいボコボコ状態。ファットを履いて楽しいというほどでもなく、すぐにYは小回り板、ワタシはV社オールラウンド板に履き替えました。

 この板は、硬いバーンに弱く、何でも出来る代わりに特別得意なこともなくて、オールラウンドと言いながら出番が限られているのですが、この日のような状況はハマります。柔らかい雪、雪だまりが残るボコボコ斜面でコブも出来てる、こうなると、この板しか無いというくらいハマります。

 というわけで、遊びまくってしまいました。

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 ↑エキスパートのボコボコ斜面です。こういうところがこの板は大得意。

 この日も夜の降雪があったはずと、月曜もケミさんはみつまた、我々は八海山だったのですが、この日の八海山は夜の間が10cmほどしか降らず、やはりV社オールラウンド日和でした。

 Yクンは、この日、たまたま開催されていたタクヤ選手のレッスンに空きがあって、急遽受講することになり、一日タクヤ選手にくっついてました↓。

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 相変わらずの受講下手で、途中までは頭の中大混乱で操り人形のような滑りだったのですが、リフトでタクヤ先生に相談した結果、最後にはめったにホメない大先生から貴重な1ホメをゲットしたとか。Yクンはシアワセな一日でした。

 もちろん、その間、久々の自由を謳歌していたワタシも、シアワセでした。~o~

 みつまたにケミさんを迎えに行くと、ケミさんもGS絶好調で、ライバルのあの子と、50秒のコースで差が1秒以内の時があったとか。ケミさんもゴキゲンでシアワセな一日というわけです。

 また差を詰めたかも。~o~

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2020年2月 6日 (木)

冬型採点健康について

 今週は、ワタシはひたすら採点週間で、月曜に一旦終わったもののお代わりがもう来ています。

 ワタシが机の前で唸っている間に、信越には今季一番の寒波が到来している模様。ネット上では各スキー場からの喜びの声を見ることができます。

 その冬型の真っただ中で、スキーのインターハイと全中が行われています。昨日今日がインターハイGS。娘(仮称ケミ)の先輩の優しいお姉さんが、雪無し県の高校生としてはお見事の十位入賞を果たし、我が家も動画を見て盛り上がっています。

 しかし、今年のインターハイの話題と言えば、男子GS優勝の北海道黒岩選手。なにしろ、二本目の上部でストックを旗門に引っ掛けて失い、一本ストックのまま滑っての逆転優勝なんですから。

 一本目が三位だったので、何が何でも攻めて勝つと覚悟を決めての二本目だったのでしょう。アクシデントの後の迷いのない攻めっぷりがお見事です。この選手、この後きっと大成します。五年後に、ああ、あの時の選手だと思い出す時が来ます。

 この選手の精神力の強さを、我が家のヤングレーサーも見習ってほしいもんですね。

 昨日今日と夕方は仕事です。仕事に出掛けるのに、このご時世とあってマスクが必要になるのですが、ストックが切れかかっていたものを偶然Yクンが薬局の売り出しでゲットしてきました。

 本当は、新型肺炎の予防にはマスクより手洗いの方が有効らしいけど、このご時世ですから校舎にマスクをしていかないのは、ちと気まずいので。当人の健康よりは見てくれってことですかね。

 んで、健康と言えば、今日の昼食です。

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 Yクン自信作の「健康ウドン」↑だそうです。根菜とカイワレが山盛り。どこが「健康」かというと、動物性たんぱく質は竹輪だけなんだそうで。育ち盛りの娘には食べさせたくないメニューだなあ。 

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2020年2月 4日 (火)

清められた庵

 昨日は節分だったのだそうです。

 ワタシは一日採点業務でした。ほぼ一日中机に向かっていると、目が…。

 夕方には薄い鉛筆の答案は判読困難になり、ちょっと往生しましたが、蛍光灯の光を近づけて必死に読み取り、何とか完成。

 それにしても、高校生の皆さん、鉛筆が薄すぎ、字が小さすぎ、おまけに誤字多過ぎ。

 「狭衣」を「挟衣」にしちゃうのは、有り勝ちなことで仕方ないかもしれないけど、「狭心」にしちゃうのは、単なる不注意だからねえ。まあ、「狭心」だと「苦しうて寄り居させたまへる」になるってのは、理屈が通るような気もするが。~o~;;

 仕事を終わらせての夕餉は、我が家初の節分ディナーでした。まず、我が家初の「豆まき」↓。

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 娘(仮称ケミ)は「豆まき」初体験だったそうです。なにしろ、八王子にいた頃は節分の日はスキー場にいましたからねえ。

 小金井に転居してからも一昨々年は熱を出し一昨年は八海山去年はポールトレーニング。そりゃ、豆まきなんてしてる余裕なかったよね。

 というわけで、ケミさんの人生初豆まきによって、我が庵は邪気が払われ清められてしまいました。

 続いて、節分の特別メニュー「恵方手巻き寿司」↓。

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 恵方巻という習慣は、我々の育った環境にはなかったので、ワタシもYも全くする気はありません。おまけに、市販の恵方巻には、どうしたことか、必ずキュウリが入ってますんで、ねえ。

 しかし、手巻き寿司なら良かろうとYクンが用意してくれました。↓はケミさん特製スペシャル節分巻。

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 サーモン、ハム、カイワレに、煎り豆を入れて巻くと…。

 うーーん、見た目よりはイケます。歯ごたえが何とも。~o~

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2020年2月 2日 (日)

祝!八海山日和

 今週末の我が家は越後です。

 土曜朝、レーシングTRに向かう娘(仮称ケミ)をみつまたで降ろして、我々は電話確認しました。「下まで滑れますか」

 このところの暖気で八海山の雪が融け、再び上部のみの営業になっていました。しかし、金曜は雪。夜の間もある程度降っていたので、大丈夫かしらんと思ったら、OKでした。我々はいそいそと八海山へ。

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 八海山は雪でした。一応、下まで雪は付いていますが、第一リフト下はまだ雪が薄いです↑。

 しかし、ロープウェイを上がると↓

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 降り場は階段も見えず、下り坂もほぼなくなっていました。

 チャンピオンもエキスパートもバフバフの新雪状態です。我々はSL板を持って行ってしまったので、昼前にレンタルコーナーでファットを借り出しました。これが正解でした。

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 ワタシが借りたのは、V社100Eight。センター108のフルロッカーです。こいつは大変使い易いです。180cmですが、新雪でも踏まれた跡でもクルクルとよく回ってくれます。新雪だと意識的に回らないような滑りをした方が良いかもしれません。

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 Yは、BlackcrowsというフランスのメーカーのCamox167cm。センターは97あるようです。コイツは、Yにハマりました。軽く扱いやすく曲げたい所が曲がってくれるそうです。Yはかなり深いコブラインにも入ってましたが、全くストレスなかった模様。

 Yにこんな板を与えてしまうということは、鬼に金棒と鞭を与えてしまったみたいなもの。最初のうちは、ワタシも足に羽根が生えた気分でバリバリに滑っていました。この日の八海山はまさにファット日和。

 新雪は八海山としては深い方ではなかったのですが、それでも上部でなら3~40cmはありました。我々がファットを借り出した時点でほぼノートラックは無かったのですが、それでもチャンピオンには結構新雪が残ってたし、エキスパートもちょうど楽しいころ合いに荒れていました。深雪のセパレートはまだまだ地形が残っていてスリリング。Yお気に入りのチャレンジコースも荒れて重い雪ですが滑れて、ジャンプスポットで今年初ダイブ。

 イヤハヤ、二人で滑りまくりました。今年初めて八海山を堪能し尽くしました。やっぱし、八海山はコレだよ。

 と最初のうちは言っていられたのですが、ロープウェイでひたすらグルグルと回るYに、ついて行くのは並大抵のことではなく、一本滑るごとにワタシの息が上がっていきます。五本目くらいで休憩を申し出たのですが、Yさんにソフトに拒絶され…。

 最後は難行苦行となりました。昼過ぎからの三時間余りでロープウェイ7本、第三リフト1本。今日は、さしものYも筋肉痛だとか。

 そのYさんですが、今日は娘(仮称ケミ)とともにみつまたでGSトレーニング。佐藤久哉臨時コーチから「立派だねー」と激賞されていました。

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