自立とサポートの日々
昨日のみつまたかぐらは、夜の間の降雪が10~20cmほど。午前小雪が降り昼過ぎに止みました。
娘(仮称ケミ)とYはみつまたでレーシングトレーニング。ワタシはサポートでした。視界は悪くないのですが、雪が柔らかく、二本滑るとコース整備。今度のレースは掘れそうなので良い練習になりました。
ケミさんとYのビデオを撮って、それを見せてリフトでアドバイスという繰り返しになります。Yクンはコーチのアドバイスとワタシのアドバイスを適当に融合させて良い滑りになってきました。
一方、ケミさんですが、ワタシのアドバイスは頭では解ってもなかなか体で表現できません。でも、コーチの全く違う表現のアドバイスで、ワタシの指摘した欠点も良くなっていきます。ふーーん、餅は餅屋か。
結果的に一日の終わりには、荒れたコースでもかなり良い滑りが出来るようになりました。これなら、ライバルのあの子と1秒差以内を、今シーズン中に再現できるかもね。
こういう親のサポートとレーサーの子供の関係というのは、本当にその人それぞれで、親が事細かくテクニック面までアドバイスする場合とコーチに任せきりの場合があります。
我が家はその中間、というか、親の片方は一緒に滑ってますからねえ。~o~;;
ワタシの方もあまり細かいことは言いません。コーチを信頼してるってこともあるけど、ある程度は自分で感じて自分で考えろよと。
スキーの方はその自立とサポートのバランスがけっこう上手くいっている気がしますが、実は、最近、スキー以外でもそういう問題が起こりました。ケミさんのやってる公文式の計算練習のミスを、傍で見てるワタシがしばしば発見してしまい…。
ケミさんは公文式をやっている最中はワタシに計算を見せたがらなくなりました。ところが、自信が持てない問題は恐る恐るワタシに、「コレ、合ってる?」。
そうやって見せてもらうと、しばしば教えた方が良いのかしらん、自分でやらせた方が良いのかしらんと悩ましいケースが出て来ます。
例えば、15×1+15×9という問題をマトモに15+135=150なんてやってるのを見ると、15×1+15×9=15×(1+9)って式変形しちゃえよと教えたくなるのですが、でもコレ、自分で発見させないと進歩しないんだろうしねえ。
また、この子が我々夫婦に似たのか文系人間で、数学的な閃きは縁遠いみたいなんだよなー。~_~;;;
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