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2020年2月 2日 (日)

祝!八海山日和

 今週末の我が家は越後です。

 土曜朝、レーシングTRに向かう娘(仮称ケミ)をみつまたで降ろして、我々は電話確認しました。「下まで滑れますか」

 このところの暖気で八海山の雪が融け、再び上部のみの営業になっていました。しかし、金曜は雪。夜の間もある程度降っていたので、大丈夫かしらんと思ったら、OKでした。我々はいそいそと八海山へ。

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 八海山は雪でした。一応、下まで雪は付いていますが、第一リフト下はまだ雪が薄いです↑。

 しかし、ロープウェイを上がると↓

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 降り場は階段も見えず、下り坂もほぼなくなっていました。

 チャンピオンもエキスパートもバフバフの新雪状態です。我々はSL板を持って行ってしまったので、昼前にレンタルコーナーでファットを借り出しました。これが正解でした。

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 ワタシが借りたのは、V社100Eight。センター108のフルロッカーです。こいつは大変使い易いです。180cmですが、新雪でも踏まれた跡でもクルクルとよく回ってくれます。新雪だと意識的に回らないような滑りをした方が良いかもしれません。

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 Yは、BlackcrowsというフランスのメーカーのCamox167cm。センターは97あるようです。コイツは、Yにハマりました。軽く扱いやすく曲げたい所が曲がってくれるそうです。Yはかなり深いコブラインにも入ってましたが、全くストレスなかった模様。

 Yにこんな板を与えてしまうということは、鬼に金棒と鞭を与えてしまったみたいなもの。最初のうちは、ワタシも足に羽根が生えた気分でバリバリに滑っていました。この日の八海山はまさにファット日和。

 新雪は八海山としては深い方ではなかったのですが、それでも上部でなら3~40cmはありました。我々がファットを借り出した時点でほぼノートラックは無かったのですが、それでもチャンピオンには結構新雪が残ってたし、エキスパートもちょうど楽しいころ合いに荒れていました。深雪のセパレートはまだまだ地形が残っていてスリリング。Yお気に入りのチャレンジコースも荒れて重い雪ですが滑れて、ジャンプスポットで今年初ダイブ。

 イヤハヤ、二人で滑りまくりました。今年初めて八海山を堪能し尽くしました。やっぱし、八海山はコレだよ。

 と最初のうちは言っていられたのですが、ロープウェイでひたすらグルグルと回るYに、ついて行くのは並大抵のことではなく、一本滑るごとにワタシの息が上がっていきます。五本目くらいで休憩を申し出たのですが、Yさんにソフトに拒絶され…。

 最後は難行苦行となりました。昼過ぎからの三時間余りでロープウェイ7本、第三リフト1本。今日は、さしものYも筋肉痛だとか。

 そのYさんですが、今日は娘(仮称ケミ)とともにみつまたでGSトレーニング。佐藤久哉臨時コーチから「立派だねー」と激賞されていました。

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