絶叫娘の楽園快走
日曜のみつまたは小雨でした。雨予報が出ていたため、ロープウェイもゲレンデも、三連休最終日にしては混みませんでした。
娘(仮称ケミ)は、GSトレーニング。ケミさんは、スキーを始めた頃から我々が、「雨が降るとスキーが滑って良いねー」と刷り込んでいたため、雨をそれほど嫌がりません。~o~
雨と気温でコースは荒れ、午前中はたくさんTRに参加していた選手達も、午後には少なくなっていました。そんな中をケミさんは、仲良くなった五年生のお姉さんと一緒にひたすらグルグルと滑りました。
最初のうちは、コースの掘れに対して比較的上手く対応しているなあと思う程度だったのですが、最後には掘れを楽しむかのように「ああああー」と絶叫し始めました。それとともに、掘れた旗門と旗門の間で板をヒューンと走らせるようになりました。すげー。
後で聞いたのですが、コーチから、「あああー」と心の中で言うつもりでターンするように言われていたとか。「あああー」と心の中で言うことによって、ターン中に余計な力を入れないようにということなのだろうと思います。しかし、絶叫しろってことじゃなかろーが。~o~;;
でも、余計な力は確かに入っていないようで、ボコボコに掘れたコースでも体が固まることなく動き続けています。そのために板が走るのでしょう。
しっかし、怖くないのかしらん。~o~;;
この日の参加者の中でもこんなコースで板を走らせているのは、ほんの数人でした。
翌日の月曜は、快晴。ケミさんはこの日トレーニングお休み。三人で朝からかぐらに上がりました。夜の間の降雪でかぐらにはうっすら雪が積もってノートラック状態でした↓。
真冬のように寒い日でした。木々が雪で白くなっていました↓。
オマケに三連休の後の月曜とあって人も少なく、ここはスキーの楽園か。
そんな中をケミさんは、最近やらされていたノーストックで切り替え時に後ろで手を叩くバリトレを練習。我々も一緒にやりました↓。
この日のかぐらメインバーンは、圧雪が不完全で微妙にボコボコが残っていました。普通であれば、ノーストックのバリトレは少し怖いはずなのですが…。
ケミさん、思い切りよくスケーティングで加速して滑り出します。すげー。もともと荒れ地に強いとは思っていたけど、コイツ、いっちょ前のレーサーになりやがったなぁー。
三人でノンストックトレーニング数本。なかなか楽しいひと時でしたが、十時には撤収。なにしろ、この日の夜からワタシの春期講習が始まることになっていたもんですから。~o~;;;
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