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2020年3月21日 (土)

かぐら近況と技術の深淵

 水木と娘(仮称ケミ)はみつまたでレーシングスクールのGSトレーニングでした。我々はケミさんの様子をしばらく見てから、かぐらに上りました。

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 木曜は晴れて暖かくなりましたが、みつまたの大会バーンは下地が硬いようで、まだまだ大丈夫↑。

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 一方、かぐらは、BBQ台↑が出て来たものの、やはり下地が硬いらしく、コブ底も出ていません。かぐらで八海山常連のSさんと遭遇して、三人で滑りまくってしまいました。積もった雪が腐って、オフピステは止まる雪だったようですが、メインコースやコブラインは悪くない状況でした。

 やはり、かぐらはGWまでもちそうです。

 金曜日。ケミさんはみつまたでSLのTRでしたが、我々は早朝に出発してアサマ2000ら向かいました。某アルペンさんの試乗会があったからです。

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 アサマは寒く、層が薄いものの硬い良い雪でした。試乗した板については、また後日レポートします。

 アサマでの試乗で大変興味深いことが明らかになりました。Yが先シーズンの試乗会で気に入ったHartのSL板に試乗したところ、「この板引っかかります」と言い出します。

 ターン前半にトップが噛んでキュンと小さく回りたがるというのです。そこで、ワタシが試乗したところ、ビュンビュン走ってくれて何の問題もない素晴らしいSL板でした。

 一方、ワタシが八海山で苦労して試乗したV社Racetiger SLにYが試乗したところ、チャラっと履きこなして、「何てことない板デス」。

 どうも、ワタシとYの小回りは全く使っている技術が違うらしいのです。我々は、それぞれ一般スキーヤーとしては上級者だし、いつも一緒にいて同じ斜面を滑っているのですが、違う技術で小回りしているために板に対する感じ方が全く違っていたのです。ちょっとビックリ。

 スキー技術って奥が深いねえ、とあらためて感心したのでした。

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