別世界の初逆手世界の小混乱
木曜夜から越後でした。
木曜の越後は、スキー場関係者とスキーヤーには待望の吹雪の一日でした。みつまたは、金曜朝も引き続き小雪が残り、寒い一日となりました。今年の他のスキー場のことを考えると、別世界のような良いコンディションでした。
娘(仮称ケミ)は、一日SLのトレーニングでした↑。このレーシングスクールは各地の小中の休校を受けて、平日でも参加者が非常に多く、ケミさんは、レベルの高いお兄さんお姉さんに囲まれて良いトレーニングになりました。
ロングポールとショートポールのセットを行ったり来たりして滑るうちに、ケミさんの滑りのクォリティが上がっていくのが分かります。もう、これなら、逆手で倒せるぞ。
ケミさんは、まだSLセットの中で逆手を使ったことがありませんでした。小学生が逆手でポールを倒すのにはちょっとした心理的な壁があります。自分よりはるかに背の高いものを押し倒すわけですから。でも、あれだけ上手くなればもう倒せるのに。
とヤキモキして見ていたYの前で、とうとう初めて逆手で一本倒したそうですた。ワタシはちょうどそのシーンを見ていませんでしたが、パコンと倒してちよっと押し戻されたそうです。あははは。
我々はそれを見てから、かぐらに上がりました。この日のかぐらは積雪も十分。良いコンディションでした↓。
翌土曜日は快晴。降雪があった後の快晴の土曜は、かぐら混雑の条件です。しかし、この日はもう一つ混雑する条件が重なりました。前日の夕方から、みつまたロープウェイは新型肺炎対策で乗車定員の半減を始めたのです。まあ、今までは詰め込み過ぎでしたからねえ。
我が家は混雑を警戒して早めに駐車場に入った…つもりだったのですが、すでに7時50分にはロープウェイは大行列。我々の後にも行列は伸び、結局、駐車場入り口付近まで行った模様。
ケミさんはみつまたでSLトレーニング。この日は一本も倒さなかったようですが、下手に倒すより速そうでした。
我々はケミさんのTRをある程度見届けてから、かぐらに上がろう、とかぐらゴンドラ乗り場に行ってみたら…。
この行列が11時頃なんですから…。
ゴンドラも新型肺炎対策で一人乗りレーンは無くし、相乗りをさせなかったためらしいんですが、イヤハヤ。
こんなにロープウェイ、ゴンドラが混んでも、ゲレンデやリフトが大混雑というわけではありませんでした。何だか、不思議な眺めでした。
ネットでこの世界の様子を見ると、新型肺炎のために世界は大混乱しているようですが、浮世離れしたスキー場にもその余波は及んでいるということですね。
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