余裕の監禁と再び牛歩の日々
自己監禁生活三日目。
愚妻Yの能天気ぶりにも支えられて、ワタシのメンタルも持ち直してきました。ネットで今度の新コロナについて調べてみると、決して楽観しちゃいけないけど、悲観的になり過ぎる必要のない病気であることが分かります。
巷間、伝えられるところでは、発症者の八割は軽症なのだそうですが、実は、感染しても無症状の人間は発症者の二倍以上はいるらしいです。お医者さんによっては、現在発表されている感染者(つまり発症して検査が陽性になった人)の12倍の人が感染しているのではないかと推測している人もいます。
これは、この新コロナの恐ろしさでもあります。つまり、無自覚な感染者はその辺にウロウロしていると考えなければならず、私達自身も無自覚な感染者となってこのウィルスを広めてしまう危険があるということです。しかも、重症化すると某芸人さんのように急速に悪化して死に至る人も出て来ます。
しかし、また逆に考えると、感染しても致死率はそれほど高くないということです。ペストのように治療薬を投与しなければ六割以上死んでしまうなどということはなく、発症した人の九割以上は治療薬なしでも治っています。
まあ、つまり、ハイリスクグループでなければ死に至る確率は低く、ただ、気付かずにハイリスクグループの他人様を殺してしまう確率がそこそこあると。それゆえ、お医者さんは、ソーシャルディタンス(人と人との距離を取る)が大事だと説き、無症状な人にもステイホームを勧めているようです。
だから、今回のワタシの自己監禁は、自分が死なないようにというより他人様を殺してしまわないようにということなんですね。そう思うとちょっと余裕を持って自分を監禁できます。
さて、余裕が出て来たところで、どうせスキーに行けないなら仕事しちゃえ。
というわけで、昨年は4月12日頃に始めた某東北大の傾向と対策本の執筆にかかっています。今年の某東北大は、『続古事談』からの出題で、どこかで見たことがあると思ったら、某東大が1989年に使った問題文でした。しかも、設問もかなり被ってます。
ワタシが某東大志望者の高2生用テキストで使っていた文章です。ラッキー。これなら、解説も楽だよ。
今日のみつまたは朝のうち雪↓。
しかし、晴れてきているそうです。娘(仮称ケミ)だけでなく、Yもトレーニングに参加している模様。
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