教科書の日
自己監禁生活八日目。
娘(仮称ケミ)の小学校は休校中なのですが、教科書と宿題の配布が行われました。
とは言っても、火曜から金曜の指定された時間内に他人と重ならないように取りに来いとのこと。三四年生は12時~15時だったので、今日の14時頃に行ってみることにしました。
そのために、まず、ワタシの部屋の古い教科書を整理しました。ケミさんの教科書は相当な量になるので袋を用意して来いというのですが、適当な袋を思いつかず、ウチの学校でテキストを入れるのに使っている袋を空けることにしました。丈夫な袋なので。
ワタシの部屋には古い教材が、その袋に入って何年分も置かれています。こいつの一番古いのから三番目までを紙ゴミにして袋を空けよう。
2011年~2013年分を袋から出し、紙紐でくくりました。モノスゴい埃で、Yがいたら絶対に怒られるような仕事です。留守でヨカッタよ。~o~
整理しながら、ああ、この年の春はあの震災の後で、ケミさんは夜泣きだったっけ、などと感傷にふけってしまいました。あの年もやはり、いつもとは全く違う春だったけど、我々は、ケミさんのおかげて幸せでいられたんだよなー。
袋を用意して学校へ行ってみると、父兄が誰にもことわらずに勝手に教室に入り、生徒の名前のつけられたロッカーから教科書を取ってくるシステムになっていました。誰とも会わずに済むというわけです。ナルホドねえ。
宿題をゆうパックにして送ってあげました。郵便局は、今日から窓口にビニールシートが垂れ下げられていて、職員さんとの間で唾液が飛ばないようになっています。うーん、とうとうここまで…。
しかし、この日本郵便というのは、我々が日常生活を送っていく上で欠かせない大切な公共サービスです。その職員さんたちをウィルスから守るというのは、当然のことか。
こういう事態になると、本当に社会のために大切で大事な職種というのがハッキリしてきます。一番は何といっても医療関係ですが、鉄道も日本郵便もガス水道もゴミ収集車の人達も、みんな我々の社会生活に欠かせない大事な人達なんですよね。感謝。
予備校屋は、こういう事態になると、他人様のお役に立てませんねえ。~o~;;;
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