要請と自粛の手順前後
自己監禁生活五日目。
春期講習中に何かをもらっていたら、そろそろ出るのかしらと思って毎朝恐る恐る体温計測していますが、今朝は36.7°でした。平熱が少し高めのワタシとしては、ド平熱。ホッ。~o~;;
ちなみに愚妻Yと娘(仮称ケミ)にも毎朝検温させて報告させていますが、こちらも「今朝もド平熱デス!」。~o~
ところが、各地スキー場側の動きが不穏です。もともと雪不足で4月5日にはアサマも菅平もクローズドしていました。ところが、まだまだ雪のある八方スキー場が、緊急事態宣言が出るや否や7日をもってクローズドにしたそうです。また、奥只見丸山スキー場も今日12日でクローズドを発表しています。
みつまたかぐらスキー場については、例の新潟県知事さんの自粛要請を受けて、公式サイトで来場自粛を訴えています。丸沼はオープンしていますが、ゴンドラの営業をしていません。
正直言って、スキー場というのは、ロープウェイゴンドラ系の乗り物とレストランが混雑した場合を除けば、感染を広げる危険が全くないものです。ロープウェイゴンドラだって、定員を減らし、乗車中の会話を慎んでもらうことで安全性はある程度確保できます。車で行って、スキーして帰るだけなら、本来自粛の対象になるはずのないものです。
そんな健康的な施設を営業自粛させる前に、都会の密室を使った施設、つまりライブハウスやら接客を伴う飲食店やらパチンコカラオケスポーツジム…早い話が、今回の某都知事の出した自粛要請の対象施設に対する働きかけが先だったんじゃないんですかね。
もちろん、これらの所でお仕事をしている人達に罪はないわけですから、経済的な援助と引き換えの自粛要請です。そういう手を早い時期に打っとけば、こんなことにはならなかったでしょうに。
また、早い時期に政府の打ち出したイベント自粛にしたところで、オープンエアで行うスポーツが危険なはずはなく、隠れレストランなどという密室で芸能人集めて会食する方が百倍も危険だし、ハイリスクグループに属している高齢者を集めてパーティ開くのはさらにさらに危険です。そういうことを先に自粛させるべきだったんじゃないんですかね。
学校休校要請だって、上記のような危険な施設やら催しやらに対して働きかけた後に行われるべきものでしょう。
今、小金井のドン・キホーテでは某ニンテンドーのゲーム機が売り切れているんだそうです。東京都のどれほど多くのお子さんがゲーム漬けにされていることか。ワタシは、これを「親たるものできるわけない」と書きました。しかし、現実に多くの親御さんが苦渋の決断をしたということでしょう。痛々しくて涙が出ます。
要請と自粛の手順がまるで逆です。必要で大事な所から抑えるのではなく、彼らの言いやすい所から始めるからこうなるんです。やんなっちゃうなー。
こういう事態になったら、皮肉なことに雪不足だったスキー場に雪が降り、現在のかぐらはコレ↑。
昨年よりはかなり少ないですが、一昨年とあまり変わらず、小雪の2016年同時期に比べれば1mは多いです。
みつまたかぐらスキー場さんには、是非頑張って営業を続けてもらいたいです。このコンディションもったいな過ぎですモン。
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