独学とオーバーコーチング
昨日、初めて娘(仮称ケミ)とチェスをしました。
実は、ワタシはコマの動かし方くらいしか知らなかったので、こちらもネットでチェス入門のページを見て、少し勉強していました。ケミさんは児童館でチェスを教わって、「児童館の先生には勝てる」「素人なら勝てる方法を覚えて来た」などと豪語していたので、最初から対戦モード。
で始めてみたら、ケミさんの初手は、チェス入門ページに「チェスを始めたばかりの人がよく最初に動かす」と書いてある端のポーンでした。あらあら。~o~
よく聞いてみたら、児童館で教わって来たのではなく、自分で説明書を読んでルールを覚え、同じように初心者の児童館の先生と一緒に指してみたというだけでした。完全な独学かよ。
まあ、小学生が完全な独学で「キャスリング」などのルールも覚えてきたんだから、ホメてやらなきゃイカンのでしょう。
でも、やっぱり、完全な独学は何事でも限界が低いです。チェス入門に書いてあった基本的な考え方を教えてあげました。これで、児童館ではしばらく勝てるでしょう。
今朝、愚妻Yと算数ドリルをやっていたケミさん、比較的簡単そうな速度の問題でつまずきました。どうしても解法を思いつかないようです。
Yクン、少しイライラし始めて…ヤバいなぁ。
Yの算数教室は、しばらく大変調子が良かったのですが、好事魔多し、ややオーバーコーチングの気味になっていました。今日の午後はそこの辺りを修正して、本人に少し苦労させて問題を解かせました。
キチンと解けるようになったので、ホメてあげたら本人も嬉しそうでした。これで何とか立ち直るでしょう。
教えるのも教わるのも簡単じゃないよと言う話でした。
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