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2020年8月29日 (土)

ブルースカイ!

 一夜明けて、今朝の空のなんと青いことよ。

 昨夜、愚妻Yと、ささやかながら、しかし心を込めて乾杯しました。娘(仮称ケミ)にも、乾杯の意味を説明しました。ケミさんは、ナントカマスクの人という程度の理解をしていたようですが、「ソルハ」を読んでいるくらいですから戦争の悲惨さは判っています。「隣の〇〇君が戦争に行かされたりすることがなくなったんだよ」と説明しました。

 今朝は相変わらず暑い日になりましたが、昨日までとは爽快さが違います。この人の存在が、ワタシの中でこれほどの暗雲だったとは。晴れてみて気付きました。

 今まで、毒蛇幼稚園の王様独裁者となじり続けていた重苦しい存在が、とりあえず消えてくれたのです。日本は解放されました。

 さすがに原因が原因だけに無条件でおめでとうと言い難いかもしれません。しかし、この人が消えてくれれば、当分、憲法は安泰でしょう。

 今朝の新聞に、某「日本会〇」という反日本文化団体の大学名誉教授O原さんという人が談話を発表していて、「憲法改正はだれがやってくれるのか」と嘆いていました。

 あはははは。当分の間、もう誰もやらないよーん。~o~

 しかし、そうした爽快な新聞記事の中でも気になる事が一つ。モリカケに関して、長期政権のおごりやゆるみだとしているようですが、モリカケが起こったのはもう四年も前のこと。

 この事件は、長期政権のおごりが引き起こしたんじゃありません。「毒蛇」の作り出した官僚操縦システムが生み出したものでしょう。官僚の人事権を一人の独裁者が握っているところに問題があるのです。システムを改めなければ、誰がトップについても同じこと。

 そこを改めさせるというのがこれからのマスコミの仕事でしょう。大丈夫、もうマスコミを操縦しようとしていた暗雲は晴れたのです。もう、言いたいこと言っても良いんですゼ、某御用新聞、某御用放送局の方達。~o~

 それにしても、「良い独裁もある」とほざいていた某御用放送解説員の方、誰かが出会いナントカに通ってたのを記事にしちゃった御用新聞の記者さん、いろんな犯罪行為を無罪にしてもらってた方達、首筋寒いでしょう。ヨカッタね、暑さが紛れて。~o~

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2020年8月28日 (金)

美味しい出張と毒蛇の終わり

 昨日まで、仙台でした。

 すでに仙台では高校生の二学期が始まっているのだそうで、受講生は全員浪人。こういう講習も珍しいね。

 カリスマA師のテキストと共通テスト対策でしたが、この夏二度目と四度目ですから、そつなく話せたと思います。

 二日目は休肝日を取って万全を期し、三日目に久々に大石屋さんを訪問。

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 一杯目は、宮城県新澤酒造店さんの「あたごの松 大吟醸出品酒」↑。んんん、んまい!

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 二杯目は、「酒場の純米大吟醸」というお酒。プライベートブランドで、仙台でも数軒の居酒屋さんでしか飲めないそうですが、なんと、これも新澤さん。出品酒は甘旨味が丸く膨らむ正統派大吟醸だったのに対して、こちらは、横に広がってスパンと切れます。独特の酸がもたらす美味さ。

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 もちろん、こちらに伺ったからには、肴は刺し盛。季節の戻りガツオとマグロの赤身は包丁で食わせ、鯛はマツカワ造りヒラメはコブ締めの技で食わせます。このクォリティと量で890円とはお見事。

 四日目の授業も上手くこなして、駅で新幹線乗車前の昼食。

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 駅ビル寿司通りの立ち食い寿司「仙令鮨」は初めてでしたが、かなり使えるクォリティ。写真は撮り忘れましたが、ホヤの軍艦巻きは絶品。

 帰宅して、今日はスキーシーズンと二学期の準備に追われていて、ふと、ネットを見たら…。

 毒蛇の退陣

 この時代がどういう時代だったかという評価は、数年後、数十年後に歴史が下すことになるのでしょう。でも、長かった。 

 始まりはこんなでした。まさか、こんなに続くとは思いませんでした。今は、少しホッとしたかな。

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2020年8月24日 (月)

車軸雨の面会

 昨日は、愚妻Yの実家へ「面会」に行ってきました。

 Yのお義父さんとお義母さんは、この半年、ほぼ茨城の実家で過ごしていて、どこにも出かけられません。我々も、郵便や電話のやり取りはあるものの、会えませんでした。昨日は、ワタシも夏期講習の合間のお休みです。娘(仮称ケミ)の二学期は火曜から始まってしまいます。会いに行くならこのタイミングしかありません。

 というわけで、朝から、墓参をかねて一家三人車で出かけました。愚妻Yは、苦手の首都高ドライブにチャレンジし、ワタシは、助手席で二学期開講のプリント準備でした。

 途中、滝のような豪雨が何度かあり、Yクンは冷や汗をかいたようですが、何とかクリア。墓参りを済ませた頃には車軸雨も上がりました。

 実家に行ってみると、お義父さんもお義母さんも意外なほど普通に迎えてくれました。我々も、久しぶりの気がしませんでした。でも、我々は室内でもマスク着用。お義父さんもお義母さんもハイリスクグループです。

 「面会」はほぼ二時間ほど。名残は尽きませんが、それ以上というわけにはいきません。ケミさんは、ジジちゃんとボードゲームをしたかったようなんですが、それは今度と言い聞かせました。

 今度、一緒にお泊りが出来る日が来たら、五目並べしようという話になったようです。

 二時間だけの「面会」なんかじゃなく、ケミさんの気が済むほど、五目並べできる日がどうか早く来ますように。

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2020年8月21日 (金)

ヘビーな既知と未知

 昨日、一昨日とプラセボ講座を横浜、吉祥寺と二つ終わらせました。

 多分、上手くしゃべれてると思うのだが、なんせ、この状況は初めてなのでねえ。

 生徒さんの役に立っているのか、生徒さんは納得して満足しているのか、うーーん、わかんないねえ。

 仕事でも未知の局面なのですが、社会的にも、ヘビーでよくわかんないですねえ。東京は、昨日、再び300人台の感染者、今日も258人だと。

 一方、娘(仮称ケミ)は、今年の短い夏休みにも読書感想文をものするとかで、今年の本は「ソルハ」↓。

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 もうすでに読了して感想文の第一稿を書き終わっています。国語の先生のパパに意見を求めて来たので、仕事の合間に「ソルハ」読みました。

 いやー、ヘビーだよ、これ。小学校四年生の女子が読むの無理がないのかな。

 と思ったのですが、ウチの娘は、もう読んじゃってますからねえ。~o~;;

 ムスリムの一夫多妻、アフガニスタン内戦、タリバーンの支配、イスラム原理主義、母親の射殺、サッカー場での石打の処刑、兄の従軍志願。イヤハヤ、大丈夫なのかね。

 未知の洪水を受け止められるのかしらん、と思っていたのですが、彼女なりにこなしたようです。割とマトモな感想文でホッとしました。

 パパにとっては、この作家さんは未知の人だったので、それも驚きでした。「帚木蓬生」って、まさかと思ったけど、『源氏』の巻名から取ったんだそうで。

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2020年8月19日 (水)

プラセボと夏休み続く

 昨日まで、朝、立川で例のプラセボ講座、夕方、池袋で良く出来る高1講座でした。

 共通テスト対策講座をプラセボとは言ってみたのですが、その割には上手くこなせました。多分、単なるプラセボでは終わらなかったでしょう。薬効のある頼りになる薬がない現在、かなり頼ってもらっても良い薬になったかも。

 これからしばらくはこのプラセボが続きます。

 夕方は池袋へ。都心に出るのは何だか怖いです。けっこう混んでいる中央線で、開き直ったノーマスクのお兄さん、怒ったような顔であごマスクしてワンカップ飲んでるオジサンなんかがいて、雰囲気悪いなー。

 一方、娘(仮称ケミ)の方は、まだ今週いっぱいは夏休みです。この夏は、近所にこんな遊び場を発見↓。

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 国分寺の湧き水から流れ出ている小川です。こんなのが近所にあったら、そりゃ夏の小学生はたまんないよね。一応、親が連れて行っていますが、涼しいそうです。

 昨日は、児童館で遊び過ぎて、算数教師Yさんにお小言をくらっていました。夏休みを満喫してますねえ。~o~

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2020年8月16日 (日)

米民への逃避~米津玄師研究その一(?)

 今日は夏期講習の合間の日。本来は模試の採点を急がなければなりません。

 んで、急いでやってるんだけど、逃げたくなるんですよ、時々。~o~;;

 米津玄師のファンを「米民」というのだそうですが、以下、米民へ逃避行動です。

 STRAY SHEEPをヘビロテしていると、いまさらながら彼の詩の世界の多様性に気付かされます。しかも、どれもかなり難解です。

 最初は、詩の世界をタイプ別に分類してみようかと考えたのですが、今までの四枚のアルバムについては、ほとんどの作品が簡単には分類できませんでした。

 思うに、彼の自我があまりに深く混沌としているために、それがそのまま詩になると普遍性を欠き一般に理解し難い言説となるのでしょう。初期のYANKEEの作品などはほぼそれです。

 その深く混沌とした自我が、何か社会的な題材と触れ合うと一般に理解しやすくなりポピュラリティを獲得して、触れる物すべてを黄金に変えるギリシャの王様のように名曲を量産することになります。

 例えば、それは、「友情」。第二アルバムBremenには、「僕ら」や「君」が多く登場します。

 ♪ヘットライトに押し出されて、

 僕らは歩いたハイウェイの上を

 何されたって 言われたっていい 

 傷ついても平気でいられるんだ

 だから手を取って 僕らと行こうぜ 

 ここではない遠くの方へ♪ (「アンビリーバーズ」)

 ♪君が街を発つ日に 僕にくれたお守り

 君が思うよりも君は僕の日々を変えたんだ♪  (「フローライト」)

 この路線の行き着く先は第三アルバムBootlegの「灰色と青」でしょう。

 「恋」を題材とするのが、メジャーデビュー第一作の「サンタマリア」、メガヒット曲「Lemon」、今回の「PLACEBO」「まちがいさがし」などの作品群です。やはり題材から言って、ここが一番ポピュラリティを獲得しやすく、ヒットも生まれやすくなります。

 このうち、「サンタマリア」については、このブログで取り上げたことがあります。そこでは自己という牢獄から「呪い」にかかったように出られない彼を救済する存在として「彼女」が描かれていました。

 ♪様々な幸せを砕いて 祈り疲れ 

 漸くあなたに 会えたのだから

 一緒に行こう あの光の方へ♪

 「彼女」は、彼を自己の牢獄から救い出し光の方へ導く存在として描かれています。

 その「彼女」を喪失するのが「Lemon」。彼女を喪失することによって、「光の方へ」と救済されることが無くなった悲しみが「Lemon」のテーマです。

 ♪言えずに隠してた昏い過去も 

 あなたがいなきゃ永遠に昏いまま

 切り分けた果実の片方のように 

 今でもあなたはわたしの光♪

 「PLACEBO」や「まちがいさがし」は、他のアーティストとのコラボであったために、より一般性を持って「恋」が謡われていると言えます。おそらくこちらの方向は、これからも大ヒット曲を生み出す鉱脈となるでしょう。

 「子供」を題材とする作品群もあります。「パプリカ」「優しい人」などです。どうも米津君は子供好きらしく、ラジオ番組でFoorinと話しているのを聞いたのですが、とても優しいお兄さんで、「Foorinのお母さん」と呼ばれていたのには、ちと笑いました。 

 文学作品や他の映像作品に触発された作品群もあります。「打上花火」「カムパネルラ」「海の幽霊」。米津君の自我の深い混沌が、他者の作品と触れ合って共鳴するところに出現するこれらの作品は、恐らくこれからも感動的な大曲を生み出すでしょう。米津君自身の感動感興が、そのまま理解しやすい形で表現されるからです。ワタシとしては、この路線にこれからも期待しています。

 なんつって、逃げてたら、仕事が終わんねーっての。~o~;;;

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2020年8月14日 (金)

プラセボプラセボ

 横浜での某W大対策講座が終わり、今日からよく出来る高1生講座。

 高1とは言え、よく出来る子対象なのでレベルが高く、共通テスト対策問題も含まれます。

 しかし、共通テスト対策問題と言っても、我々には試行調査問題とモデル問題しか与えられておらず、それらを検討してこういう方向じゃないかしらと作った問題で、その方向性は正しいのかと言われれば、誰にも分からないというのが現在の本当のところ。

 共通テストに対して、こうじゃないかなああじゃないかなと授業はするものの、最後は、「まあ、君達にはこれから二年分の過去問が与えられるから、最後にはそれを頼りにしようね」と言わざるをえません、一年生には。

 さて、来週から受験生のクラスでの共通テスト対策授業が始まります。何と言えば良いんでしょうね、ワタシは。~_~;;

 新コロナに対して効果が期待できるのかどうか分かっていない薬を、やむを得ず患者さんに与えるお医者さんはこんな心境なのかしらん。

 薬効の疑われるアビガンの治験を九月中に終えるというニュースがありましたが、さてどうなんでしょうね。

 午後はここのところずっと、STRAY SHEEPヘビロテ。このアルバム、当初はLemonの入ったアルバムが早く聞きたいと思っていたのですが、何だか、地盤沈下してます、Lemon。

 つか、他が凄すぎ。カムパネルラ・感電・PLACEBO・優しい人・迷える羊・海の幽霊…。名曲の洪水かよ。

 PLACEBOって、どっかで聞いたことあると思ったら、治験の時に用いる偽薬のことでした。偽薬として与えられた薬に、病は気からで効果が現れることをプラセボ効果というそうですが、この曲はプラセボ効果で恋に落ちるというのがテーマらしいです。ナルホド。

 まあ、我々の授業も、多分、プラセボ効果くらいはもたらせるでしょう。

 本当の薬効は…。

 あって欲しいと心から祈っています。でも、我々が本気になって分析した結果ですから、どっかの知事が推奨したうがい薬よりはマシでしょうかね。~o~;;

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2020年8月11日 (火)

月光蟲の思いと生きていくザネリ

 今週は、横浜の朝一番で某W大対策講座です。

 今年度に入ってから、教室ではずっと不織布マスクを着けて授業していたのですが、さすがにこの暑さでそれは危険だろうということになり、眼鏡式のフェイスシールドをしています。いやー、息が出来る。

 少し自分の声がシールドの中に籠ることを除けば、何も着けていないかのように軽くしゃべれます。何だか顔がむき出しのようで恥ずかしく、最初は上手くしゃべれませんでした。ようやく二日目にして慣れてきたかな。

 帰宅してからは、模試の採点業務。某国立大の実戦模試なのですが、うーーん。

 ウチの学校でも特にお出来になるはずのクラスの答案なのですが…。やはり極端に出来不出来が分かれるのは、一部の生徒さんには一学期の過ごし方に問題があったのかも。映像授業の恐ろしさでしょうか。

 採点をしながら米津君をヘビロテ。いやはや、やっぱりすごい。米津君のインタビューによると、一曲目「カンパネルラ」はザネリの視点でカンパネルラを歌った曲なのだとか。

 「自分はザネリにすごく感情移入する部分がある」とは、スゴイこと言ってます。『銀河鉄道の夜』をそういう視点で読む人間がいるなんて信じられません。

 生き残ることの切なさをここまで切実に感じて、それをこんな形に昇華させて作品化するとは、なんてヤツだよ、玄師。

 としみじみ感じていたら、ナント、学校からメールが来ました。同じ教科の若手講師に不幸があったと。

 こういうのは予備校屋の宿命なのか…。

 あまり親しくしていた方でもないし、詳しいことは全くわからないのですが、まだ若い人だったのに本当に突然のことでした。

 生き残ることの切なさか。

 

 追い風に翻り わたしはまだ生きてゆける

 終わる日まで寄り添うように 君を憶えていたい

 カンパネルラ

 

 それにしても、「月光蟲」とは、米津君、筋少のファンだったのか。

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2020年8月 8日 (土)

父と娘の買い物の日々

 今週は町田で中堅私立向け講座と高2の講座でした。

 中堅私立志望者は、例年でも受験難民的な扱いを受けるのですが、今年は、例の共通テストに対する態度が大学別学部別に違っていることがあって、もう、我々では一つ一つの大学学部の方針を覚えることが困難。「詳しくは職員さんに聞いてください」と正直に言わざるを得ません。

 ただでさえ受講生も講師も全員マスク着用、受講中に気分の悪くなる女の子なんかもいるコロナ対策で大変な年なのに。

 まーったく、何で全ての混乱要因が今年なんだよ。

 受講生には、自分の受験校を早く絞って、なるべく早く情報を収集しなさいと念を押しておきました。マジな話、今年の受験はまず情報戦だよ。

 一昨日、昨日は講習の後、買い物の日でした。一昨日は町田で、ワタシのため。

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 待望久しい米津玄師のニューアルバムです↑。今は暇があると、自室に籠ってヘビロテ。

 二年ぶりのアルバムなので、約半分はすでに発表済みの曲です。ヒットメドレーの趣もありますが、実は、計画中のアルバムをコロナの影響で全面的に計画変更し、急いで新曲を9曲作ってアルバムにしたというのだから恐れ入ります。

 しかも新曲として付け足された格好の曲のレベルが半端ない。米津君のアルバムは第一曲にズドンと来る曲を配するという特徴があるのですが、「カムパネルラ」はまさにソレ。

 でも、多分、新曲の一番は「優しい人」かも。こういうキレイな小曲をアルバムの中心曲「Lemon」の前に配するというのは、効果を狙ってやってるんでしょう。

 まーったく、なんという才能なのだ、コイツは。

 昨日は、娘(仮称ケミ)のための買い物でした。

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 コロナの影響もあってまだ塾に通っていないケミさんに、日本史の勉強をさせちゃおうという両親の悪だくみ↑。~o~;;

 読書好きで、マンガも良く読むケミさんを本屋に連れて行き、何通りもある日本史マンガの中からお好みの絵柄のものを選んでもらって、角川のものを購入しました。これで夏のお勉強は万全でしょう。~o~

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2020年8月 5日 (水)

蘇りの高原と共通テスト対策の現在

 一昨日は、夏期講習の合間の月曜で娘(仮称ケミ)は夏休み。こんな日に家で黙って過ごすことを愚妻Yは許しません。

 もちろん、こういうご時勢なので夫婦で相談はしたのですが、早朝のうちに小金井を車で出発し、コンビニ弁当を購入して昼食とし、一切何の施設にも立ち寄らず、野外の活動だけして早めに帰宅するのであれば、感染拡大の危険はゼロだろうということになりました。

 というわけで↓。

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 手前のネットの上ではトンボ君達が見物しています。

 久々の丸沼プラスノーでした。ケミさんは一度レーシングスクールのTRで来ていますが、我が家は昨年プラスノーに来ていないので、Yはほぼ二年ぶり、ワタシに至っては三年ぶりのプラスノー滑走です。

 ブーツは大丈夫だろうか、本当に滑れるだろうかと心配したのですが、ブーツはノートラブル、滑りの方も一本目から蘇り。

 いやはや、いいモンだね、プラスノー。~o~

 丸沼でもプラスノーの合間は仕事。共通テスト対策のテキストを睨んでいました。

 昨日の午前は、ひたすら共通テスト対策のデスクワークに終始しました。なにしろ、共通テスト対策講座を取る生徒さん達は、みんな五里霧中のはず。何とかこちらで指針を示してやらなければとひたすら試行調査問題とモデル問題を検討。アレコレと傾向と対策らしきものを考えました。

 が、正直言って、大変だよ、コレ。~o~;;

 試行調査問題でやりたいことは判ったんだけど、それをそのまま実現したら、得点率は下がるし、そもそも学力の客観的な指標になりえるのかしらん。時間配分は読めないし。

 この時間配分が読めないってのは本当に困ります。本当は実力のある受験生が国語で不幸な偶然に見舞われるとしたら、たいてい時間のトラブルだからね。

 とりあえず、夏期はアレコレと要点を示した末に、「基礎力の強化」という当たり障りのない主張をしておくのだろうか。

 などと昨日の午前中は共通テスト対策についてずっと悩んでいました。昨日、その講座の初日があるので…

 と思って校舎に行ってみたら、ナント、講座の設定日を勘違いしていて、共通テスト講座は来週でした。はれはれはれ…。~o~;;;;;

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2020年8月 2日 (日)

第四十二回無名講師日記アクセスランキング

 昨日から夏休みに入った娘(仮称ケミ)は、さっそく〇〇村の子供達とお食事会やら花火大会やらで盛り上がったようです。

 「よう」というのは、ワタシは夜まで仕事だったので。

 先ほどはムラの私道にテーブルを持ち出し、同級生三人で宿題やってました。短い夏休みを満喫しています。

 さて、それとは別に恒例アクセスランキングです。4/1~7/31のページビューPVの総数は32539でした。前回に比べて18000ほどの減。これはこのブログ特有の夏枯れで、一年前と比較すると、2400ほどの増です。

 ベスト10はこんな感じでした。

1. トップページ                                  11782           
2.忙中閑の試乗レポ3~落ち着くところ(20'3/29)  736            
3.スキー板試乗           608                               
           
                         
7.月やあらぬの日々(10'4/2)             374
            
8.エッジ角に見るプロとアマチュア(08'1/13) 341

         
             
10.忙中閑の試乗レポ1~技術の深淵      (20'3/27) 293 
                                                           
 毎年恒例で強い試乗モノが、今年はこのご時世でそれほど振るわず、代りに何故か古い古典文学ネタが二つ顔を見せました。いずれもベスト10入りは初めてのはずです。何か必要があって訳を知りたかった人の検索にでも引っかかったんでしょうかね。

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2020年8月 1日 (土)

夏、ですか?

 いつまでも梅雨が明けないでいるうちに、ワタシの夏期講習が始まっています。夏、なんですか、ねえ。~o~;;

 吉祥寺でお馴染みカリスマA師のテキストです。相変わらず、面白くやりやすいテキストです。もう少しだけ子供に親切にという気持ちで作ってくれると、さらにやりやすくなるんですけどね。

 娘(仮称ケミ)の方も昨日、もらうものもらってきて、短い夏休みに入った模様。国語算数は、相変わらずの優等生ぶりで、全ての項目で「たいへんよい」。理科と社会に一つずつ「よい」が混ざっていましたが、まあ、そんなモンか。

 我が家的に良かったのは、体育が全ての項目で「たいへんよい」だったことと、「生活の様子」の「話をしっかりと聞くことができる」が「よい」だったこと。三年生までは、「話をしっかりと聞くことができる」は「もう少し」になっちゃうことが多かったので。

 今年は、八月下旬に夏休みが終わってしまうので、本当に短い夏休みです。

 梅雨の方は、まだしばらくかかるのかしらん。今朝は晴れてますがどうなんだろ。

 新コロナの方も、なかなか収まりません。昨日も新たな感染者の記録を更新しちゃったようです。まあ、四連休に合わせて無理やりGoToなんて始めてるんじゃ、しばらくは収まらないでしょう。

 「ジャパンモデル」だの「民度」だのはジョークにもならないタワゴトだったことがハッキリして、もはやファクターXによる死亡率の低さだけが頼りです。僥倖が続くことを祈ります。

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