静かに進む秋と仕事の日
最近、めっきり涼しくなってきました。秋が進んでるな、よしよし。
模試関係の仕事が土曜に完了したので、今日は一日、頼まれた過去問添削と赤本NGの仕事でした。要するにお金にならないデスクワーク。
お金になろうとなるまいと、眼が疲れるのは同じことで、マイッタよ。
でも、添削は順調に進みました。某大阪市立大学の問題というのを初めて添削しましたが、こんなに記述が多くて大丈夫なのかしら。受験生も大変だけど、採点だって大変だよ。
今年は某京大の文系を受ける女の子が教え子さんに二人います。どちらも大変古文の出来る子なので、添削も楽しくできます。
某京大の古文問題というのは、某東大とは全く難しさの方向性が違います。
某東大の方は、設問で求められる内容に比べて小さ目な解答欄なので、必要なことをコンパクトにまとめる難しさがあるのに対して、某京大の方は、設問で求められる(と受験生が考える)内容と比べて大きすぎる解答欄が用意されているので、いかに問題文から情報をたくさん読み取り、それを盛り込んで解答欄を埋めるかという難しさがあります。
コレ、どちらが難しいかというと間違いなく某京大です。
その、恐らく日本一の難問に対して、二人のお嬢さんはワタシの厳しい採点基準でも六割七割の得点を叩き出してくれます。コレ、普通の採点基準だと七~八割になるんじゃないかしらん。御リッパです。
添削を終えて赤本チェック。どういうわけか、今年の赤本には間違いが少ないです。まあ、解説の手抜きはあるのですが、明らかな間違いが少なくて、これでは赤本NG大賞が出せなひ…。~o~;;
コレってもしや、新コロナのせいで執筆者に時間があったから?
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