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2020年12月24日 (木)

シアワセのおこぼれ

 昨日まで、娘(仮称ケミ)を迎えに行っていました。

 実は、先週末からケミさんはレーシングスクールの合宿で北海道に行っていました。昨年は、ケミさんの合宿に合わせて夫婦で滑りに行った我が家でしたが、今年はこのご時世でもあり、そんな能天気なことも出来ませんでした。

 合宿する「ほろたちスキー場」は北海道の都市部からかなり離れた所なので、まあ、心配いらないのですが、12月月初に旭川の病院でクラスターが起こってしまい、旭川空港利用はどうなんだろうと気がもめていました。

 しかし、12月中旬に旭川のクラスターは沈静化してくれて、よしよし、これならケミさんを行かせられる。

 行きはスクールで一番の仲良しR子さんが一緒の飛行機だったので、羽田までYが連れて行き、旭川にコーチが迎えに来てくれて合宿入りしたのですが、帰りは我々が迎えに行かねばなりません。旭川で感染が拡大している時は、ワタシ一人が日帰りで迎えに行くかなどと計画していたのですが…。

 幸い収まってくれましたんでねえ。~o~

 というわけで、一昨日昨日と二人で行ってきました。この状況とて航空会社が便を減らしていて朝の便が無くなり、一日目は滑れないかもしれないと言っていたのですが…。

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 何とか間に合って二時間だけ滑ってきました、カムイスキーリンクス↑。

 予想外に素晴らしいスキー場でした。広くて適当に刺激的な斜面、雪が良く、何より空いてるー!Yクン大感激でした。「今まで滑ったスキー場で三本の指に入りマス!」

 でも、「残りの二つはどこだ」と数えさせたら、三つ四つ出てきてしまいました。~o~;;

 でもワタシが考えても良いスキー場です。雪がもっとあって全面オープンだったら、多分ワタシのベスト10に入るかも。

 宿泊は旭川の繁華街を避けた格安ビジネスホテル。このご時世で外食は怖いのでスーパーで総菜を購入してホテルの部屋で済ませました。昨年感動した居酒屋「天金」さんを使えなかったのは残念ですが、これは仕方ないですね。

 昨日は朝早く出発して雪道をほろたちへ向かいました。昨年は、雪不足の中スキー場側が頑張ってTRのコースを作ってくれたのですが、今年はほろたちも雪が豊富。

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 ↑写真右側のからまつコースがメインのTRバーン。緩斜面からスタートして最大斜度26°のダイナックかつ十分な距離のGSセットが張れます。雪付きが万全で、しかもかなり雪の締まった最高のレーシングバーンです。

 オフピステも素晴らしい。

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 からまつコース隣のほろたちコース最大斜度付近から見下ろしたところ↑。ほろたちコースの最大斜度は44°!適度にうねりがあって刺激的です。多少踏み荒らされていましたが、バフバフの新雪が2~30cm残っていました。

 このコースにはYクン大感激。「このゲレンデは今まで滑ったスキー場で十三本の指に入りマス!」

 足の指を使うんだそうです。~o~;;

 ケミさんのTRを少し早めに切り上げさせて、昨年同様の撤収でした。ケミさんは昨年以上に楽しんでくれたようで、空港までの車中は合宿中の楽しい報告でしゃべりっぱなし。当然、「来年はもっと長くいたーい!」

 でも、あまり長く小学校を休ませるわけには行かないんだよ。

 ケミさん、今朝は学校に行きました。あれだけほろたちを楽しんだ後だけに登校を嫌がるかと思いきや…。

 「今日は良い日!」というから何故か聞いてみたら、「久しぶりに学校に行けるから!」

 結局、どっちでもシアワセを感じてくれるんです、ウチの子。~o~;;

 パパママの幸せは、アンタの感じたシアワセのおこぼれみたいなものなんだな。

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