安心に至る混乱
実は、数日前から混乱が起こっていました。
千葉神奈川や北関東が技術選予選を中止にしたという情報を聞いて、某都連サイトにアクセスしたところ、都技選の会場を苗場から菅平に変更するという告知を発見。オイオイ、今からそんなのありえねーだろー。
と思っていたら、ナント、苗場・みつまたかぐらのサイトで月曜から休業に入ることが発表され、これか、理由はと腑に落ちました。
少し前に苗場のサイトで従業員に感染者が出たという発表があり、そのため、苗場で練習する場合は極力短時間にして苗場での飲食を避け、人と接触しないようにしてきました。しかし、スキー場をしばらく休業にしなければならないほどとはね。
いろいろな所で話を聞くと、どうも最初の感染者が出た時点での初期対応に問題があったのではないかと思います。
我が家は、娘(仮称ケミ)のレースのサポートの関係で菅平まで出かけることが難しく、うーーん、これは出場辞退せざるをえないかしらん。
断腸の思いで辞退届を書きました。
しかし、辞退と決まって見ると、なんだか妙に安心してしまっている自分がいます。練習は良い感じになってきていたので、惜しい気もしますが、感染症対策をしながら練習を続け、さらに菅平の宿でも感染症対策をしなければ…と考えると少々気が重いですからねえ。
というわけで、今年はケミさんとYのサポートに徹することにしました。つまり、まあ、例年と同じか。~o~
さて、安心と言えば、昨日まで行われていた共通テストです。古文の問題を見て少し安心しました。予想の範囲だったので。
文法文学史は出題されず、語句と和歌の出題がある。複数テクストの対比の形式にはなるが、それは形式上のことで大したことではない…等々、だいたい授業で予想した範囲であったのに加えて、難易度は高くてもアクシデントが起こりそうもない問題だったことに胸をなでおろしました。
国語でアクシデントと言えば時間配分の失敗が考えられるのですが、それほど時間のかかりそうな問題ではありませんでした。特に、試行調査問題で出題されていた「教師と生徒の対話」形式の問題は、もし出題されたら、最後の設問でしかも時間のかかる問題になりやすいため用心しなければなりませんでした。それが出なかったので、その分、アクシデントは少なかったかも。
出来なかったら本人のせいと言える問題かも。
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コメント
古典はたいして変化はなかったように感じました。一方現代文は、駐車場の契約書を読ませての問題が試行テストではでていて、どれほど変わるのだろうと思っていたのですが、拍子抜けするほどさほどの変化はなく、何だかなあと思いながら解いていくと、やや精度が甘いというか雑な問題というかそんな印象を受けました。それにしても加能作次郎とは驚きました。
投稿: ニラ爺 | 2021年1月20日 (水) 08時15分
古文に関しては、大きな変化がなくて良かったと思いますが、それでも文法が無くなって和歌の配点が非常に高かったため、従来型の学習で済ませて来た受験生は、得点率が低かったかと思います。
特に和歌で16点は、行き過ぎでしょうね。出題者さんは、受験生の和歌アレルギーを把握してないんでしょう。
投稿: mumyo | 2021年1月20日 (水) 09時47分