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2021年2月 1日 (月)

一番楽しんだのは?

 昨日一昨日の週末、我が家の三人は菅平でした。

 愚妻Yは、今年スキーの準指導員を受験しています。これは、クラウンを取って自分の技術が行き着くところまで行ったからということもあるのですが、「子供達にスキーを教えたい。そのためには資格があった方が良い」という、Yにしては驚くほどにマトモな動機からのことです。

 Yを知るほとんど全てのスキー関係の知り合いから、「(性格的に)向いてないからヤメなさい」というアドバイスをいただいているにも関わらず、メゲません。なかなかたいしたものです。

 ワタシは、レーシングを始める前の娘(仮称ケミ)と一緒に滑る中で、Yの低速の器用さ子供に対する面倒見の良さを見ていたので、案外向いているかもしれないと思っていました。

 それで、某東京都連の「指導員養成講習会」とやらに参加するための菅平というわけです。

 一方、ケミさんですが、スキー場休業の影響でいつものみつまたでのトレーニングができなくなり、レーシングスクールのコーチが菅平のチームを紹介してくれて菅平でのTRということになりました。

 ワタシは過去に何回も菅平には来ています。我が家でも昨シーズン一度来ています。でも、それは全てパインビークエリアでした。パインビークはレーサー御用達ゲレンデなので。今回、ケミさんはパインビークのTRですが、Yの講習会は太郎山エリアです。

 同じ菅平スキーリゾートと言っても、このパインビークエリアと太郎山エリアは車で10分ほどの距離にある向かい合った斜面です。コレを一つのスキー場って呼べるなら、湯沢石打エリアは全部一つのスキー場ってことになりそうだが…。~o~;;

 太郎山からパインビークを望むとこんな感じになります↓。

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 ケミさんはコーチに任せてしまえばよいので、ワタシは二日ともケミさんをパインビークに送り届けてから、太郎山でYのサポートという手筈でした。この三人のうち、誰が一番楽しんだかというと…。

 某都連の準指講習は、年代別に20ほどの班に分かれ、それぞれに講師がついて実技指導をしてくれるのですが、Yの班は某東京都連でも若手のホープ根本風花コーチでした。

 Yという人は、人の好き嫌いが非常にハッキリしているので、向いていない人が講師になるとお互いに不幸なのですが、この風花ちゃんはYクンに大当たりだったようで、講習後に先生をホメることしきりでした。いくつか有効なアドバイスもいただき有意義な講習会だったようです。しかし、やはり準指講習ですから講師のお話が長くなり、寒い菅平のゲレンデで説明を伺いながら立っているのは大変だったとか。

 一方、ケミさんは紹介されたチームのコーチがホメ上手なタイプの方だったので、大変楽しいTRだったようです。小学生はケミさんだけだったようなのですが、皆さんに大変可愛がってもらって満足度の高い二日間だった模様。

 しかし、この二日間、一番楽しんだのは…。

 これは本当にたまたまなのですが、Yのサポートで裏太郎に行ってみると、BlueMorrisが試乗会をやっていまして、ねえ。~o~;;

 本当は、Yクンの低速種目のビデオを撮ってあげるはずだったのですが、風花先生、あんまり低速種目をやらなかったとかで。

 久々に少し膝が腫れるほど滑り込んでしまいました。あっはっは。いやー、良い練習になったかも。~o~

 もちろん、試乗レポートは明日以降連載します。

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