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2021年2月11日 (木)

二番目に早い試乗レポⅢ

 今週初めから、ようやく苗場かぐらが営業再開しました。

 娘(仮称ケミ)のレーシングスクールも、ようやく本拠地みつまたでTR再開できるようになり、ホッとしていたら…。

 今度は、みつまたロープウェイの機械のトラブルでかぐら休業だと。~o~;;;;;

 さて、それとは関係なく自分史上二番目に早い試乗レポ第三弾。今日は、イロモノ試乗マニアモード全開。

試乗日2/6・7晴 試乗場所 菅平太郎山 硬い整地中斜面、天狗&左太郎のコブ

・Bluemoris Jazzy Blue Note 178cm R=15.9 127-87-103

2021020709360000

 渡辺三郎元デモのシグネチャーモデルだそうです。三郎さんは、あらゆる所でこの板を使用しているそうです。「コレ一本で、なーんでもできる。研修会もコレでやっちゃう」とのたまっているとか。

 ナルホド、本当に何でもできます。整地での大回りも小回りも、特に不足を感じません。もちろん、整地用板のグリップ感や返りはありませんが、普通に滑っていて不自由な感じはしません。リラックスしてらくーに滑れます。

 呆れたのは、この長さ、このトップ幅でコブが楽なこと。軽くて前後のバランスがよく、かつ、トップがロッカーしててテールを絞ってあるのだから、そりゃ回しやすいですよね。

 上下軸の動き、廻旋が非常にやり易いということだと思います。板の長さを感じず、いつでもクリっと回せる安心感があります。

 ただし、何でもできるは、イコール得意なものがないということ…なんですが、それは、整地でということですから。

 この板の場合、新雪や荒れたバーンを含めて評価しなければいけないでしょう。是非、降雪の後の八海山でも試してみたい一台でした。

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