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2021年3月22日 (月)

おもしろうてやがて哀しき八海山・前編

 昨日は、八海山のクローズドの日でした。もともとこの日は愚妻Yの準指研修会の予定だったのですが、これが中止になり急遽予約を取っての越後行でした。

 土曜早朝に小金井を出発。みつまたでTRの娘(仮称ケミ)を下ろして我々夫婦で八海山へ。

 好天の予報もあって八海山はそこそこの人出でした。

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 林間コースも久しぶりに賑わっていました↑。

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 定点観測地点のロープウェイ降り場↑。積雪十分で、まだまだ上り坂になっています。もったいない。

 この日は、本当に久しぶりに古い常連さん達を見ました。お懐かしや。もう四半世紀前に当人達も知らない所で「Sロモンパパ」「なんちゃってHさや」なんてあだ名で呼ばれてた人達、今となってはそんなあだ名聞いて人物特定できる人も少ないだろねー。~o~

 この日はまた、亀裂がはいってクローズドしていたエキスパート最上部(通称「熊落とし」)が修復されて開きました。そこにコブまで出来ています↓。お懐かしや。

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 チャンピオンコースの亀裂も修復されて、上から下まで昔風のピッチの大きなコブが付きました↓。お懐かしや。

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 八海山常連のテク持ちKさんがチャンピオン下部でコブ大回りをしていました。一瞬、「よし、オレも」と思ったのですが、コケて故障するとイケないと思ってしまう自分がいました。

 昔なら、コケることなんて想像もしなかったのですが、ここ数年、膝や股関節の故障があったり、ブーツトラブルがあったりで、体が痛みというものを覚えてしまいました。痛いかもしれないという思いが頭にあると、どうしても体は萎縮して失敗します。失敗すると痛いからなぁ。

 結局コブの大回りを断念した自分にちょっとガッカリしました。

 この日、林間コースにはラインコブが出来ており、これは楽勝で滑れました。規則的なコブなら多少深くなっても楽勝なんです。

 ところが、エキスパートコースはしっかりしたラインコブがまだ付かず、表面だけザクザクになるイヤな雪で、Yと一緒に入ってみたのものの、不規則なリズムにヤラレて失敗の連続でした。

 不規則になると、どうしてもコケたら痛いかもが頭を過ぎって思い切って行けません。こうなっちゃうと必ずミスしましす。恐怖感はスキーヤーの大敵です。

 何だか、自分にガッカリし続ける一日でした。早上がりしてケミさんを迎えに行きました。

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