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2021年4月29日 (木)

山の恵み努力の山

 月曜は例によってハードな労働の第二週目でした。以前から横浜の生徒さんはマジメで、添削を持ってくる人が多かったのですが、今年は横浜だけでなく、吉祥寺でもみんなマジメ。かなりハードに働かされました。

 というか、今年は、他の曜日他の校舎でも多いです。添削希望者は学力的にかなりバラつきがあるので、従来のようにマジメな成績上位層だけが添削を持ってくるというのではなさそうです。

 もしかすると、去年、新コロナ禍で十分な学習が出来ず不安なのかしらん。

 ともあれ、窮鳥が懐に入って来るなら、拒むわけにはいきません。ひたすら添削を続けその結果、一日終わると、ほとんど目がイカレてしまいます。ヤバいなぁ。~o~;;

 そんな眼精疲労のお父さんの救いは、山の恵みでした。日曜朝、娘(仮称ケミ)と愚妻Yが早起きしてペンションYの近くに山菜狩りに行き、

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摘んでくれたふきのとう↑が、

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 Yの十八番、毎年恒例ふきのとうのペペロンチーノ↑になりました。~o~

 この夜、ワタシのちょっとした失言が親〇鹿スキー馬〇のYの三ポイに触れ、火曜はYクン不機嫌な一日でした。

 水曜日、夕食前にちよっとしたセレモニーがありました。ケミさんは一年生の時から公文式に通っていたのですが、この春、とうとう公文式を卒業することになりました。

 塾に通うようになるからなのですが、公文式の進度の方も中一の課程に相当するGレベルを終了することが出来たので、良い区切りだということでもあります。

 本当によく努力しました。毎日毎日、どんな日でも公文式を怠ることがありませんでした。

 公文式の問題を100点になるまで何度もやり直し、100点になると、自分の部屋の棚に積み上げていきました。

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 ケミさん命名「100点山」↑。

 この日、最後の100点を積み上げました。努力の山です。おめでとう。

 お祝いの料理は、やはり八海山の山の恵みでした。

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 コゴミとふきのとうの天ぷらとケミさんの大好きなお蕎麦です。

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 Yクンがケーキを注文してくれていました。「くもん卒業おめでとう!!よく頑張りました」。

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2021年4月26日 (月)

ありがとうみつまた

 土曜日、Yと娘(仮称ケミ)は、五時出発で越後に向かいました。ペンションYの奥只見ツアーに参加するためです。

 ワタシは、小金井に残って、先週同様、ラーメン道楽でした。

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 小金井街道の「ななふく」は、この近郊でもっとも洗練されたキレイな醤油ラーメンの店です。このワンタンメンは絶品。

 出汁の香が良く、多分無かん水の麺、メンマ・ワンタンともに洗練されているのですが、このチャーシューが…。

 後悔させられました。ここのチャーシューは、ロースとバラの選択が出来ます。今までずっとロースを選択してきたのですが、この日はバラを選んでみたら、うーーん、バラの方が断然んまい!

 最初からバラにしときゃ良かったんだヨ。~o~;;;

 午後、町田で授業後、大宮から新幹線に乗り、ペンションYでYクンケミさんと合流。この日の奥只見は天気も良く、コブパラダイスだったらしいです。Yクン、膝が痛くなるほど滑りまくったそうな。

 奥只見は、まだまだ雪が豊富らしいです。こういう雪融けの早い年は他が無くなっているだけに別天地ぶりが際立ちます。

 日曜は、三人でみつまたかぐらでした。雨予報であったためにみつまた空いていました。

 みつまたはかなり雪も無くなっていました↓。

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 朝のうち視界が悪く、ちよっと心配だったのですが…。

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 すぐに視界は良くなり、青空も出ました。ケミさんは、この日も絶好調。滅多にホメない主任コーチから、「今ので悪くない」とホメられたとか。

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 我々二人はかぐらに移動。かぐらはまだ雪があります。定点観測地点BBQ台の眺めを比較すると、2019年2017年よりだいぶ少ないですが、何しろ、今年は他に雪がありませんからねえ。

 昼過ぎにみつまたへ戻ってみると、レーシングスクールのトレーニングも終わっていました。このスクールもみつまたのバーンを使用するのはこの日が最後。

 子供たち全員で、みつまたバーンにご挨拶。「ありがとうございました!」。

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2021年4月24日 (土)

餅やら宣言やらのこと

 一学期第二週が一昨日から始まりました。

 一昨日は池袋の高1生授業でした。先週は高2生のクラスで在席高校の名前にビビっていたのですが、高1はもっと凄くて…。

 イヤハヤ、今まで、K成だろうが、T附だろうが、O蔭だろうが、別に気にしてなかったんですがねえ。~o~;;;

 授業後、駅まで歩いて行く途中の夜の池袋は相変わらず緩いです。校舎そばの公園周辺で、皆さん盛んに「路上飲み」。

 ナルホド、これじゃ「宣言」になっても仕方ないか。

 これは昨日の話ですが、某武蔵野線の駅ホームの休憩所で、けっこう良い年のサラリーマンの方達がチューハイの宴会で盛り上がってました。ワタシは恐ろしくて近寄れませんでしたが、御当人たち、怖くないんですかねえ。~_~;;;;

 今回の「宣言」に関しては、いろいろ批判もあるようで、特に、某都知事の「照明を消して」という発言はやり玉に上がっているようですが、上記のような緩い方達に何かインパクトを与えなければ、という思いもあるんでしょう。

 でも、あの人達には何を言っても無駄な気がしますが。

 「宣言」を出す側の人達についても、オリンピック開催という今や「絵に描いた餅」になりつつある野望を、何とか国民に飲み込ませようという意図が透けて見えて、何だかねえ。

 餅の絵は飲み込めないですよ。

 昨日は、町田からあざみ野へ回っての浪人クラスの授業でした。先週、何とかしたICT授業を、今週も何とかしてきました。

 生徒さん達は、かなりタブレットを使いこなしてきた模様。一方でワタシの方は、なるべくタブレットだけに頼らず授業を成り立たせる工夫をしています。

 ICT授業が「絵に描いた餅」にならないように。生徒さんの口に「餅の絵」を押し込まないように。

 お互いの熟成が少しずつ進んでいます。

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2021年4月20日 (火)

様々な充実

 今年は火曜日のスケジュールが楽になったのですが、月曜はもう何年も横浜→吉祥寺移動付きの一日七時間でハードスケジュールが変わりません。

 でも、だんだんと慣れて楽になっていく自分が怖い。~o~;;

 これも充実ってことなのかしら。

 充実と言えば、先週、土曜日、久しぶりに小金井の燕三条系背脂ラーメンの名店「麺工 豊潤亭」さんに行ってきました。某食べログによると、かなりメニューが充実してきているというので。

 四年前に行った時は、「変化球をあと二種類ほど」などと書いたのですが、変化球がいろいろ出来て、メニュー充実していました。

 でも、結局、以前からあった「岩のり中華そば 大油」↓を注文。

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 スゴイ見かけにもかかわらず、コレかなりんまいです。少し塩からめの煮干しスープに背脂とタマネギの甘さがマッチして丁度良い感じ。幅広麺と岩のりの絡み具合もグッド。

 さらに、充実と言うと、ウチの娘(仮称ケミ)です。

 やはり雨降って地固まっていました。某塾の入塾試験だったのですが、合格だそうです。

 本人は、「アタシてん(10)さーい」などと言っていますが、そうだね、キミには努力の才能があるかもしれない。~o~

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2021年4月19日 (月)

雨降って地固まるか

 土曜、愚妻Yと娘(仮称ケミ)は、4時15分に起床。4時45分には越後へ向かって出発しました。

 この日、天気予報は雨。風も強まる予報でした。そのため、かぐらスキー場は早々に田代エリアの運休を発表。

 実は、これが我が家には好都合でした。最近のかぐらは天気が良いとスゴイ大混雑になります。ロープウェイの大混雑を回避するには朝四時出発をせねばなりません。それに、我が家の二人は雨を嫌がらない人達なので。

 荒天の予報に助けられてYクン、少しだけ余計に睡眠がとれました。~o~

 一方、ワタシはこの日、町田で午後の高校生の授業。無事に開講のガイダンスができました。

 そうしているうちにも、ケミさんは雨の中で充実のトレーニング。

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 ショートポールのセットを滑る後ろ姿↑が、我々の娘とは思えないほどカッコよくて驚きました。

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 みつまたは随分雪が減ったそうですが、まだあと一週はポールが立てられそうとのこと。

 夕方、ワタシが帰宅してみると、すでにYとケミさんは帰っていました。実は、ケミさんが日曜に試験を受けねばならなかったため、日帰りトレーニングだったんです。

 日曜はワタシが吉祥寺まで送り迎えしました。かなり難しい問題を解かなければならなかったのですが、ケミさん、無事に試験をクリアしてくれたらしいです。

 ケミさんは、四年生の間、ずっと新コロナ禍での生活だったのですが、ひそかに自宅で勉強を進めていました。その成果を少しでも出せたかもしれません。

 雨降って地固まるだったのかもね。

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2021年4月17日 (土)

初めて始める春

 一昨日から一学期開講でした。

 何だか、初めてのことだらけでした。

 新コロナ禍の春は昨年に続いて二度目のはずなのですが、昨年度の四月はイレギュラーだったので、結局、一学期開講は六月。一学期アタマから感染症対策授業になったのは初めてです。毎年恒例になっていた学習法プリントと「買ってはいけない」のリピートも二年ぶり。上手くできるかしら…。

 と心配していたのですが、まあ、普通に出来ました。

 一昨日の開講日は、池袋の高2生クラスからでした。昨年に続いて、池袋新コロナ禍開講。昨年に続いて池袋の街は緩いなぁー。

 授業の方は、けっこうビシッと出来ました。

 ウチの娘(仮称ケミ)は新五年生で、再来年には中学進学です。その進学先をアレコレ考えているお父さんとしてみると、ウチの高2生のクラスの生徒さんは、スゴイ進学校の子ばかり。今までこんなこと意識しなかったけど、この子達、頭良いのね。

 質問に来たTヶ岡女子の子なんて、天才じゃないかしらと仰ぎ見ちゃいました。

 こういうお父さん目線は初めてだなぁ。~o~;;

 昨日の金曜は町田→あざみ野移動で浪人クラスの授業でした。今年から、ウチの学校はタブレットを使用したICT授業というのがあります。

 ワタシも生徒さんも未体験。まーったく新しい授業形態で、教材も新たに立ち上げたもの。

 初めてだらけの始まりなので、まあ。ある程度は混乱するだろうと思っていましたが…。

 ワタシ個人はさして混乱もせず落ち着いていられたのですが、いろんな所でもう少し熟成があると良いかもね。

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2021年4月14日 (水)

切り分け21と別々の意識

 先週末、ワタシは春期講習の最終タームと体験授業があり仕事でした。

 一方、娘(仮称ケミ)は、一学期が始まって最初の週末。当然、Yとともに越後でした。みつまたロープウェイの混雑を警戒してYクンは土曜朝四時出発。六時半にみつまた駐車場に着いたら、もうかなり人がいたそうです。

 ケミさんをみつまたで降ろして、Yだけは八海山のペンションYへ。土曜日曜、YはペンションY奥只見ツアーでした。

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 ↑奥只見はまだまだ雪があります。

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 ↑この日は、好天に誘われて、奥只見でさえリフト繁昌の人出だったとか。

 一方のケミさんは、この土日もSL絶好調。スクールのアップしてくれた動画を見ると、ショートポールを脛で刈りまくっていました。

 日曜日、Yとケミさんは渋滞に巻き込まれて夜になって帰宅しました。

 火曜日。今度はワタシが出かける番でした。朝五時に出発して丸沼高原へ。山タクのレッスンに一日だけ入ることになっていました。

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 ↑さしもの丸沼も一番下はプラスノーゲレンデ状態です。

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 メインゲレンデのバイオレットは万全ですが、リフト右側ローズコース下部は、例年ならコブラインが出来る所なのに…。

 この日、平日だったこともあり、ゲレンデはガラ空き。レッスンも少人数でかつ異常なハイレベルでした。受講者全員がおそらくクラウンホルダー。

 だからなのか、この日のテーマは教わったことのないもので、「小回りで内スキーを滑らせる」というもの。イヤハヤ、こんなこと意識したことなかったのだが。

 今まで、小回りでは内スキーと外スキーは同調させるものと思っていて、別々に意識することがありませんでした。ところが、そういう意識を持ってみると…。

 なんだか今までと全く違う小回りが出来ます。時々、とても良い感じになるような気が…。

 スキー技術って奥が深いんですねえ。~o~;;;

 昼過ぎにレッスン終了して六時には帰宅しました。この日ケミさんは学校と公文、Yは庭で野生化していたローズマリーの剪定に一日を費やしていたとか。

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2021年4月10日 (土)

多忙な春の雑感

 今年の春は、春期講習がいろいろ入って忙しい日々でした。

 昨日、町田→あざみ野間を昼休み中の50分で移動しての一日六時間授業というクレイジーなスケジュールをこなして、ようやくヤマは越えたかというところ。

 おまけに今年度、ウチの学校は変革の年らしく、カリキュラムもテキストもクラス編成も変わった上に、授業形態まで一部変わり、一学期開講の準備にアレコレと悩む日々です。

 こういう時、家族がいて良かったと心底思います。何があっても、結局、娘のために頑張るしかないと覚悟が決まります。おとーさんは強くなるしかないからネ。~o~

 そんな今日この頃の話題というと、競泳日本選手権での池江さんの白血病からの復活劇でしょうか。彼女の活躍を耳にすると門外漢のワタシでも、「彼女をオリンピックの舞台で見てみたい」と思ってしまいます。

 でも、ちょっと世界に目を転ずると、USAの感染状況は収まってきているものの、インド・ブラジルなどという辺りが最近かなり盛り上がってきちゃって、昨日の新たな感染者は、インドが13万2千人、ブラジルが8万6千人。この一週間でインドは76万人、ブラジルは44万人増です。全く収まる気配がありません。

 ヨーロッパも変異株の抑え込みに必死みたいだし、この世界情勢で七月にオリンピックってのは、ちょっとどうなんですかねえ。

 池江さんの復活劇は、おそらくあらゆるスポーツを通じて最も美しい物語の一つでしょう。

 でも、その美しい物語を、どこかのドス黒い方達が政治利用したりしないことを願ってやみません。

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2021年4月 6日 (火)

裏の見える切り分け21

 昨日まで、町田でカリスマA師テキストの春期講習でした。

 新しい校舎と春期から来るやる気のある生徒さんに支えられて、かなり気持ちよくしゃべれました。

 今度の校舎は駅の近くなのですが、行ってみると通りの向かいも並びも塾や予備校が林立しており、校舎の裏には某会社組織の予備校屋さんまであります。なんだかスゴイね。

 一方、愚妻Yと娘(仮称ケミ)は越後でした。尾瀬岩鞍のレースが雪不足で中止になり、ケミさんはみつまた宿泊でTR。一方、Yは、八海山ペンションYの奥只見ツアーでした。切り分け2021版です。

 この奥只見ツアーにYは毎年参加しているのですが、今年は感染症対策で規模を縮小し、慎重に行われた模様。

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 岩鞍がレース中止にするほどの小雪でも奥只見はコレです↑。奥只見としては多い方じゃないらしいけど、19年の同時期と比較しても少なくはありません。奥只見は別世界です。

 Yクン、コブ三昧だった模様。日曜など雨の中を昼食も取らずに滑り続けたとか。

 八海山常連のAちゃんを昼食抜きに付き合わせてしまったらしいです。本人、悪気はなかったらしいので、どうか勘弁してやってください。~o~;;;

 ケミさんの方は、土曜GS、日曜SLのトレーニング。絶好調だった模様。

 SL板でブラシマーカーのコースを滑る動画を見たのですが、S字を完全に習得した結果、ナント、上から撮った動画の中で、谷回りの度に板裏がキレイに見えます。切り替えで体をターンインサイドに落とし込めないと、こんなふうにはなりません。

 このスクールに来る中学生でも上手い方の子に近い滑りです。イヤハヤ。~o~;;

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2021年4月 5日 (月)

第四十四回無名講師日記アクセスランキング

 恒例アクセスランキング。2020年12月1日~2021年3月31日のページビューPVの総数は、31884でした。前回に比べて大幅増ですが、一年前に比べると、あららら。

 これはこの季節、試乗ネタがアクセスを集めてしまうためであり、前回特にそれが甚だしかったためです。ただし、今年はスキー板試乗情報のサイトが何故かお休み状態で更新されていないので、試乗が早かったわりにはアクセス数が伸びませんでした。

 ベスト10はこんな感じでした。

1. トップページ                                  10873
           
2.スキー板試乗                   978
              
           
7.かぐら近況と技術の深淵(20'3/21)   345
          
8.スキー         310
    
9.薦めない理由『古文の読解』小西甚一著(10'4/23)284

10.魔法のオマケ        (20'3/4)  277
  
 毎年恒例で試乗モノが強いのですが、今年は、新しい記事がランキングに入っていません。これは、前述の通りスキー板試乗情報のサイトが開店休業状態だから。                                                                                                                                                                                                                      
                                                                      
 今年の試乗記事は15位まで下ってようやく「一番早い試乗レポⅡ」がアクセス数195で出て来ます。このブログのスキー板試乗情報サイトへの依存度がよく分かります。                                                      
 
 AnotherSkiさん今年はどうしちゃったんでしょう。~o~;;

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2021年4月 4日 (日)

二十世紀からの風

 木曜は朝六時過ぎに家を出ました。

 木曜は、春期講習の合間で仕事の無い日でした。この季節に仕事がなければ、当然、越後です。愚妻Yと娘(仮称ケミ)はこれまた当然、越後に居続けています。ワタシだけ早朝の新幹線に乗り妻子と合流するというわけです。

 越後湯沢に迎えに来たYとともに、神立高原スキー場に向かいました。ケミさんはみつまたでトレーニングしているのですが、この日、かぐらゴンドラが点検のために止まり、かぐらに上がれないYは以前から一度行きたがっていた神立高原行きを決めたというわけです。

 Yは神立高原に行ったことがなかったのですが、ワタシは何度か行っています。以前は新潟県連がテクニカルプライズとクラウンプライズの検定をここで行っていたので、その受験のためです。最後に訪れたのは、2000年四月のクラウンプライズ受験でした。なんと、21年前、まだ二十世紀です。

 神立は、湯沢駅近くの国道から少し入った所にあり、それほど標高はないはずなのですが、地形の関係なのか、あの辺では雪質の良いスキー場です。

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 駐車場からリフトに乗って丘を越えて行きます↑。ああ、こんなだったっけね。

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 テククラの検定バーンだったオリオンコース。ちょうど、クラウン検定は大抵四月に行われたため、積雪としてもこんんな感じでした。このオリオン上部の廊下からスタートして総滑をやらされたものでした。

 当時のスクール校長だった里吉デモがジャッジをなさっていて、「あんなスゴイところからスタートさせるのかぁ」というギャラリーのつぶやきに振り返り、ニッコリ笑って「クラウンですから」と答えていたのを何故か覚えています。

 今や神立は、パークとラインコブが売り物のスキー場になっています。Yが来たがっていたのもそのため。

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 当然、コブをグルグル回りました。斜度のそれほどない所にモーグラーが規則正しく作ったコブなので大変滑りやすく、Yからは「〇〇さん、やっぱりコブ上手いんですねえ」と妙なホメ方をされてしまいました。

 オリオンコースの二十世紀の風に吹かれて、ちょっと若返ったのかもね。~o~

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