帳尻からの眺め
昨日は、再び五時起床で娘(仮称ケミ)と出かけました。先週に続いて、フィジカルトレーニング。今度は渋谷です。
公園通りを入ったところにあるレンタルスペースで、ヨガを取り入れたトレーニング。時節柄、換気とディスタンスに注意してマスク装着でのヨガでした。
ケミさんのトレーニング中は親はディスタンスの関係で入室できず、ワタシはその間、PARCO向かいのコーヒー屋さんで仕事でした。
さしもの公園通りも、このご時世、日曜朝八時、雨模様と重なると、人通りがありません。
渋谷は、四十年前に毎日のように飲んだくれていた街です。その中でも公園通りは、渋谷文化を発信し続けていた華やかな場所でした。PARCO劇場さんにも何度か芝居を見に来たことがあったはず。
当時は、ただ迷妄の中にあって失敗の連続、今思い出すと汗顔の至りという他ありません。もうちょっとマトモに生きられなかったモンかねえ。
四十数年前、田舎から出て来て公園通りをウロウロしていた少年に、「四十年後に君はこんな娘を持つことになる」とケミさんを見せたら、彼は少し落ち着くんでしょうか。
ダメでしょうね。大〇鹿モンの少年が帳尻を合わせるには、四十年の時間が必要だったんだよな。
通りの向こうのPARCOを眺めながら、そんなことを考えているうちにトレーニング時間は過ぎ、ケミさんを迎えに行く頃には、渋谷の街もかなりの人出になっていました。ケミさん、ハチ公前のスクランブル交差点を面白がっていましたが、「ケミは小金井の方が好き」だそうです。
スクランブル交差点を渡って四十分後にはノンビリしたクマゲラの街に帰っていました。すごい落差だねー。
夕方までデスクワークをして、夕食に下りて行くと、ワタシの席に手紙が置いてありました。例のクイズです。
クイズの指示に従って狭い我が家を上に行ったり下に行ったりして、
コレ↑を発見。
中には、コレ↓が入っていました。
人間は何歳からでも帳尻合わせられるモンなんだよな。~o~
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