五苦の意味をめぐる月曜
昨日、一回目のワクチン接種を受けて来ました。
ワクチン接種に関しては、当初からアレルギーを起こす可能性を耳にしていたので、内心ビクビクしていました。実は、ワタシ子供の時に風邪薬で蕁麻疹になったことがあり、それ以来解熱剤はダメ。大人になってからも花粉症は重症で、その花粉症の薬として甜茶エキスを摂ったらそこでまた甜茶アレルギーを起こしたりして…。
なんだかオレ危ないかもと思っていました。
午後の予約だったのですが、出かける前に一応、愚妻Yと娘(仮称ケミ)宛の遺言状をしたためました。Yには、もし、万一帰って来なかったら、保険会社に電話しなさいと指示し、今生の別れをしました。
まあ、Yはヘラヘラ笑ってましたが。~o~;;;
予約した病院に到着すると、すでに同じ時間帯予約の方達が待合室でディスタンスを取って並んでいます。
待たされている間に、いろいろ考えさせられました。万一の時、ここは病院だから対処してくれるんだろうけど、夏期講習はどうなるんだろ。
などと考えているうちに、看護師さんが呼びに来て、まず先生の問診。それは簡単に終って、注射係の看護師さんが、「腕の力を抜いてくださーい」
筋肉注射だから痛いと聞いていたので、目をつぶりました。
チクッとして「手の痺れとかないですか」「ないです」「注射液入ります」
と言い終わるか終わらないかのうちに、何やら終了してました。えっ!?まさか、これで全部終りかい?
まーったく痛くないじゃないのー。
これだけ痛くないと注射後に何か起こるかもという気もしません。ホントにこれで終わりなの?
終わりでした。副反応どころじゃなく痛みすらありません。驚いたなー。
結局、夕食を取って就寝するまで痛みも発熱もなし。今朝起きて、ちょっと左腕が腫れてるかもという程度でした。発熱は当然無しです。
生きてるなー、オレ。~o~
昨夜の夕食で、ケミさんの学校の漢字の書き取りが話題になりました。「ゴクのイミ」と聞かれて、「ゴク」が何だか分からず、「『四苦八苦』っていうから苦しみがたくさんあることかしら」と思って「五苦の意味」と書いてきたんだそうです。
あまりにタイムリーな話題だったので、「ケミさん、四苦っていうのは、昔、釈迦っていう人が仏教を始める時に考えた『生老病死』っていう全ての生き物に共通する苦しみのことだよ」と教えてあげました。
「『五苦』ってのは無いな」と教えながら、「ああそうか、イマドキ、五つ目はコロナ禍か」
これ、書き取りテストで○になりませんかねえ。~o~;;;;
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