引き出しの中の顛末
二学期第三週が順調に進んでいます。
昨日、模試関係の仕事が一つ終り、お金を稼ぐデスクワークは現在抱えていません。まあ、明後日になりゃ湧いてくるけど。~o~;;
それに対して、娘(仮称ケミ)の方は、平日は毎日、塾の宿題に追われて、かなり頑張っています。
んで、時々、ワタシの部屋に来ては「ちょっと休憩時間」と断わりを入れて、本棚の蔭に入ってしばらくゴソゴソしていきます。そこに漫画の棚があるので。
ところが、この間の日曜、娘の部屋に塾関係の書類を探しに行き、勉強机の引き出しを開けて見たら、あらっ、ワタシの部屋の本棚に置いてあるはずの『YAWARA!』の第16巻が。
ははあ、最近、こちらへ持って来て勉強机で読んだりしてるのか。
日曜日の夕食時、市民プールへ迎えに行ったYから聞いたのですが、ケミさんはプールの後、突然「もし、ケミにすごく時間があったら、柔道始めてみたいな」と言い出したとか。あはははは。~o~
とお腹の中では笑っていたのですが、本人の前では何食わぬ顔でいて、後でこっそりYに、机の引き出しにこんな本が、と教えたところYが怒り出しました。「勉強机の引き出しには、漫画を入れない約束になっているのに」
「後で僕から言っておくから」とYをなだめてその場を収めました。
昨日、朝の勉強時間の合間に、また「ちょっと休憩時間」とワタシの部屋にやって来たので、引き出しの中を見たことには触れずに、「ケミさん、パパの部屋の漫画は、ここで読んでも良いけど勉強部屋に持って行かないようにね。ケジメをつけないとね」
ケミさん、神妙な顔で聞いていました。仕事から帰宅後に確認したら、『YAWARA!16』は本棚に戻っていました。~o~
親って、子供が大きくなってくると、こういう小さな見ないふりをいくつもするもんなんでしょうね。そう言えば、ワタシの両親なども、そういうことを大分してくれてたんだろうなと、今になっていろいろ思い当たりました。~o~;;
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