確幸の大中小
昨日は国民の皆様の休日にして我々の仕事もお休みという極めて珍しい日でした。
なにしろ、我々予備校屋は非国民なので…。~o~;;
娘(仮称ケミ)は、8月に続いて第二回の志望校判定模試でした。
我々夫婦はケミさんと一緒に電車に乗り、吉祥寺で降りるケミさんを見送ってそのまま御茶ノ水に向かいました。いろいろと冬のための買い物があって。
帰宅しての夕餉は、確幸の大中小でした。
月曜日にYは小金井公園で開かれている陶器市に行き、自分のためのマグカップと醤油挿しを買ってきました。好天の中を自転車に乗って陶器市に向かいながら、「これってムラカミさんの言う『小確幸』カシラ」と思ったんだそうです。
「小確幸」は、村上春樹の造語です。Yは見かけによらず村上ファンなので。
実は、最近、Yは不機嫌なことが多く、ちょっとしたことでケミさんを叱り飛ばすので少しハラハラしていたのですが、この「小確幸」の発見から、ガラッと変わってくれました。ホッ。
閑話休題。この日の夕餉の「小確幸」は醤油挿し↓でした。
実は、我が家には八王子で使っていた醤油挿しがあったのですが、コレが漏れて漏れてしかたのない代物で、コイツを引退させて以来醤油挿しがありませんでした。昨日の夕餉は、新しい漏れない醤油挿しで三人とも盛り上がりました。ちなみに、写真のワラサの刺身は、ケミさんの夕飯リクエストが「醤油挿しをデビューさせる料理」だったから。~o~
酒肴は例によってスキーウェア↓。
左がYのスキーパンツ。右は、ケミさんのミドラーとシェルと靴下。どれもかなりの御値引品です。
Yのスキーパンツは某ヴィクトリアの「おすすめ品」という名の格安品です。それがYクン嬉しかったらしく、「コレは中確幸かな」。
ワタシ的に「コレは大確幸かな」と思ったのは、ケミさんの模試の出来具合でした。夏の模試は比較的好成績だったのですが、今回、それがマグレでなかったことを実証してくれた模様。
特に、算数はわずかながら努力が実りつつあります。努力して結果を出すってことを覚えてくれたら、それはケミさんの財産でしょうからねえ。
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