伝わり家族~スキーパートナーと初めての訳
土曜日の早朝、志賀への車中で、突然、娘(仮称ケミ)が言い出しました。「今度パーくんに古文を選んでもらって、ケミが訳す!それをパーくんが添削するの」
何を言っているのか、最初さっぱり分からなかったのですが、何でも小学校の宿題で「自主学習」というのがあり、テーマを自分で見つけて自分で学習するのだとか。
ふーーん、夏休みの「自由研究」みたいなものかしらん。
ケミさんの塾の教材をコピーするのに、ワタシが作った生徒用のプリントの裏紙をしばしば利用するので、それを見ていて思いついたらしいです。
んで、月曜に作ったのがコレです↓。
『徒然草』第四十五段「堀池の僧正」は、高校の教科書などにも採られている古文入門の定番の文章です。これなら、勘だけでも訳せるかしらん。
と思ってやらせてみたら…。
どうやら、榎木を「僧正」と名付けた話と勘違いしたようです。
まあ、人生初の古文ですから、こんなものでしょう。一応、赤を入れた後、「『けり』ってのは過去の表現で、『ければ』ってきたら『…たので』と訳すと良いよ」くらいはアドバイスしました。
ワタシゃ娘に古典文学を押し付けるつもりはサラサラないのですが…。自然に伝わっちゃったってことでしょうか。~o~;;
火曜は、まったく仕事のない日でした。この季節に仕事がないとなると、そりゃ愚妻Yが黙っていません。「八時半に出発しマス!」
んで、二時間後には富士見パノラマ↓でした。
このYという女は、妻としては色々と長所もありますが欠点も大きく、正直言って「こんな怒りん坊で口うるさい女と一緒に残りの人生ずっと過ごせるんだろうか」と不安になることもあります。しかし、スキーをしている時は、本当に息がピッタリあった理想的パートナーです。やっぱりコイツと滑ると楽しいです。
どうしてこんなに息が合うのかしらと思ったのですが、考えてみりゃワタシが教えた弟子でした。こちらも伝わっちゃったと。~o~;;
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