縦横無尽塞翁が馬のお正月その二
家族三人で新雪荒地の中を、ロープウェイを使ってかっ飛ばしまくりました。
チャンピオン、エキスパートは下のコブが微妙なボコボコとなって一番楽しい状態。娘(仮称ケミ)のライン取りがお見事です。自分で「縦横無尽」というだけあって楽しそう。
Yも攻めの姿勢を強くして、縦に行きまくります。一番、控えめなのはワタシ。実はワタシの板がこういう所に一番強いはずなんですけどねえ。~o~;;
いやー、楽しいお正月でした。
我々夫婦が得意にしているチャレンジコースへのダイブも、
飛距離は出ませんが、ケミさん、そこそこに決めてみせました。
昼食は、八海山名物の石窯ピザでした。ケミさんモリモリと食べます。
マルガリータは三分の二、
ハムのピザも三分の一はケミさんでした。まあ、つまり一枚分食べて、さらにカップ麺うどん三分の一ほどとから揚げもいっちゃいます。
お見事な食欲で、午後の滑りも快調だったのですが…。
好事魔多し。
チャレンジダイブで我々に続けて飛んだケミさんが着地で転倒。しばらく起き上がりません。近くにいたTさんが救出に行ってくれたのですが、どうやら、板が刺さったままもがいたために膝を捻ってしまった模様。
それでも、痛くないというので、滑り続けました。でも、滑りがちょっと大人しくなり…。
何度も「痛くないか」と確認したのですが、そのたびに痛くないと答えるので夕方まで滑り続けてしまいました。
ペンションYに帰って、ワタシだけ帰宅の準備をして、Yに浦佐駅まで送ってもらいました。二日から仕事なので。
ところが、新幹線は大雪のために乱れ、新幹線が大幅に遅れて帰宅は九時過ぎ。ヤレヤレ。一日の最後にアンラッキーか。
ところが、帰宅後、Yに電話したところ、そちらでもアンラッキーが判明。ワタシを送った後、駅で転倒したYは突き指。ペンションYに帰ってみると、ケミさんは「膝が痛い」と言い出して、足を引きずる始末。イヤハヤ。
結局、翌日になってもケミさんの膝痛は残ったため、ケミさんは予定のTRをキャンセルして帰宅することになりました。快晴のスキー場を後にして滑らずに帰ることになったYが怒ること怒ること。~o~;;;
Yはスキー出来ないとなると頭のヒューズが飛んでしまうのでねえ。
一日のうちに禍福が極端に出た元旦でした。でも、今はケミさんの膝もよくなり、不運を一緒に乗り超えたことで我が家の団結もより固くなったかも。
まあ、悪い所が元旦に全部出て良い厄落としになったのではないかと。万事塞翁が馬ですから、今年はこの後良いことが続くんじゃないかしらん。~o~
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