再始動のち吹雪
昨日は、久々のホームみつまたでGSトレーニングでした。みつまた、すごく雪が増えてます。ゴンドラ乗り場の階段がなくくなってる↓の、初めて見ました。
土曜の惨敗を受けて、「今シーズンこのままで終わ」らせないため、残された三月のレースまで何をどうしなきゃいけないか話し合いました。
先シーズンの終わりにはちょっと楽観的な見通しを立てていたのですが、目算が狂いました。ウチの娘(仮称ケミ)が進歩していないわけではありません。ケミさんも進歩しているのですが、他の選手の進歩が予想外でした。
ライバルMちゃんは、欠点だってクロ―チングを的確に直してきたし、六年生の有力選手達は、ケミさん三年時にBで対戦した時にはケミさんより遅かったはずなのに…。
女子の五、六年生は体格の伸びる時期でもあるので、それもあるでしょうし、練習量が違うのかナァ。冬場は山に籠って毎日トレーニングという「不登校組」がいるという話も聞きます。その一方で、我が家の娘は二刀流だから…。
でも、そんなこととは言い訳になりません。出来ることをしなければ。
主任コーチと話し合う中で、明らかになってきたケミさんの技術的な欠点は、左ターンでの内倒でした。内倒と言ってもほんのわずかに頭が内側に入るだけだし、いつも出るわけではありません。しかし、前のターンからの抜け出しが遅れた時などに慌てて頭を内側に入れて曲がろうとするため外足の荷重が甘くなり、大きくテールがズレるのです。
実は、少しまえから指摘を受けていたのですが、普段の練習バーンではそれでも大きな失敗にならなかったので、見逃してきたのでした。しかし、野沢カンダハーや菅平チャンピオンの急斜面では、この欠点が大きな失敗につながってしまうということ。
こういう場合、ひたすら基礎的なバリエーショントレーニングを繰り返すしかありません。レーシングの世界は意外と地味なもので、レーサーは基礎的なバリエーショントレーニングをひたすら繰り返して体に基本的な動きを刷り込みます。どんなに慌ててもその動きが出来るように。
でも、二刀流では練習日は増やしにくいし…。
ということで、レーシングスクールのTRが始まる前の時間を活用することにしました。朝一番のロープウェイにケミさんを乗せて、かぐらまで上ってバリエーショントレーニング。
昨日は、ちよっとした本人の不心得で三本しか出来ませんでしたが、これからは練習開始前に五本は滑らせたいかなと。
朝のバリトレはワタシが付き合いましたが、スクールのTRは、Yが一緒でした。実は、Yさん、菅平での東京都スキー選手権を見ていて自分も出たくなったとか。
来年のために母娘で始動です。~o~
ケミさん達のトレーニングが終了する頃、みつまたは猛吹雪になりました。今年はまだ降るんですねえ。
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