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2022年2月 1日 (火)

22'レース日記2~限界と可能性

 土曜の宿泊は我が家の定宿、丸沼の「Kのみてらす」さんでした。

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 例によって美味しい夕食↑。手前の海老料理は、娘(仮称ケミ)に大うけして、Yの分をほとんど食べ尽くた上に食べられないと言われた頭までかじっていました。ワタシとしては右上のビーフシチューのパイ包み焼とその下のベーコンのスープが絶品かと。

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 ケミさんの子供スペシャル。これもケミさんほとんど完食。ライスお代わりしてました。~o~

 この日は、Yの九回目の37才バースデーでした。 

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 デザートにこんなものを付けてもらってYさん感激。写真右奥はワタシからのプレゼントの財布です。

 日曜はSLでした。ケミさんは、まだ逆手のテクニックに全く取り組んでおらず、頑固なほどにすり抜けにこだわっています。

 今回、ライバルMちゃんHさんは逆手を完全に使いこなしてくるだろうし、六年生のお姉さん達は当然逆手使って来るからなぁ。

 と我々夫婦はSLに全く期待していませんでした。ただ滑りの技術は昨年に比べて向上しているので、それでどこまで行けるやらと思っていました。ケミさんには、「今回はすり抜けで良いから、最高のすり抜けを見せてくれ」と言い渡しておきました。

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 昨年のSLよりも微妙に上、急斜面の終わり辺りからのスタートでした。

 ケミさん、かなり頑張ってました。一本目こそ少し動きが硬かったのですが、「スタート前に体を動かしなさい」というワタシのアドバイスに対して、「そんなことわかってるよ」と反発しながらも、それを実行してくれた二本目は体も動いて、この子のすり抜けとしては最高に近かったんだと思います。

 それでも、紙一重のこちら側。できるだけ旗門に触らない滑りです。まるで可倒式ポールが出て来る以前のSLのようです。

 当然、上位三人にははるかに及ばず、ラップが40秒ちょっとのコースで6秒も7秒も離されました。それだけでなく、逆手をある程度使える六年生や、同じすり抜けでも旗門に当たることを嫌がらないすり抜けの選手にも後れを取りました。昨年春のR子さんに負けた時のように。

 結局、入賞も逃がして七位でした。ポールが竹竿で出来ていたら、上位三人とも争えたのにねえ。~o~;;

 今のケミさんの技術の限界はあんなものです。でも、旗門に触らない滑りとしては完成度が高かったと思います。

 あそこまで行けたんだから、旗門に当たる旗門を倒すことを覚えたらこの子の可能性は一気に開けます。

 ケミさんには、「次からGSはあのすり抜けの感じで滑りなさい。でもSLは次のTRから逆手を練習しなさい」と言い渡しました。

 今回のレースはGSもSLも、現状の滑りの限界と可能性を示してくれたレースでした。本人がそれを確認してくれたのが最大の収穫でしょう。

 我々夫婦としては、普通の精神状態で滑れることを確認したのも大きな収穫だったかも。~o~;;

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