まぼろしの右から先生との再会と恒例の数字
三月のレースに向けて娘のトレーニングを再始動させた我が家ですが、滑走日数を増やす障害となるのが、娘(仮称ケミ)の学校好きです。学校大好きのケミさんは、なかなか小学校を休むことを承知してくれません。
そこで、「パコン記念日」以来、SLトレーニングしたがっていたのを利用して、「今度の金曜はスクールのTRがSLなんだけど…」と水を向けてみたら、あっさり、「行きたい」と言い出しました。
というわけで、今回も、誰か親戚の結婚式です。~o~;;
こちらとしては、三月にあるSLレース前にもう一度SLトレーニングをして、一月前ケミさんが始めた逆手テクニックをレースで使えるようにしておきたいという計算でした。
金曜朝、我々夫婦は三時半起床、五時出発でした。
みつまたは前夜軽い降雪があった後の快晴。少し暖かくなりました。
主任コーチの立てたキッズ用のコースは、前半ショートポール後半は、簡単なロングポールのセット。いかにも逆手習得中の選手に、「さあ、存分に倒せ」と言わんばかりのセットを立ててくれました。これは、さぞかしケミさん上達するだろー、と思ったんですが…。
Yも当然、トレーニングに参加しました。ショートポールの中に滑り出すYです↑。
ケミさん、バシバシ倒すかしらんと期待していたのですが、アレレ、すり抜けしてる。
最初のうちはコーチの指示ですり抜けをやっいるのかと思ったのですが、違いました。どうも、あの感覚を忘れてしまった模様。約一月SLやってなかったからなぁ。~o~;;
当人は、一生懸命やってるらしいんですが…。
コーチが、両手で水平に構えたストックでポールを倒すエクソサイズをやらせてくれたのですが…。
このエクソサイズがなかなか上手く行きません。上手く行かないとストレスも溜まるらしく、「ストックが上手く持てなーい」「ポールに手が当たって痛ーい」「こんな痛い思いしなくても快適に滑れたら良いんじゃなひ~」などと愚痴、弱音のオンパレード。
それでも、リフトで我々に励まされて、「最後の一本はどうしても逆手で倒す」と心に決めていた、その最後の一本で、コーチから「ストック水平に構えて」と指示され、ちょっとふてくされたように滑り出したのが、三ポイYの怒りに火を点けました。
Yの、必殺まぼろしの右パンチ炸裂!
もちろん、右パンチが当たったのはSLセットのロングポールです。~o~
実は、この日Yクン、アレコレと考えながらTRし速い中学生の滑りなども参考にして、とうとう、最後の一本で逆手を右手だけ習得したんです。
スラロームおばさん自慢すること自慢すること。~o~
結局、ケミさんは逆手を思い出せませんでした。まあ、次回に期待です。
午後、休憩とワクシングの後、この日は、ノルンでナイターGSTRもありました。スタートに行ってみると、ナント…。
マ、ママミキ―先生がコーチしてます。ケミさん、六年ぶりの再会でした。旦那さんである佐藤コーチの代役だとか。
この日のノルンは、昼間の暖かさで溶けた雪が、そのまま夕方凍り、モノ凄いハードバーンでした。
その超ハードバーンで、Yとケミさんは八時過ぎまでTR。お疲れ様。帰宅は、11時半になりました。
そうそう、2/26と決めていた例の数字です。忘れてました。今年の2/26でケミさんは誕生後4075日。滑走日数は708日で17.4%。歩き出してからだと、3683日中708日で19.2%でした。今年はちょっと伸び悩みかも。~o~;;
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