伸ばし時と買い時の日
昨日は、やはり仕事のない日でした。娘(仮称ケミ)は午後から春期講習でした。
この日の朝刊に陸上オリンピアンの為末さんのインタビューが載っていて、中学生まで全国大会は不要という持論を展開していました。若年層に行き過ぎた勝利至上主義の指導がなされる結果、競技レベルが伸びなくなったり、競技を嫌いになる弊害が出るというのです。
この話、全ての競技についてそのまま受け入れることはできない話であることを最初に断っておきます。というのは、各競技の年齢的なピークは異なるからで、早い話がスケートボードやスノーボードなどと陸上各種目のオリンピアンの年齢層の違いを考えれば、簡単に判ること。
だから、アルペンスキーにそのまま当てはまる話とは思いませんが、それでもいくつか肯かされることはあります。
親が目先の勝ちに入れ込み過ぎた結果、子供がおかしくなるという例を見聞きすることもありますから。
我が家はちょうどジュ二オリに出られなかったというタイミングなのですが、出られなかったという結果をモチベーションにして子供を伸ばそうとするってのが、もしかして全国大会の存在意義としては健全なあり方かもしれませんね。~o~;;
昼食後、ケミさんは塾に、我々は御茶ノ水に買い物に出掛けました。
実は、前回御茶ノ水に出掛けた時に、Yの来期SL板候補を見つけていたのでした。
菅平で試乗して好感触を得ていたelan SLXの21-22シーズンモデルとYとケミさんの来期のワンピです↑。
elan SLXが継続モデルになるという話は聞いていたので、年度落ちの21-22モデルを購入候補にするのは、すでに決定事項でした。問題はそれを何時買いに行くかでした。
例年であれば、こういう年度落ちを購入するには、シーズン終了後の方が安くなっていて望ましいのですが、近年、ショップが在庫を抱えたがらない傾向にある上に、コロナ禍やウクライナ危機の影響で輸入が滞っており、スキー用品、特に板は来期から値上がりするものが多いんだそうです。
せっかく試乗して気に入った板を見つけたのだから、モノがあるうちが買い時かも。
ということでの決断でした。板は定価の三割しか引いてもらえなかったのですが、ビンを安い物で間に合わせて比較的安価に購入しました。まあ、今年は仕方ないかな。
ちなみにワンピも来期から値上がりするものが多いそうです。やはり今期のものが残っている間が買い時かも。
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