22'レース日記5~「良い日」のためのサービスその2
「一応、関東規模の公式大会のカテゴリーK1の二位」というややこしい書き方をしたのは、有力選手の何人かがエントリーしていなかったからで、ライバルHさんも群馬の六年生の強豪も来ていませんでした。しかも、一位のライバルMちゃんとは一分ちょっとのコースで四秒の大差がついています。
しかし、この子としては今シーズン初めての表彰台でした。菅平での惨敗の後、このレースでの表彰台を目標にトレーニングしてきましたから、目標達成と言って良いでしょう。
滑り自体も最近トレーニングしてきたことをそのまま出せた良い滑りでした。この日は湿雪を硫安で固めたバーンで、しかもK1女子はK2女子28名が滑った後のスタートであったために、コースが荒れ、かなり怖かったらしいのですが、それに立ち向かう勇気もありました。
こんな↑になったのを
瞬時にここまで戻したんですから、たいしたモンです。トレーニングの賜物です。
しかし、Mちゃんと4秒差がついたのも事実。原因は急斜面に入った直後のダブルの取り方でした。インスぺで気をつけなければと話し合っていたのに、上の青に板を振って入ったために、下の赤までターンが続かず二度踏み。2秒はあそこでロスしてます。それに加えて左ターンでの内倒癖が数ターン顔を出して外足のグリップが甘くなり、2秒はロスしてるかしらん。
とは言え、二位です。宿舎のKのみテラスさんに帰って報告すると大変喜んでくれました。宿泊客の皆さんにも賞品にもらったリンゴジュースを飲んでもらい、祝っていただき、ケミさん、またまた、「今日は良い日だー!」
Kのみさん特製のお子様ディナーとリンゴジュース↓。
連日長距離移動でドライバーYはヘロヘロに疲れ、専属サービスマンのワタシも連日苦労していたのですが、ケミさんの最高の笑顔に疲れが吹き飛んだ夕餉でした。
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