痛みを知る一人であれ
昨日は引き継ぎ授業の五回目、一学期としては第六週目でした。
第六週は一学期のヤマです。水曜は、今年度特に疲れる曜日なので、やらかしはしないかと少し心配だったのですが、何とかクリア。
添削にも上手く対応できたし、相談に来た古文苦手クンにも有効なアドバイスが出来たと思います。
この子達には引継ぎの時に、自分の浪人時代の話を少ししています。実は、今まで35年予備校屋をやってきて自分の浪人時代の話をしたことはありませんでした。他人様には役に立たないだろうし、あんまり思い出したくない話なんでね。
でも、引継ぎの必要上、思い出話を少し。浪人の痛みを共有した方が引継ぎがスムーズにいくと思ったので。
それもあって、古文出来ないクンの相談にもいつも以上に親身になってしまいます。なにしろ、ワタシゃ救いようのない古文出来ないクンだったし、そのワタシを救ってくれる親切な人にもめぐり会わなかったんですよ。
昔のウチの先生方は、今ほど親しみやすくも親切でもありませんでしたから。~o~;;
疲れる水曜の癒しは、またまた伍年食堂さん。最初のつけ麺1000円にもどって、今度はトッピングの海苔100円を追加してみました。
この見かけで1000円にすれば、もう少しお客さん来ると思うんですが。
今日は昼間仕事のない日でした。朝食後、娘(仮称ケミ)のちょっとした言動にやや過剰に反応してしまいました。
よく自省してみると、ワタシは、昔、自分がいじめられっ子だったので、そういう向きの言い方に生理的な嫌悪を感じ過ぎるのかもしれません。ケミさんには謝罪しておきました。
もう半世紀以上前のことなのに、自分の中の「痛み」の跡を把握できていないとはね。
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